「なに撮ってるんですか?」
「月です」
空を見上げて、、、「うわっ、月食ですか?」
(み、みてのとおりです・・・)
「どんな写真撮れてるんですか?見せてください。」
「ど、どうぞ・・・」
(不慣れな天体撮影で、カメラ設定四苦八苦中で、人様に見せてる余裕ないんだけど・・・^^;)
「どうして、月が欠けていくんですか?」
(な、なぜ、ここでそんな質問を、焦りながら撮影している人間に向かって投げつける?^^;)
「ち、地球の影で、欠けていくんです」
「地球の影で、欠けていくんだってさ!」
(な、なぜに、オウム返しする???)
「電話中なんかいっ!!!!」
えーっと、、、散歩コースで撮影してたせいで、似たような会話を、何人もの人とかわした、店長野田ですが、みなさま、皆既月食撮影はうまくいきましたか?
↑今回の撮影機材は、、、α7Sと、Aマウントアダプター+70-400Gレンズ。。。
解像度変更のみで、トリミングしてないオリジナル画角だと、↑こんな感じ。
↑18時12分、、、ビミョウに、欠けはじめた。。。
↑18時16分、焦点距離70mmでもはっきりと、欠けてるのがわかりはじめた。
↑18時19分。欠けはじめてから約7分。
↑18時31分。欠けはじめてから約19分。
(月の色がここから変わってるが、ここでようやくカメラ設定が決まったところ。これがほぼ自然の色合い。Mモード 1/400 F11 ISO2000 WB太陽 フォーカスマニュアル)
撮影場所は川沿いで、風があって、三脚使っても結構カメラが揺れる。
ってことで、ISOで、シャッタースピードを稼いだ設定。α7Sだから、ISO2000程度は、なんの問題も無し)
↑18時45分。欠けはじめてから約33分。
↑ISOのみ少し設定いじってみた。ISO10000。
なんと!!!肉眼では完全に消え去っている、欠けた部分が浮き上がってきた!すげーな。
↑19時19分。欠けはじめてから1時間7分。ほとんど欠けてしまったせいで、光量が全然たりなくなってしまっている。これだけを見ると、なんの写真なのかさっぱりわからん^^;
↑ってことで、ISO12800にしてみると、、、ぬぉおお、これでも月のほぼ全体像が浮き上がるのかっ!
↑19時22分。欠けはじめてから1時間10分。うっすら雲がかかっているようで、もう肉眼では月の位置すら判別不可能。α7Sを通してみると、まだ、月の場所を読み取れるのだ。
↑さらに、ISOを40000まであげてみると、、、おおおお、しっかりと月が浮かび上がってくる!
以上!
まぁ、、、α7Sの高感度で遊ぶなら、こんな撮影でもいいとは思うけど。。。
個人的には、なーんにも面白くなかった。α7Sってすごいなぁって感心しただけ。
天体撮影って、かなり好きな方じゃないと、見ても、へぇ~で終わってしまうよね。
やっぱり、わかりやすい天体写真=まわりの風景もいっしょに写す、星景写真を撮ってみたいなぁ。
きっと、、、「α7Sで、星景写真撮ってきた」につづくと思われ・・・。
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