Planar T* FE 50 mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)ソニーストア価格172,500円+税
7月12日(火)海外発表、7月22日(金)国内発表、7月29日(金)国内発売。す、スピーディーなタイムスケジュール。。。
FE初のハイエンド50mmレンズな、Planar 50F1.4。
当店では、7月28日(木)に店頭展示分が入荷し、試し撮りも可能。
まずは、おさらいがてら、仕様を。
レンズ構成:9群12枚
最短撮影距離:0.45m
最大撮影倍率:0.15倍
焦点距離イメージ:75mm
フィルター径:φ72mm
大きさ:最大径φ83.5mm、全長108mm
質量:約778g
AAレンズ採用
EDガラスの効果的な配置により、軸上色収差を大幅低減
11枚羽根の円形絞り
フォーカスは、SSM
フォーカスモードスイッチ、絞りリング搭載
絞りリングは、クリックON/OFFスイッチ搭載(動画撮影時に便利)
防塵・防滴
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つづいて、開梱の様子を。
↑キャリングケース付属
↑花形フード付属
↑AマウントのPlanar 50F1.4(円筒型)とは違い、中程度の深さの花形フード。
↑フィルターは72mm径のものでOK。
↑レンズ裏面に、突起物が・・・
↑赤矢印のところの突起部が接地してるが、青矢印の本体片側側面は浮いてしまってる。それほどレンズ直径が大きいってこと。。。最初、テーブルに置いたときに、なんで本体がガタガタするのかと思った(笑)
↑構えて左側面、ツァイスロゴ下に、AF/MF切り替えスイッチが配置されている。
また、見てのとおり、絞りリングがある。絞り設定はこのリングで。リング位置を「A」ポジションにすると、他のレンズ同様に、カメラ本体側で操作が可能になる。フォーカスリングは太めで、操作しやすい。
↑構えて右側面には、CLICK ON/OFFスイッチが。OFF位置にすることで、クリック感がなくなり、動画撮影中の絞り操作がしやすくなる。
では、店の駐車場にある、知る人ぞ知る、「のりぴーガーデン」にて、試し撮りしを。
↑最短撮影距離にて。1/400 F1.4 ISO100
やはり、開放1.4のボケ具合はすごい。被写体と背景はそんなに離れてるわけじゃないのに。まるで3D写真見てるような錯覚に。
っていうか、そこがポイントではなく、そのシャープさ。4K BRAVIAに写してみて、びっくりした!
ブログ上ではわからないので、合焦しているところを、トリミング拡大してみる。
↑まだまだ、拡大できそう。この程度じゃ、オリジナル画角かどうかすら判別できないほどの高い解像感。
↑ほぼ等倍。ここまで解像してるとはっ!これぞ、Planar!ツァイス!
さて、、、AマウントPlanar 50F1.4は、マウントアダプターを使えば、FEレンズとして使えるわけだが。
もちろん、これから、α7シリーズ用に購入するなら、今回のFEレンズのPlanarをおすすめする。が、すでに、AマウントPlanarをアダプター経由で使ってる方は?画質面で考えると、正直買い換えるというのはどうだろう???このクラスのレンズを使ってるくらいなら、他に欲しいレンズもあるだろうし、そっちへ予算をまわすほうが・・・。
A、Eマウント、両Planarの違いといえば・・・
・マウントアダプターは、FEレンズよりバッテリー消費が大きい
↑ソニー公式サイトより
・マウントアダプターのAFセンサーは、センター周辺のみでわずか15点
正直、これはFEレンズを使ってのほぼ画面全域でのAFポイントと比較すると大きな弱点。レリーズ半押しAF固定で、フレーム移動すればどうにかなることも多いが、ご紹介した今回の作例(店長野田が撮影した写真)では、かなり無理がある。
作例では、手持ち+開放F1.4+最短撮影距離という、ヒジョーに浅い被写界深度のせいで、距離方向の手ブレまで気にしないといけない状況。これで、半押し移動でピントを取るのは至難のワザ。フレキシブルスポット使って、AFポイントをぐりぐり移動させてシャッター切るのが確実。
・マウントアダプターは位相差AF
50mmで、どこまで高速AFを求めるか?
ってことで、AFポイントの差に魅力を感じなければ、買い換えはいかがなもんかと。
Planar持ってなければ、わざわざ、AマウントPlanarをアダプター使ってまでも買う必要はないんじゃないかと。
まとめると、α7シリーズユーザーさん、50mm=標準レンズっていうくらいだし、しかも、F1.4という明るいレンズかつ、ツァイス、、、1本持っとくと、末永く使えるんじゃないかと。
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