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2019年に、77型有機EL BRAVIAシアターとして設置させていただいたシステムの、バージョンアップ。
歴史あるご自宅の一室を、シアター用にと、当社建築部門「コールスペースデザイン」が丸ごとリフォームまで担当させていただいた。
2019年冬号のホームシアターファイルにも、掲載いただいた物件だ。
さて、、、今回のご依頼は・・・
テレビシアターを、スクリーンシアターへ変更して欲しいという内容。
当初は、テレビシアターで十分ということだったが、いざ使い始めると、テレビ放送は全く見ない。見るのは、映画など、有料コンテンツや、動画サブスクのみ。より「大きな画面」で、「映画館の風合い」で、楽しみたい→やっぱり、スクリーンっしょ!
もちろん、物理的に設置可能な、最大サイズのスクリーンにするぜ!
無難なのは、100型。安全をとるなら、90型。が、、、リフォームまで担当させていただき、部屋の隅々まで勝手知ったる・・・。思いっきり攻めて、110型スクリーンが設置可能と判断!(ドキドキ)
「再実測も行った、図面上」では、、、スクリーンは、左右壁からそれぞれ2cmまで迫るほどのぎりぎりサイズ。プロジェクター投射距離は、規定の最短距離から3cmしか余裕がない。まぁ、それでも、範囲内に納まってるんだから、いけるっしょ!
といいつつ、いざ、施工日、、、ふ、不安だ!「机上の空論」という言葉が頭を何度もかすめる。。。
将来的にも予定がないということで、スクリーン&プロジェクター設置用の補強、電源、配管も設置してない。ほぼ、ゼロからの作業。が、まぁ、そこは、ささっと作業を済ます。
↑スクリーンは、納まった!!!設計どおりとはいえ、まじで、左右とも、隙間が2cmはびびる。
↑排気口に必要な、規定のスペースが確保できるようにしつつ、ぎりぎり後ろへ設置。110型スクリーンへの最低投射距離限界まで、わずか3cm。これまた設計どおりだったが、実測するまで、びびりまくり。
↑上方にプロジェクターを見ながらの、前方全景。(右側面は、二重防音扉)
既存の部屋なので、専用ルームには不要な窓が、2面にある。1面は吸音パネルを、今回増設し、音響面も大きく進化した。
施主様、早速、ご友人を招いて、トップガンマーベリックを堪能された模様。。。
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