※今回のブログは、動画交えつつも、読み物中心でございますので。さらっと流すように読むのは難しいかと。
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一眼カメラにとって、大切なシャッター音。それが気に入らないだけで、ちょっと萎えてしまうというのが、カメラ好きのサガ。
サイレント撮影モードが搭載されているから、完全にシャッター音を消すこともできるが。
ということで、動画交えつつ、α7RⅡのシャッター音含めて、シャッター自体について、考えてみよー。
α7Rは、電子先幕シャッターには非対応で、メカシャッターのみ。ということで、先幕、後幕シャッターの2段階のシャッター音が、しかも、結構大きな音が。
音は動物撮影などに影響があるのと、振動による手ブレを引き起こしたりと、画質はいいα7Rだけど、シャッター周りが気に入らないとよく言われたものだ。。。
α7RⅡは、電子先幕シャッター対応となり、シャッター音が静かになってるが・・・。
ここで、シャッターについていろいろ考えてみる。
●電子先幕シャッターとは?
ここで、当ブログでは、触れたことがないと思われる、電子先幕シャッターについて簡単に解説してみる。
まず、、、シャッターの仕組みから。
一般的には、先幕シャッターと後幕シャッターの2つのシャッターが使われる(ちなみに、フォーカルプレーンシャッターなんていうらしい)。
1枚シャッター構造の場合、シャッターを開けて閉じるとき、センサー上で露光する時間が、シャッター根元と、先のほうで当然違ってくる。
ここで、2枚シャッター構造の場合だと、、、先幕が開いて露光がはじまると同時に、後幕が先幕を追いかけるように閉じることで、露光時間を均一にする。
ってことで、シャッターは、先幕と、後幕の2枚構造になるんだってさ。
さて、ここでやっと電子先幕シャッターの登場。
先幕シャッターを、電子式でやっちゃうのが、電子先幕シャッター。
メリットとしては、当然先幕シャッター音が無音になるため、シャッター音は1回。当然、シャッターショックも軽減される。
また、ミラーレスカメラでは、常時センサーに光を当ててないとライブビュー撮影ができないため、先幕は常に開きっぱなし。だから、撮影時には、まず先幕シャッターを閉める動作が入り、レリーズラグが生じる。電子先幕シャッターでは、瞬時に電気的に露光を開始する。レリーズラグが少ないのだ。(α7Rとα7では、9倍くらいレリーズラグが違うのだよっ!!!)
が、電子先幕シャッターにも、弱点もある。
以下の場合は、[電子先幕シャッター] を [切] に設定してお使いください。
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>https://qa.support.sony.jp/solution/S1110278037627/
↑ソニーサポートサイトより引用。
一般的には、画像がひずんだり、することもあるそうだ。
●サイレントシャッター
先幕だけじゃなく、後幕シャッターまでもを電子シャッターで行なう。
つまり、無音シャッターになるということ。
これまでは、α7シリーズでは、α7Sにだけ搭載されており、ものすごい評判が高かった機能。
サイレントシャッターは、結構メリットが大きい。
シャッターショックがなく、ブレが置きにくい。
動物に気づかれにくく、撮影しやすい。
人物撮影時に、いつシャッター切ったかばれないから、自然な表情を撮りやすい。
高速シャッター時には画像歪みなんかのデメリットもあるから、常時使うわけにもいかない。
●シャッターの使い分けが大切
結論先に書いちゃってるけど。
α7RⅡは、シャッターまでもが、全部盛りになってる。
だからこそ、シーンにあわせて、物理シャッター、電子先幕シャッター、サイレントシャッターを使い分けるべき。
α7→α7Ⅱと、使ってきて、常時電子先幕シャッターだけで撮影してきて、特に困ったことないんだけどねぇ。やはり、風景写真などでは、画質命ってときには、物理シャッターで行くのが本筋なんだろうなぁ・・・。
あああああああ、しまった、、、物理、電子、サイレント、、、カスタム割り当てできて、ささっと切り替えできるのか、実機で確認するの忘れたっ!
これから、ソニーストア銀座大阪名古屋行く人orすでにチェックした人、、、情報求むっ!!!
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