ハイビジョンハンディカム”HDR-TG1”実機外観レビュー
4月3日に発表になったばかりの、世界最小最軽量の、
ハイビジョンハンディカム”HDR-TG1”。
またいつもの秘密基地にて、実機にさわることができた。
↑実際に見てみると、かなりの衝撃。軽い、小さい、コンパクト。
ちなみに・・・自立させるのは、オススメしない。。。不安定。
またまた今回も、秘密基地戦闘員の方のご協力で、開梱から、
立ち会うことができた。
今までのハンディカムとは、全く違う梱包。印刷から違う。
光沢のあるお金のかかった仕上げ。
早速、開けてみると、真っ黒の箱が登場。またもやなにやら
高級感ただよう雰囲気。
中も黒で統一。HDR-TG1本体も、黒系の袋に入れられ、
さらに、ワクワク感が。。。
ケーブル類、印刷物以外では、こんな感じ。
クレードルと、Hバッテリー、メモステProDuoMark2(8GB)、
リストストラップが、付属。
従来の布製ストラップとは違い、革っぽい仕上げのストラップ。
SONYロゴもしっかり入ってる。
手首からストラップが抜けないように、ラバー製の抜け防止
対策が、心にくい気配り。
民生用ビデオカメラとしては、世界初となる、チタンボディ。
さびにも強く、プレミアムハードコーティングにより、擦り傷
にも強い。手触りも○。
アルミでは、強度が足りず、ステンレスでは重すぎる。。。
強度、軽量、プレミアム感と三拍子そろったチタン。
液晶画面を開くと、同心円状のヘアラインが全面に。
外側でなく、内側のみにヘアライン加工が施されていて、
密かなプレミアム感が楽しめる。
ただし・・・液晶画面の「かどっこ」で擦り傷が入りやすい。
製品版ではどうなっているだろう・・・。
グリップ面は、チタンによくマッチするブラウン。
光の加減によっては、紫がかったブラウンに変わる。
また、従来のハンディカムとは全く違う、端子カバー。
上側のHDMI端子カバーは、蝶番でしっかりと開閉する。
パタンパタンという感じ。
下側のDC、AV端子は、下にスライドしてから蝶番で
開閉。
メモステとバッテリーのカバーも、スライドしてから蝶番で開く。
非常に剛性も高そう。しっかりした作りになってる。
通常使用では、ここだけしか操作する必要がない。
しかも、必要なのは、親指のみ。
外側リングで、動画静止画の切替え。内側リングで、ズーム。
センターボタンで、Rec START/STOP。
左下の丸いボタンは、PHOTボタン。液晶画面開閉用の蝶番
にうまく納まってる。見事なデザイン。拍手!(このデザイン
って、typeTのバッテリー部のシリンダーデザインを参考に
していると思うんだけど・・・デザイナーさんどうですか?)
レンズは当然、カールツァイス、バリオ・テッサー。
光学10倍、F1.8~2.3、動画/静止画で数字が違ってくるが、
動画(35mm換算):43~507mm(16:9)、53~621mm(4:3)
静止画(35mm換算):41~410mm(16:9)、38~380mm(4:3)
と、かなり望遠ヨリのレンズ。ま、他のハンディカムも同様だが。
本体てっぺんが、外観上、唯一の曲面のデザイン。この
おかげで、野暮ったさがなく、今風のデザインに感じさせる。
この3枚の写真でわかるとおり、本当に小さい。
さて、今回は外観レビューだが、発表以降、お客様から、意外と
お問い合わせの多かった、「クイックオン機能」にも、軽く触れて
みる。
確かに早い。1秒ジャストというわけにはいかないが、2秒は
かからない。本当に早い。
これは、本体をスリープモードにすることで実現されている。
スリープモードでは、電源ON時の約半分の消費電力。
とはいえ、工場出荷状態では5分で、いわゆる「電源OFF」
になるから、バッテリー消費もあまり心配いらない。
電源OFFまでの時間は、設定により、「切、10分、15分」も
選べる。
ということで、外観レビューは、これにておしまい。
実機にさわると、ますます物欲が刺激されてしかたがない。。。
そんな店長野田は、もちろん、とりあえずのは、
してある。。。