VAIO typeZ SSDについて考える
2日間にわたって、VAIO typeTで、SSDについて考えたが。
>VAIO typeT(TT90) SSDについて考える(前編~分解~)
>VAIO typeT(TT90) SSDについて考える(後編~RAID速度~)
SSD(RAID)の爆速っぷりは感動したものの・・・
自力でのSSD(RAID)化はムリっていうのがわかり、
残念な今日この頃。。。
一応、一応・・・一応、typeZでも、自力SSD(RAID)化の可能性を
ダメモトで確認しておこうかと・・・。
↑よく考えたら、まだ、typeZの分解ネタって書いたことなかったなぁと
思いつつ、簡単なので、詳細は省略。
裏面のメモリーカバーのネジも含めて、11本のビスで固定。
↑あとは、キーボード面をはずせばOK。
ツメで引っかけ式の固定になってるんで、光学式ドライブを
開けて、ひっかけをはずしながら・・・など、ツメを力任せだけで、
はずさないように・・・。
ということで、HDD搭載モデルと、SSD128GB(RAID)モデルの
2台のtypeZ様を、同時に分解してみた。
それぞれ右に配置されてる光学式ドライブが、違うのは・・・。
左:BDドライブ 右:DVDスーパーマルチドライブ
DVDは、むき出しになっているんだねぇ。
そして、それぞれ左下のパーツが、HDDとSSD。SSDは、HDDより
一回りサイズが小さいため、少し余裕があるのがわかる。
↑typeT同様の、2段重ね構造。左右それぞれに接続端子が配置
されている。
typeTは、SSD×2と、光学式ドライブの合計3つのドライブが
同じケーブルでまとめられていたが、typeZは、光学式ドライブ
は、独立して接続。SSD×2が、同じケーブルで接続される。
このSSD×2の2マタケーブル・・・typeTの3マタケーブル同様、
しっかりと、「SONY」ロゴがプリントされていることから、
ソニー製ケーブルってことがわかる。
つまり、市販はされてないってこと。まず、入手は不可能かと。
左:HDDモデル 右:SSD(RAID)モデル
RICOHチップの右にあるケーブルが、光学式ドライブ用。
同じくRICOHチップの2つ左にあるのが、HDD or SSD用の接続端子。
(RICOH製のチップは、機番が違うだけ。ちなみに、このチップ、
メモステ、SDなどのコントローラらしい。)
VAIO本体側は、どうみても、両者に違いは見られず。
元々、マザボは、RAID対応になってて、あとはBIOS次第だろう。
そこは、自力でなんとかなりそうな気がするが。
やっぱり、typeZでも、ネックになるのが、SSD(RAID)用の、
ソニーオリジナル2マタケーブルってことだ。
ソニーさんに聞いてみよっと♪