VAIO typeP Vista高速化

2009年2月8日

VAIO typeP 完全XP化も、あと主に残すところは、
VAIO省電力設定と、ウィンドウ整列ユーティリティくらい。

というところで、今回は、本来のOS Vistaでの使用
について、少しでも快適に動作するように、
色々いじってみようかと。

↑店長野田、今日のために、ジーンズを持ち込んで撮影♪

まず、一番は、そのもっさりとした動作を少しでもキビキビとした
ものに近づけたい・・・。

さぁ、今日も、超長文だ！気合いをいれて、ドーゾー

●マカフィーを削除！

　ま、一番の原因だけど、ウィルス対策ソフトなしってのも、不安だろう
　から、軽いものに入れ替えるだけでもずいぶん違う。
　以前の起動時間比較で、ご紹介した、イーセットあたりなら、
　かなり軽いようだ。

　店長野田は、当分、ウィルス対策ソフトなしでいくつもり。。。
　気が向いたら、イーセット入れてみようかな。

●サイドバーを起動しないようにする

　必要なら最低限のウィジェットにして、できれば、常駐しないように
　したほうがいい。

●Windowsの機能の一部を無効化する

コントロールパネル→プログラム→プログラムと機能項目内→
Windows機能の有効化または無効化

↑とりあえず、こんな感じにしてみた。
Tablet PCの機能なんか、ついてるはずもないのに、
最初から、無効化しといてほしい。。。

この作業、、、終了まで、かなりの時間待たされるので、
固まったと思わないように＾＾；

●ユーザーアカウント制御（UAC）を無効化する

　もちろん、セキュリティは低くなるわけだけど、、、XPの時代には
　なかったものだし。。。

　コントロールパネル→ユーザーアカウントと家族のための安全設定→
　ユーザーアカウントユーザーアカウント制御の有効化または無効化

つづいて、このままだと、無効化されてますよ！と警告がうざいから、
その警告も消す！

コントロールパネル→セキュリティセンター→
左フレームのセキュリティセンターの警告方法の変更
通知は受け取らず、アイコンも非表示にします

ここで、一度再起動

●Windows Updateの自動更新を手動にする

コントロールパネル→
セキュリティセンター項目内の自動更新の有効化または無効化
更新プログラムを確認するが、
　　　ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する

これで、Updateデータがダウンロードできるようになると、
お知らせだけが表示される。これしないと、勝手にバックグランドで、
がしがしと、ダウンロード＆インストールが始まり、重くなる。。。

●システムとメンテナンス各項目設定をはずす

コントロールパネル→システムとメンテナンス

・インデックスのオプション

↑きれいさっぱりと。
この機能を殺すことで、検索速度がかなり低下するはずなんで、
検索をよく使用する人は、さわらないほうがいいかと。

・問題のレポートと解決策

・VAIOコンテンツ解析マネージャーの設定

解析がはじまると。。。とにかく重くなる。。。
PCを使用しないときだけ、手動でやるべき。
個人的には、typeZでしか、使わない。

・管理ツールのハードドライブの最適化

SSDなんだから、デフラグなんか不要。っていうか、寿命縮めることに
なるから、むしろ、使用厳禁！

●システム設定をいじる

コンピュータ右クリックプロパティ→左項目より

・リモートの設定

リモートアシスタンスを無効にする

・システムの保護

システムの復元ができなくなるという、危ない設定。
復元ポイントを作る際に、パフォーマンスが下がるからはずす。
とはいえ、万が一の場合は、痛い目をみることに。。。
それなりの覚悟が必要。
店長野田は、メインパソコンのtypeZですら使ってない。

・視覚効果をいじる

↑のシステムの保護の左どなり。詳細設定→パフォーマンス内の
設定。

カスタムを選び、、、スクリーンフォントの縁を滑らかにするだけを
残して、他はすべて、チェックをはずす。
これまではずすと、かなりみすぼらしいフォントになって見づらい。

これで、見た目かなり、Vistaっぽくなくなってしまうが。。。

●いらないサービスを無効にする

コンピュータの右クリック管理→サービスとアプリケーション→サービス

各項目の右クリックプロパティ　スタートアップの種類で無効。

　Tablet PC Input Service
　Terminal Services
　VAIO Media plus Content Importer
　WindowsSearch

このへんは、いらないだろうね。いっそ、VAIO EVENT SERVICE以外の
VAIO関連は、すべて切ってもいいかも。

●スタートメニューの表示を高速化

これは、、、気持ちの問題。気にする人は気にするぞっていう程度かと。

ファイル名を指定して実行で「regedit」エンター。

（レジストリエディタでの操作のため、まちがってもちがうところは
　いじらないように。簡単にWindowsをぶっこわせるから）

HKEY_CURRENT_USER→Control Panel→Desktop
右にMenuShowDelay　　400→0　OK。

×で閉じて終わり。

●効果のほどは？

起動時間は、約30秒ほど高速化。2分10秒。
（ネット接続が可能になるまでの時間）
ま、マカフィー削除が一番の原因だろうけど。

やはり、起動時間は決して早くないが、むしろ、起動してからの
動作のもっさり感が、かなり改善したのがうれしい！

これなら・・・XPにムリにしなくても、いいとさえ思う。
（イヤ、XPのほうがずっとサクサクなのは間違いなしっすよ）
なんせ、VAIO省電力設定とウィンドウ整列ユーティリティが
使用できるんだから。。。

●起動時間を気にしない

やはり、Vistaの起動時間は、いくらチューンナップしたところで、
限界がある。
っていうか、XPでも、やはり1分を切るのはムリだし。
typePをフル活用するには、さっと取り出し、しゅぱっと起動して、
さっと片付ける。。。そのためには、ケータイ並に、すぐ使える
のが、理想。

で・・・

スリープ機能を使う。

液晶を閉じたときに、スリープになるように設定してやり、
時間がたっても、休止にならないように。

電源プランは、省電力を選択し、

電源オプションのVAIO省電力設定では、画面の色を
16ビットに落としてやり省電力化。
あとは、とくにいじってない状態。

この設定で、スリープにして、2時間放置してみた。。。

そして、スリープを解除してみて、バッテリーの減りは・・・

わずか、5%！

スリープ使えるねぇ。
外に持ち出すときは、スリープで持ち歩き、使うときは、
わずか、数秒で、起動。そして、終わったら、パタンと
液晶を閉じるだけ。。。しかも、SSDだから、多少の振動なんか
も気遣う必要ないし。
これなら、実使用時間にもよるけど、結構バッテリー持つ
んじゃないだろうか？

●気をよくした店長野田、調子に乗って、モデル気分♪

ジャケットの内ポケットにしのばせ、持ち運ぶ。
電車移動なんかは、ノイキャンヘッドホンで、音楽聞きながら。

今の季節、コートのポケットって結構でかいから、そのままラフに
外へ持ち出してみたり・・・

ん～、なんか、その気になって、すっかり盛り上がってます♪

これで、WWAN環境が整ってるなら・・・それこそ、どこでも、
本格モバイルネット接続可能。ケータイなんか、iPhoneなんか、
敵じゃねぇよー。

むむむ。はやく自分のWWAN内蔵typeP来ないかなぁ・・・

●おまけ

先日、typeP用の、VAIO Power Managementのアップデートが
公開されたけど・・・。

予想通り、あちこちから、XPで動かないの？

というお問い合わせが・・・

XPだと・・・OSチェックではじかれますが、なにか？；；

以上っす；

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「（随時情報追加中）VAIO typeP　本格XP化への道　その4（インストール編）」

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