もうまもなく、コールオンラインショッピングにて発売開始の「RISHRAQ」プチレビュー!
大変お待たせしております!
すでに、当店店頭では販売開始し、ホームシアター導入の方々を中心に、続々とご注文いただいております。。。
さて、先日、『コールオンラインショップ』が、フルリニューアルし、現在プレオープン中。そして、グランドオープンが、3月10日(土)。現在、いろんなイベントを企画中。
で、、、グランドオープン後、まもなく、いよいよ、当店オリジナルAVラックの『RISHRAQ(リシュラック)』の、オンライン販売が開始だっ!
オンライン販売開始に先駆けて、RISHRAQの概要をお伝えしちゃう!
●こんなAVラックが欲しい!から生まれた『RISHRAQ』
店長野田独自調査によると、AVラックとして使用可能なもので、かなり幅広なAVラックって、あまり見たことない。
ところで、AVラックとして求められる「最低」条件ってのは、色々あるわけで。店長野田的に思うのは・・・
・剛性
・配線のしやすさ
・奥行き(AVアンプを収納するため)
・美しさ
あくまで、これらは最低条件だから、どれ1つ欠けても、個人的には許せなかったり^^;だから、この4つを満たせばいいわけじゃなく、+αのものが備わってはじめて、魅力的なAVラックじゃないかっ!
ここ10数年、たくさんのホームシアターを導入させていただいた。当初は、既存のAVラックメーカーの製品を使ってたりしたが、幅、高さ、奥行きともに、帯に短したすきに長し。そりゃそうだ。導入するお部屋は、十人十色。どの部屋にもぴったりのAVラックなんてモノは、オーダーするしかない!
ん?オーダー?
んじゃ、そうしよう!
こんなことから、5~6年くらい前から、フルオーダーAVラックや、場合によっては、ダイニングテーブルや、壁一面の本棚なんかも、製作してきた。
特にAVラックに関しては、様々なこだわりというか、気遣いする点があるわけで。
これらのノウハウを結集して、「セミオーダー」として、「製品化」すれば、コストダウンできるし、十人十色のお部屋にもフィットするんじゃないか?
そして、誕生したのが、「RISHRAQ」。そんな感じ^^
●いろんな部屋に合うように設計したら、すごいバリエーションになっちゃった
いろんなシチュエーションに合わそうと思ったら、すごい数のカスタム項目になってしまった。タブン、注文するのも大変なのかなぁと^^;
★標準仕様から、カスタムしていく
標準仕様とは?
↑モデルは、幅1,800mmタイプ
・本体(巾木含む):ホワイトアッシュ/クリア塗装
・扉:ホワイトアッシュ/クリア塗装/全て開き戸
・内装:ポリ化粧合板/ダークグレー色
この標準仕様には、幅4サイズ×奥行き3サイズの、合計12バリエーションがラインナップされる!
そして、色や、天板、扉などをカスタムしていくわけだ!
なお、開き戸には、サイレンスヒンジを使用しているため、バタンとやや乱暴に閉めても、閉まりきる直前に、ヒンジのダンパー効果で、じわぁっと閉まる。指詰めの心配もないし、なにより、高級感がっ!
★幅は、4サイズからっ!!
横幅の選択が一番重要なところ。慎重に選択したい。
↑1,200mm(標準仕様)
↑1,800mm(標準仕様)
↑2,400mm(標準仕様)
↑3,000mm(標準仕様)
★奥行きは、3サイズからっ!
なんで、3種類も奥行きが必要なのか?と思う人も多いだろうけど。
幅は、例えば、
・テレビのサイズにあわせて。
・スクリーンのサイズにあわせて。
・部屋の空間にあわせて。
などの理由で、選ぶことが多い。これとこれとこれを収納するから、このサイズを。。。なんていう風に、収納するモノの物量にあわせて、サイズを選ぶことは、経験上、まずない。
これに対して、奥行きの場合は、ちょっと選択方法が違う。
奥行きは浅いほど、部屋のスペースが広くなるわけだからありがたいはず。また、最近のテレビといえば、当然、薄型テレビだが、未だに少しずつ薄くなっていってるから、AVラックもそれにあわせて、薄くなってきてる。
が、、、AVラックに収納するもので、一番、奥行きが深いモノは???
AVアンプだ!
テレビにあわせて選ぶと、AVアンプが入らない。なんていうのは、よくあるご相談^^;ってことで、経験上、3種類くらいの奥行きを設定しとけば、ほぼ、なんでも入る。
・450mm
・600mm
・750mm
ほとんどは、600mm奥行きで、対応できてる。750mmは、50万円超くらいのハイエンドAVアンプ用と思ってくれればOK。
じゃぁ、具体的にどうやって奥行きを選ぶかというと、AVアンプのカタログスペック+150mm。これは、「最大突起部」(ボリュームつまみや、スピーカー端子など)が、奥行き数値に含まれてなかったり、AVアンプ引き出し時の余長も含めたスピーカーケーブルの「束」を収納するスペースも考慮して、+150mm。当然あくまで目安。
例えば、ソニー製AVアンプで現在最上位モデルのTA-DA5700ESは、奥行き420mm。だから、+150mmしても、奥行き600mmタイプで収納可能となるわけだ。
もちろん、AVアンプよりも奥行きが深い収納物がある場合は、この限りではない。。。
価格帯は、標準仕様で、115,500円(幅1,200×奥行450)~399,000円(幅3,000×奥行750)(税込、送料無料)。あとは、カスタム費用。。。
●オプション1/仕上げ
標準仕様のホワイトアッシュ/クリア塗装の他、3種類の仕上げを選択可能。
●ウォールナット/クリア塗装 +1,050円(サイズによらず一律)
●ホワイトアッシュ/染色塗装/黒 +5,250円~+22,050円
●ホワイトアッシュ/染色塗装/白 +5,250円~+22,050円
●ホワイトアッシュ/クリア塗装(標準仕様)
(各色モデルは、幅2,400mmタイプ)
●オプション2/扉、天板
★扉
標準仕様では、開き戸。
この開き戸を、抽斗(ひきだし)、ガラス扉、スピーカー用サランネットなどに、カスタム可能。
↑2,400mmタイプでは、観音開き扉×2となる。
●抽斗(ひきだし) +14,700円~+22,050円
↑抽斗は、デザイン統一のために、標準仕様の開き戸と、外観は全く同じ。
↑手前に引き出すと、さらに、もう1つ抽斗がある。上下2段の抽斗で、表面は、1枚板にしている。
●トーメイガラス +1,050円(サイズに寄らず一律)
●レフシャインガラス +14,700円(サイズに寄らず一律)
↑トーメイガラス
↑レフシャインガラス
↑ガラス扉の場合は、手前開きとなる。(分厚いガラスを使用しているため、左右への開き戸では、ヒンジの耐荷重オーバーになるため)
また、ダブルソフトダウンステーを使用しているため、全体の半分程度開いたところで、ダンパー効果により、じわぁっと開く。
レフシャインガラスは、「高性能熱線反射ガラス」で、高層ビルなどにも使用される。が、、、AVラックにそんな性能は不要。スモークガラスとミラーガラスの中間のような外観で、収納したAV機器を、上品にディスプレイしてくれ、また、赤外線リモコンもしっかりと透過してくれる。という理由で、昔から、レフシャインガラスを使用している。
●ウーハー設置時/サランネット +9,450円
●スピーカー設置時/サランネット+抽斗 +23,100円
↑ウーハー設置時/サランネット
↑スピーカー設置時/サランネット+抽斗
モデルでは、それぞれ4連すべてに選択しているが、もちろん、1連単位で選択可能。
ウーハー×1、スピーカー×3の組み合わせで、サラウンド用のフロントおよびウーハーを完全に隠蔽できる!もちろん、振動対策も配慮済み。
なお、幅1,200mmモデルでは、選択不可。
★天板
こだわりの方向けのオススメカスタマイズ。
ずばり、天板を、人工大理石に!高級感は、文句なし!
●人工大理石/黒、白 +38,850円~+93,450円
天板だけを、人工大理石にカスタムするだけで、高級感は3倍増!
●シアターショップならではの、こだわり
基本デザインは、当社一級建築士事務所「CALL SPACE DESIGN」監修、音響面、機能面は、シアターショップである、コール徳島店監修。
専門家のコラボにより、様々なところにこだわりを持って、デザイン!
●熱対策&便利機能
実は、どこのメーカーのブルーレイレコーダーも、意外と、熱に弱い。
高級AVラックであればあるほど、密閉性が高く、熱がこもりやすく、BDレコーダーが熱暴走することもしばしば。そこで、熱対策は必須!
↑底面手前に、大きくスリットを設け、吸気口とし、
↑背面上部のケーブル用開口を兼用した、排気口から、熱を逃がす。効果抜群!
扉を閉めれば、吸気口は、見えない!
※↑PS3に隠れてるが、上部の開口とは別に、下部にもケーブル開口を設置してある。幅を400mmとすることで、通常430mmのAV機器に隠れるようにこだわりの、サイズ決定!
また、、、
↑PS3を例にすると、USBケーブルを、吸気口から通せば、
↑扉を閉めることが可能。
AVアンプや、レコーダーなどのフロント接続端子に、ハンディカムなどの、普段は接続したままにはしない機器を、一時的に接続するときにも、すごく重宝するはず。
●天板ケーブル開口と、背面のこだわり
AVラックは、、、「隙間なく、壁にぴったりとひっつけて、設置して欲しい」
これ、ゆずれない!
そのために、、、AVアンプや、プレーヤーからの、テレビへのケーブルを通すために、
↑スリットを設けてある。円形の穴にする方法もあるが、テレビ配線だけじゃなく、フロントスピーカーをAVラック上に置く場合には、合計3つの「穴」が必要。しかも、「穴」は、ケーブルよりも太い端子の大きさにあわせないといけない。が、普段は、「穴」にはケーブル部分が通ってるため、かなりサイズオーバーになって、ブサイク。ということで、スリットを採用している。
↑背面もしっかりと、仕上げてある。
ぐちゃぐちゃになるほど余長のあるケーブルを、しっかりと隠せるように、背面は、全体に渡ってフトコロを設けてある。細めのACタップぐらいなら、収納できる余裕あり。
●仕上げにこだわってみた
↑見る人が見れば、よーくわかる。
職人泣かせか、職人の腕の見せどころか。「トメ加工」をほどこす。
量産家具なら、まちがいなく、側板の上に天板を「のっける」仕上げをしてるはず。この一直線の「カド」、日本六大家具産地の一つ、「徳島」の職人のプライドでございます。
●音への、見えないこだわり
標準仕様の開き戸。これは、さすがに、本体のように、ベタ芯というわけにはいかない。ベタ芯にすると、重量が重くなり、ヒンジが支えきれないため。軽量化のために、フラッシュ合板を使用しているが、このままだと、タイコ効果で、耳障りなノイズが出る可能性が。ということで、開き戸の中には、おがくずをしこんであったりする。きっと、だれも気付かないでしょう^^;
●とりあえず、まとめ
本当なら、、、店頭展示している、「RISHRAQ」をさわり、扉を開け閉めし、中をのぞき、、、そうすれば、良さは十分わかってもらえるんだろうけど。
どこまで、Webで、お伝えできるか・・・。
MADE IN TOKUSHIMAの、当店オリジナルAVラック「RISHRAQ」。一つ一つ、職人が丁寧に製作してます。納期は、1ヶ月とは言わないけど、そこそこかかります。
今回のセミオーダーシステムにより、今までは、ご来店いただける方にしか、販売できなかった、当店オリジナルAVラックを、全国の方々にお届けできるように!
本当に、もう、まもなく、コールオンラインショッピングサイトにて、販売開始!
野田ブラザーズ&徳島の家具職人による、渾身の作品、是非、ご検討くださいませ。