VAIO Proが熱いぜっ!ベンチマークとかとってみた。
VAIO Duo13エントリー予約販売で盛り上がる中、、、
発売日を前に、Pro11、13の実機が到着したぞっ!
あまりのパフォーマンスに、うみちゃんもびっくり!(笑)
●実機スペック
●Pro13 Core i7-4500U 8GB ハイスピードSSD256GB Win8
●Pro11 Core i7-4500U 4GB SSD256GB Win8
●起動時間とか
Pro13 | Pro11 | |
起動 | 6秒 | 7秒 |
シャットダウン | 6秒 | 6秒 |
スリープ→復帰 | 2.7秒→1.4秒 | 2.7秒→1.5秒 |
休止→復帰 | 5.5秒→3.9秒 | 4.9秒→5.5秒 |
※全て手動計測。5回計測し平均をとった。
※起動や復帰は、スタート画面が表示されるまで。
※スタート画面が出て操作ができるようになった瞬間、IEを起動するが、すでにWifiは接続されている。
とにかく、早い。早い。早い。
起動に時間がかかるから。っていう理由で、スリープや休止を使う必要性なし。
今やってる作業をそのままにしときたい。っていう以外は、シャットダウンでOKな気がする。
本来、、、シャットダウンしなくてもいい。ケータイみたいな使い方。そんなイメージだったはずが・・・。起動もシャットダウンも、6、7秒なら、別にシャットダウンでもスリープでも大差ないよね。ほんとに、すごいわ。
●Windows エクスペリエンスインデックス
一応、、、OSも違うし、、、あくまで、参考までに。過去のZ様たちの結果を。
↑いずれも、SPEEDモード(外付グラフィックス)
↑Z21
同じCPUでも、Pro13のが低くて少々気になるけど。
メモリは、サイズも数値に影響することによる、差。
やはり、ストレージ速度の差が、大きい。。。
個人的な興味で、いろんなニュース系サイトで、ノートPCのストレージベンチをチェックしているが。。。8.6というのは、記憶にないねぇ。間違いなく、トップクラスだろうね。
●SSDのベンチマーク
↑RAID 0(デュアル)の、VAIO Z21のベンチマーク
左:Pro13、右:Pro11
参考までに、RAID 0(デュアル)SSDの、Z様(Z21)のベンチマークも載せてみたが。
まさかの、、、シングルSSDなPro13のほうが、むしろ、数値イイ!
たしかに、ノートPC初のPCIeという高速インターフェース搭載とはいえ、RAIDも組まず、この数値は驚異。
Pro11は、SATAインターフェースのSSDを採用しているため、SATA上限600MB/sがボトルネックになり、この数値にとどまっているのかと。
ニュース系サイトで、すでに、分解写真が出てるが、それを見る限り、コネクターは、Pro13もPro11も、M.2(旧NGFF)を使用しているそうな。ややこしいが、
Pro13:PCIeという通信規格のSSDで、M.2コネクタで、接続
Pro11:SATA(という通信規格のSSDで、M.2コネクタで、接続
っていうことらしい。速度は、当然、通信規格で決まってくるから、Pro13のほうが、早いっていうこと。
で、、、Pro11のSATA規格のSSDは、通常なら、mSATAという端子で接続するのだが、M.2を採用したのは、、、コネクタ形状が小さいから。。。どうせなら、PCIeを採用してほしかったが・・・。
ということで、爆速PCIe+小型M.2コネクターがもたらした、相反する爆速と薄型の両立。それが、Pro13を生み出したといっても言い過ぎじゃなさそう。。。
●各種ベンチマークソフト比較
Z様と比較したいだけなんだけどねぇ(笑)
● PCMark7
Z21 3996(AMD Radeon HD 6650M)、3782(Intel HD Graphics 3000)
Pro13 4498
Pro11 4375
●3DMark
Pro13 24877
Pro11 20679
※残念ながら、店長野田のZ21では、3DMarkが動作せず(涙)
●FF XIベンチマーク
ってことで、グラフィックスの比較のため、少し古いが、FF XIベンチソフト使ってみた。
Z21 8240(AMD Radeon HD 6650M)、7533(Intel HD Graphics 3000)
Pro13 8389
Pro11 8646
●ベンチ比較まとめ
トータルスコアでも、Z21を上回り、、、
内蔵グラフィックスながら、Z21の外付グラフィックスまでもを上回り。。。
とりあえず、、、VAIO Pro、、、すごいってことがよくわかった^^;
●タッチパネル搭載しても、驚異の軽量っぷり
何度もお伝えしてきたが、、、両者とも、、、軽いぜっ!!!
Pro13は、、、タッチ付きで約1060g、タッチなしで約940g。
タッチ付きでも、VAIO Zより110gも軽いことになる。。。ひぃぃぃ。。。
Pro11は、、、タッチ付きで約870g、タッチなしで、、、約770gだっ!!!
↑タッチ付きPro11。。。900g切り!!!!
↑Pro11専用の、拡張シートバッテリー。7.5V/4,690mAh。
Pro11は、、、内蔵バッテリーだけで約11時間駆動!!!!この重量にて、この時間は、すさまじい。
さらに、拡張シートバッテリーを装着すると、重量は約1160gとなるが、なんと、約23時間駆動が可能に!
※Pro13は、内蔵で13時間。拡張追加で26時間で総重量約1,350g
●マニアさんのために。デバイスマネージャーの気になるところをどーぞ。
SSDや、ネットワークデバイスの、メーカー、型番知りたい人、、、多いしね。
●まとめ
どうしても、Z様と比較してしまうが。。。
ITテクノロジーは、完全に後出しジャンケン。
新しいもののほうが、基本的に優れているのはわかっちゃいるけど・・・。
Pro13は、ともかく、、、Pro11までもが、、、Z様より、軽く、薄く、早く。そして、スタミナ(←この言葉最近使わないよね)
そして、、、安い^^;
本当に、このカテゴリのPCに関しては、ソニーの技術力というか、こだわりというか、、、根性(笑)というか、、、すさまじいものを感じる。純粋にスタンディングオベーションな気分だ。
さて、、、ここで、問題になるのが、、、Pro13にするか?Pro11にするか?
普通、11型か13型かは、あまり、悩むことはなさそうだが。
Pro11の、驚異的な軽さ。タッチ付きですら870g、なしだと驚異の770g。これで、Z様にスペックで勝ってしまうという。
そんなPro11をも、ストレージ速度で大きく上回る、Pro13。容量は、Pro11では最大256GBに対し、512GBまで選択可能。メモリも、Pro11で4GBに対し、8GBまで搭載可能。
タイピングは、当然Pro13有利。キーピッチが、Pro13は19mm、Pro11は17mm。この差は大きいよね。キーピッチに関しては、特にフットプリント面で、相反するから、仕方ないところだが。
正直、、、Pro13、Pro11、それぞれの特長のどれに重きを置くかで、選択は決まりそうだが。そんな簡単なもんでもないんだよね。
「900g未満で、あの高スペック。そんなのを持ち歩きたい」
「高スペックでありながら、快適操作性で、薄軽。バランスとれてる」
興味ない人からすると、どっちでもいいじゃん。
って言われるのは間違いない(笑)
さぁ、あとは、、、予算の問題か?!
※明日は、、、バッテリー性能でも、チェックしてみる。。。
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