ソニー製インナーヘッドホン唯一のハイレゾ対応「XBA-H3」レビュー

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HDハイブリッド3ウェイドライバーユニット搭載 ハイレゾ対応 密閉型インナーイヤーレシーバーXBA-H3 ソニーストア価格36,800円(今日現在品薄中)

実は、ソニーのインナータイプでハイレゾ対応は、これのみだったりする。

最大の特長は、ソニーオリジナルのHDハイブリッド3ウェイドライバーユニット。
バランスドアーマチュア(以下BA)型の特長である高解像度の中高域、そして、ダイナミック型の豊かな中低域を、うまぁく両立。おいしいところどりなイヤーレシーバーなわけっすね?

では、、、開梱しながら、特長を詳しくみていってみよー。

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↑過剰梱包じゃなく、素直に、値段なりに高級感を演出したパッケージ♪ちょっと開梱しててテンションあがった^^ フタ開けた瞬間にちらりと見えた、赤いケーブルに特に^^;

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↑HDハイブリッド3ウェイドライバーユニットというのがこれ。

HDスーパートゥイーターとフルレンジが、BA。
ウーファーが、16mmダイナミック。

ちなみに、姉妹品となる、XBA-H1、H2は、それぞれ、HDスーパートゥイーターがなく、ウーファーが、13.5mm、9mm径となっている。残念ながら、ハイレゾ製品扱いにはなってない。

ソニーのBAドライバーユニットの特長としては、一般的な狭いパイプ状ではなく、フラット形状のエアーダクト構造を採用しているところ。
ちなみにXBA-10、20、30、40(20と30は生産完了)にも、同じBAドライバーユニットを搭載。

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HDスーパートゥイーターは、通常鉄が使われる振動板に、軽量化と高剛性化を目的にアルミ軽合金を採用。「レスポンスの早いパワフルな低域から解像度の高い高域まで、表現力豊かな広帯域(5Hz~40kHz)再生を実現」という。

大口径16mmダイナミック型ドライバーユニットを採用した、ウーファー。ソニー得意の液晶ポリマーフィルム振動板を使用。存在感のある低音と広ダイナミックレンジ、広帯域再生を実現。

ボディは、制振ハウジングを採用。そのハウジングに、通気チューブを設け、空気の流れで、振動板の動作を最適化。リズムを正確に再現できるという「ビートれすぽんすコントロール」を搭載。

重低音のリズムを正確に再現するビートレスポンスコントロール

ダイナミックドライバー背面に直結した極細の音響負荷チューブで振動板の動作を最適化。低域の過渡特性を改善し、リズムを正確に再現します。

ボディがやや大きめとなったせいか、Hシリーズ中、H3のみが、アジャストフリーイヤーハンガーを採用。耳に引っかけるハンガータイプのことね?形状記憶樹脂「テクノロート(R)」を芯材に、肌触りの良いシリコンを表面部分に採用。耳にあわせてハンガーの形状を自由に変えることができ、快適で安定した装着性を実現。

非常に重要なイヤーピースは、、、

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上位モデルらしく、箱出しで装着されている、サイズM(緑)を含め、ハイブリッドイヤーピースは、SS(赤)、S(オレンジ)、L(水色)の4サイズ。そして、低音が不足していると感じるときに使用する、シリコンフォームイヤーピース S(オレンジ)、M(緑)、L(水色)の3サイズ、総合計7セットが付属。

カナル型イヤーレシーバーは、このイヤーピースで、大きく音質、特性が変わってしまう。それほど、重要なパーツ。いろんなソースを機器ながら、自分の耳にあったものを見つけるのが大切。ほんと、音が変わってしまうから。。。

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その他の付属品としては、なかなかお金のかかった専用キャリングケースがある。

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ファスナー式で、手間なく、かつ、やさしく、収納可能。

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↑クリップと、コード長アジャスター

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箱出しの1.2mケーブルとは別に同じ長さで、マイク&リモコンボタン付きのケーブルも付属。Xperia専用のAndroidアプリ「Smart Key」と併用することで、ボタンを押す回数により、カスタムした様々な動作をリモコン可能。

さて、、、聴いてみる。

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ウォークマンF880と、PHA-2を使ってみた。

F880でのファーストインプレッションは、、、まとまった音質だなぁ。すなおにそう思った。バランスの取れた優等生な印象。ただ、モニター系に比べると、もちろん、ドンシャリ気味。低域は気持ちのいいスピード感。高域はかなりカリッとした印象で解像感があるが、金属音のような耳にツク感じではない。全体的に華やかな印象で、あまりモニター系ヘッドホンが好きじゃない人(店長野田のこと^^;)には、力一杯オススメしたい!

PHA-2を通すとまた印象がガラッと変わる。やや華やかさは薄れるものの、より一層バランスが良く、それでいて、モニター系にはない、独自の味付けがあり、好印象。どっちが好きか?もちろん、PHA-2を通した音っす^^

対抗馬として、ウォークマンZでハイレゾではないものの、同楽曲を聴いてみたが、、、やはり思ったとおり、高音がややきつめに感じてしまう。元々Zは、高音の伸びが強めなためだろう。少々イコライジングで調整してみたところ、ご機嫌サウンドに。α7のためにハイレゾ製品購入をガマンした店長野田的には、ちょっとうれし結果^^

毎度の事ながら、音は、非常に個人の好みがわかれるところで。
モニター系大好きな当店スタッフのりぴーは、やっぱり、Z1000やEX1000を押すし、、、とあるお客様は、モニター系は、音質いいけどずっと聴いてると寂しくなると言うし、、、
少なくとも、モニター系をのぞけば、ソニーインナーヘッドホン史上最高音質というのは間違いないだろう。

特に、ウォークマンZX1購入の方には、強く強くおすすめしたい!

すでに品薄だから、12月までに手元に届くように早めにポチッをおすすめ

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