怒濤のオーディオ新製品レビュー!<MDR-1A専用バランスケーブルMUC-S20BL1編>
ヘッドホンケーブル MUC-S20BL1 バランス接続対応ヘッドホンケーブル (MDR-1A用)ソニーストア価格8,380円+税
ちょいと奥さんヾ(・д・`)ネェネェ、、、バランス接続って、すごいのよ?!繊細なくせに力強くて。もうね、一度体感しちゃうと、病みつきになっちゃうのよぉ。
と、、、昨日今日の2日間で、試聴してくれたお客様方が、きっとこう思ったに違いないっ!!!
バランスバランスって、いったい、バランスって、なんなのさ?
って方もいると思うけど、詳しくは、別途ブログ記事化したいと思ってるので。
ざっくり言ってしまうと、バランス駆動のメリットは、、、
・クロストーク低減(ステレオ感の向上←ざっくりな言い方)
・音質向上(←これもざっくり^^;)
・レスポンスアップ(←いわずもがな、、、ざっくり)
まとめると、ステレオ感のある、切れのある高音質。こんな感じか。
さて、、、そんなナイスなバランス接続を可能にするケーブル「MUC-S20BL1」を見ていってみよー。
↑不織布的なパッケージで、あとは取説がついてるだけ。
↑MDR-1A専用を名乗るのは、ヘッドホン側の端子が理由。4極ミニを採用している。プレーヤー側は、3極ミニ。ソニー製ポタアンPHA-3専用となる。
このケーブルは、今日現在では、MDR-1A&PHA-3専用ケーブルとなるわけだ。
ケーブルには、ツイストペア構造を採用。Lch、Rchそれぞれの+線-線をより合わせることで、電流による時速をキャンセルし、損失を低減している。外部磁束によるノイズも同時に低減できる。
↑ウォークマンZX1とPHA-3の、ソニー製最強コンビで、試聴してみる。
ソースは、「怒濤の・・・シリーズ」統一曲とした、SHANTIのアルバム「Romance with me」から、1曲目に収録されている、「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」。
MDR-1Aで、アンバラ、バランスで比較してみる。
曲再生開始と同時に、、、お?!と新鮮な驚きが。
アンバラ再生時でもわかりやすかった、ボーカル左側に位置してるギターが、よりしっかりと定位している。そう、音の発生場所がわかるのだ。この辺にギターがいるんだろうなぁとか。その後、歌い込んでくる女性ボーカルの伸びのあるクリアな声が心地よく聞こえてくる。そして、はじいた瞬間の弦の音が、心地よくスパンと耳に飛び込んでくる。まさに、バランス駆動の特長である、ステレオ感、高音質(クリア感)、高レスポンスが、教科書を見るかのように感じられてしまった。PHA-3の余裕のある駆動力によるところも大きいが、アンバランス再生時よりも、一層、力強さを感じる。が、決して、うるさく感じるわけではない。バランス駆動だからこその、2アンプドライブによる、音の立ち上がりの早さが、そう感じさせるんだろうか。
とにかく、アンバラ再生時とは、比べものにならないほどの音質。
「音がいい」という表現だけでは、片付けられないクオリティ。
とにもかくにも、まず、PHA-3でのバランス再生を是非試してもらいたい。残念だが、PHA-3が、「ソニーのバランス駆動」を楽しめる唯一のアンプ。
(すでに持ってる人は、なおさら、バランス駆動を楽しまないと、絶対ソンソン!)
その上で、MDR-1Aにするのか、MDR-Z7にするのか、インナーZ5、A3、A2、昨年モデルのH3にするのか、チョイスすればいい。バランス再生にするだけで、1ランクも2ランクもステップアップできる。いろいろ音質向上のために、試すのもいいが、手っ取り早い確実な方法が、PHA-3を入手し、バランス環境を整えることだ!まだ見ぬ、バランス対応ウォークマンの登場を信じて、MDR-1Aを先に入手するなんてのもありかもねぇ。
まだまだ、怒濤のオーディオ新製品レビュー!はつづく。。。
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