怒濤のオーディオ新製品レビュー!<最上位ヘッドホンMDR-Z7+KIMBER KABLE編 >
KIMBER KABLEブランドの、MDR-Z7用ヘッドホンケーブル
・ステレオミニ×2ーステレオミニ×2 バランス接続ケーブル MUC-B20BL1
ソニーストア価格23,130円+税
・ステレオミニ×2ー標準プラグ アンバランス接続ケーブル MUC-B30UM1
ソニーストア価格23,130円+税
・ステレオミニ×2ーステレオミニ アンバランス接続ケーブル MUC-B12SM1
ソニーストア価格21,500円+税
KIMBER KABLE社の協力の元開発された、MDR-Z7用のヘッドホンケーブル。見た目のネジネジ具合がインパクトすごすぎ。
MDR-Z7用ってことで、ヘッドホン側の端子は、ステレオミニプラグ×2。
今回は、MDR-Z7のすんばらしいポテンシャルをさらに引き出すべく、前回試聴した付属ケーブルによるアンバランス接続だけでなく、付属のバランスケーブル、そして、KIMBER KABLE社のケーブルを使って、じっくりと試聴してみたいと思うぅ↑↑↑
※標準プラグの MUC-B40UM1は、特に接続するプレーヤー類もないので、今回レビューしないので。。。
●アンバランス接続ケーブル MUC-B12SM1
ステレオミニ×2ーステレオミニ アンバランス接続ケーブル MUC-B12SM1
ソニーストア価格21,500円+税
一発目にもってきたけど、実は、、、最後の最後まで、展示するかどうかを悩んだアイテム。
MDR-Z7本体が55,500円。リケーブルのこのアイテムが21,500円。さて、、、どれほどの効果があるのか?
↑あぁあ、開けちゃったよ・・・と、開封の様子を見てたお客様たち・・・^^;
効果がビミョーだったら、どうすんだよ?的な心配顔。。。
↑で、でたよ。。。俳優中尾彬さんばりのねじりっぷり(笑)(どうでもいいけど、名前があやふやだったからぐぐってみたが。「あきら ねじる」これで、一発検索。どんだけ、ねじりが有名なんだ、あの人は?^^;)
(注 青いのは養生用フィルム)
↑き、きたよぉ!!!ねじってるよぉ。
(左2つのステミニプラグの長さが違うのは、ネジロック式というのがわかるようにしてるため。。。)
このBraid(編み)構造が、KIMBER KABLEの大きな特長。
『Braid構造は外部ノイズを遮断し、ワイヤー間の相互作用に伴うオーディオ信号の劣化を最小限に抑制。ノイズのレベルを下げるとともにケーブルの持つ電気的特性を最適化することで、原音の持つ音の透明感や音楽性をあますところなく再現します。』ソニーストアページより抜粋。
↑伝送路は、なんと8本が編み込まれてる。そこから、左右の耳へ4本ずつで分岐されている。
↑こうやって、端から端までしっかりと、編み込まれてる。。。
やっぱ、あきらのよりすごいよね^^;
↑ポタアンPHA-3と接続してみた。み、見た目のぐいぐい迫ってくる圧力すげー。「お、おれは、オーディオに相当こだわってるぜ!」と、やってる感満載♪聴く前から、目で満足。見てるだけで、ごはん一杯いけちゃう的な?
↑付属ケーブルで接続したって、フツーの人が見たら、やってる感満載に見えるはず。っていうか、MDR-Z7自体・・・。
では早速、試聴してみよー。
PHA-3を音出しにして、付属のアンバランスケーブルと、このKIMBER KABLEのアンバラケーブルで比較。
プレーヤーは、ウォークマンZX1。
ソースは、「怒濤の・・・シリーズ」統一曲とした、SHANTIのアルバム「Romance with me」から、1曲目に収録されている、「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」。
さて・・・
違いは歴然!
オーディオの世界は、費用に対して、効果があるんだかないんだかよくわからないような、オカルトアイテムも多いが。。。
「原音の持つ音の透明感や音楽性をあますところなく再現します。」
これがおもしろくないほど、ツボを押さえてて。
KIMBER KABLE MUC-S20BL1は、効果はしっかりと体感できる。
この楽器のこの部分のこの音程が・・・とか、ピンポイントじゃなく、曲全体、低音から高音全般が、単純明快に、クリアになる。そんな印象。
でもね、、、PHA-3にこのケーブル使う人っているんだろうか?フツー、2,000円追加して、バランスケーブルの方を買っちゃうわな。
ってことで、、、ウォークマンZX1に直接つないでみたらどうなるか?早速試してみた。
これまた、違いは歴然。
っていうか、ZX1本体の本来の音を、PHA-3で聴いたとき同様に、よりクリアになった。ZX1でも、PHA-3でも、効果は同じってことだね。
まとめ。
付属ケーブルのステップアップケーブルとしては、まさに、超オススメ。さすが、メーカー純正としてリリースするだけのことはある。効果は明らか。
タブン、効果がわかりやすいようにケーブル開発をしてるんだろうね。
PHA-3購入はちょっと・・・ムリ。だから、アンバランス接続で、MDR-Z7を楽しむ。そんな方、KIMBER KABLE MUC-S20BL1 強くオススメっす。
※ご参考
当店店頭で試聴された方は、Z7単体購入(PHA-3は買ってない)時に、全員の方が、このケーブルをご注文。当店Web経由でソニーストアで購入の方は、おそらく、試聴してない方も多いと思われ、全員購入とまではいかない。。。
試聴してない方は、是非、一度、その効果を体感してほしい!
●バランス接続ケーブル MUC-B20BL1
バランス接続ケーブル MUC-B20BL1 ソニーストア価格23,130円+税
さて、真打ち登場。
試聴結果は、ご想像通り♪
アンバラのほうは長さ1.2m、こっちのバランスは少し長くなって、2m。
↑ポタアンPHA-3と接続してみた。っていうか、今日現在、変換しないと、PHA-3にしか接続できないんだけども。
アンバランスのときを大きく上回る、この、やってる感。
ごっつめのステミニ×2本が、ごっついねじりケーブルで、そのまま、ヘッドホンにつきささる。すごい光景。いままでの純正ソニー製品だけでは、このイケイケ感はなかったぞ。
↑MDR-Z7付属のケーブルが、かわいく思えてくる。。。
では早速、試聴してみよー。
PHA-3を音出しにして、付属のバランスケーブルと、このKIMBER KABLEのバラケーブルで比較。
プレーヤーは、ウォークマンZX1。
ソースは、「怒濤の・・・シリーズ」統一曲とした、SHANTIのアルバム「Romance with me」から、1曲目に収録されている、「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」。
↑のアンバランス比較と同じように、単純明快、クリア感が増大!非常に、すっきりとした音場に、ほれぼれする。さらに、より繊細な音再現ができるようになってると感じられる。
アンバランスのときより効果が大きいかも。超絶オススメ。いやもう、PHA-3もいっちゃったんなら、これ買わないのもったいないっすよ。
ということで、現在、当店でご注文のお客様(当店経由でのソニーストア注文も含む)で、MDR-Z7とPHA-3の同時購入の方は、全員がKIMBER KABLE MUC-B20BL1 をご注文に。(ちなみに、大半の方が、バランスケーブルが、Z7本体に付属していることを知らなかったという・・・汗。付属を知ってなお、音に惚れてKIMBER買っちゃうんだよね。)
最後に。
アンバラもバランスも、KIMBER KABLEの効果は、想像以上。
これなら、リケーブル初心者だろうが、安心しておすすめできる。ショップにとっては、非常に、販売しやすいアイテムで、あざーっすって感じっす。
それと、、、やっぱり、バランスの効果って本当に大きい。早いとこウォークマンZX1の後継機種とかに乗っけてだしちゃってほしい。。。
おしまい。。。
まだまだ、怒濤のオーディオ新製品レビュー!はつづく。。。
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ソニーストア限定で、ケーブルとスタンドのセットモデルが用意されている。
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