「ソニーストア大阪10周年記念祭り」取材!<VAIO Prototype Tablet PC編>
「ソニーストア大阪10周年記念祭り」取材2日目。
昨日は、VAIO Prototype Tablet PCの企画担当者さんとフォトグラファーさんのトークショーを取材。
今日は、一日限定の一般公開。
ということで、2日間の取材としてたんだけども。1日目にかなり実機に触れることができたはラッキーだった。。。
今日、ソニーストア大阪の開店時間11時には、すでに、VAIO Prototype Tablet PCは、しっかりと展示ブースが仕上がっていた。が、、、VAIO目当てのご来店のお客様は、本当にまばらで、まだまだ、認知度が低いんだなぁと。まぁ、店長野田自身も昨日のトークショー、そして、実機に触れるまでは、それほど大きな期待をもっていたわけなじゃなかったし^^;
まずは、昨日のトークショーの話からしていこー。
↑もっとも記憶に残ったこと。。。
「目指すゴール=クリエイターにデスク外の第2の場所でプロレベルの創作を支援する」
↑Duoのときも同じようなことを言っていたよね。
クリエイターは、こもって仕事することが当たり前じゃなくしたい。
なるほど。ごもっとも。。。
だからこそ、入場するだけで1500ドルもするという、「マジ」な人しか入場しないであろう、アメリカの「Adobe MAX」に出店し、「本気のクリエイター」の声を吸い上げたりしたんだろう。それこそ、VAIOチームの「本気」が感じられるってもんだ。
↑ってことで、それだけクリエイターのために全力投球してるVAIOだからこそ、、、この場でも「フォトグラファー」さんにご登壇いただき、実際の写真加工のデモンストレーションを交えつつ、どれくらい、現場でこのVAIOが「働く」かを熱弁ふるってもらっていた。現場の生の声は、まじで説得力ありすぎで、「すいません、、、そのVAIO、1台包んでくれる?」ってだれもが思ったことだろう。。。
ところで、、、「for Creator」に振り切ってる感のある、VAIO Prototype Tablet PCだが。。。先日の発表以降、お客様からちらほら聞く言葉が「あれ、クリエイター専用のVAIOだよね?」「あれ、業務用VAIOだよね?」といった、「自分には関係ないVAIO発言」
だってねぇ、↑「めざすゴール」が、クリエイターのため的な・・・。
が、ちょっと待った。
そうじゃないんだよね。
「店長野田は、クリエイターでもなんでもないし、ドラえもんがちょっと上手く描けるだけの、絵心皆無な人間だけど、このVAIOは、ガチで欲しい」
それは、、、
「ソニー印VAIOのラストモデル=低電圧CPU搭載のVAIOじゃなくて・・・」
「VAIO Prototype Tablet PC=ノートPC向け一番速いシリーズのCPU搭載のVAIO」
ってところに惹かれまくり。
少し具体的に言うと、、、ソニー印最後の最速VAIOは、Duo13。搭載CPUは、インテルノートPC向け4シリーズ中3番目の速度のUプロセッサー(TDPは15W)。これに対して、VAIO Prototype Tablet PCは、最上位シリーズHプロセッサー(TDPは47W)を搭載。
モバイルなのに、本来モバイル用には使わない最上位シリーズのCPUを搭載。。。
でも、モバイル性能は犠牲にしないように、重量やバッテリーライフについても、十二分に考慮されてるという。。。
ん?どっかで聞いたような・・・。
VAIO Z様!!!!
い、いかん、、、物欲メーターが・・・。
↑なになに、、、15WのCPUよりも、47W CPUは、2倍~3倍強も、速いのかっ!(3倍速いに、過敏に反応する人も多いようだが笑)
↑色はキレイというよりも、「色は正しく表示できる」
そして、解像度は、2560×1704!!!細やか!
↑インターフェースがすごい!
最後のVAIOノートでは排除されてた、有線LANポートが搭載されてたり、外部ディスプレイポートが2つ(HDMIと、アダプターでHDMIに変換可能な、主にMa
c向けのミニディスプレイポート)も搭載されている。しかも、しかも、、、あろうことか、この2つのディスプレイ出力端子は、同時出力可能で、同時4K出力が可能という。本体とあわせてトリプルディスプレイが可能なのだっ。
↑トークショー後の体験会で、群がる方々・・・。
↑ホルダーは、、、かなり工夫はされてるものの、やはりこんな感じだが・・・。
むぎゅっとそのホルダーをもぎとると、ペンのクリップ部が、マグネットにより本体にひっつくような、シンプルな使い方も可能になってる。よく考えられてる。
あくまで、現段階では、プロトタイプという名前の通り、まだまだブラッシュアップしていくようだが。また、発売に関しても未定という・・・。ま、これは、近いうちに発売はされるのは間違いないと思われる。これほどの仕上がりなんだから。
とまぁ、2日間にわたり、見たり聞いたりさわったり、なでたり・・・。勝手に電源オフして、起動時間計ったり(これは、試作モデルということで、結果は書かないので)・・・。限られた時間だったせいで、ほとんどまともにさわれてないけど。すんごいVAIOが開発中ってのがよーくわかった。
最後にまとめると。
VAIO Prototype Tablet PCは、、、
・VAIO Z様を彷彿させるような、低電圧じゃない爆速CPUを搭載し、
・タブレットPCという、薄型軽量を確保し、
・ヘビーなスペックを要求するクリエイターさえも満足させる。
まさに、モンスタータブレットPCだぞっと。
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