Aマウント85F14、FE2470F4をソニーストア大阪へ持ち込み、85F14GM、2470F28と一緒に試し撮り。α6300も少しだけ。。。
上が、SEL85F14GM(FE 85mm F1.4 GM)(107.5mm全長、820g)
下が、SAL85F14Z(Planar T* 85mm F1.4 ZA)(75mm全長、640g)+LA-EA4(44.5mm全長、160g)こっちのほうが12mm長くて20g軽い。
—————————————————–
上が、SEL2470GM(FE 24-70mm F2.8 GM)(136mm全長、886g)
下が、SEL2470Z(Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS)(94.5mm全長、426g)こっちのほうが41.5mm短く、460g軽い
—————————————————–
さて、、、今日、またいつものソニーストア大阪弾丸取材に行ってきた。
またもや、時間の都合で、ストア大阪滞在時間わずか1時間という強行スケジュール。 ※通常は、店内カメラ撮影は、特別な許可がないとNGなので、ご注意を。
お目当ては、昨日より、各ソニーストアに先行展示開始となった、GMレンズだ!
CP+にて展示されていた、70200F28レンズは、残念ながらまだ展示はなかった。
また、、、CP+同様、展示状態のカメラ本体へSDカードを入れる場合に限って、撮影データ持ち帰りOK!!!自分のカメラにレンズ装着はできないので、ご注意を。
冒頭いきなりヘビーな写真2枚からスタートとなったが。
今回は、GMレンズとどうしても比べられてしまう、2本のレンズを持ち込み取材なのだ。
●SEL85F14GMは、高い解像感が印象的
↑朝開店直後のストア大阪。女子率が高かった^^
↑CP+では展示されてなかった、レンズフードがついてた。ちょっとこのフード、気が利いてて・・・。
↑ロック式になってるのだっ!安心安全♪
では、早速、試し撮りを。
↑SEL85F14GM
↑SAL85F14Z
んー、ブログ用サイズじゃわかりづらいなぁ・・・。それと、、、作例もよろしくない(汗 光源をナナメからしか収められなくて、うまーく点光源ボケにできなかった。。。
PC全画面で見ると、光源のボケが、GMレンズのほうがやらかい。これは間違いない。
それと、撮影の仕方による差かもしれないが、GMのほうがやや明暗にメリハリがあるように思える。これは自信ない;;
花の部分を拡大してみると・・・
↑SEL85F14GM
↑SAL85F14Z
(ほんともう少しじっくり腰据えて、完全に同一条件で撮影しないと、正確な比較にはならないなぁと、痛感。)
やたらと詳しい、ストア大阪の女性スタッフの方もおっしゃってたが、GMのほうが輪郭がシャープと。ふむふむ。拡大してみるとよくわかる。
α7発売以降、パキパキの解像感。なんていう言葉を、よくお客様から聞くことが多くなったが、最近のトレンドだろうか。高い解像感のレンズが好まれる傾向に。まさに、それに沿ったパフォーマンスの、SEL85F14GM。
↑SEL85F14GM
きれーにぼけとるっ!!!!被写界深度が浅くて、気持ちいいっす。
(1/250とかくらいのシャッター速度なのに、焦りすぎて、SAL85F14Zで撮影したのは、、、ブレブレ涙)
↑SEL85F14GM
最短撮影距離はどちらもAF時で85cm。
↑ま、とりあえず、モデルとライティングが良ければ、顔認識オンにして、撮影するだけで、だれでもこのくらいは撮れてしまうという、危険なレンズ=SEL85F14GM。
(こないだのCP+で撮影したやつ。笑顔バージョン。。。)
(しかし、今日の作例と同じ人間が撮影したとは思えない汗)
●SEL2470GMは、常用レンズにするには最強か。
85GM同様、こちらも、レンズフードを一緒に展示してくれてる。
↑こちらも、ロック式で、安心。
↑SEL2470GM
↑SEL2
470Z
そもそも、、、開放値が、2.8と4じゃ、比べる対象にはならないけども。。。
どちらも、70mmの最短撮影距離で。2470Zの最短撮影距離40cmに対して、2470GMのほうは38cm。
SEL2470GMは、単にF2.8ってだけじゃなく、GMの名にふさわしいやわらかいボケだよね。忌み嫌われる、タマネギボケはないね。
つづいて、24mmで。
↑SEL2470GM
↑SEL2470Z
↑SEL2470GM
↑SEL2470Z
↑CP+での鉄道ジオラマ撮影。2.8開放70mmにて。
うっすうすの被写界深度。ミニチュアといっても、車とその手前の人の間で、すでにフォーカスがはずれてるという。
24mm~70mmという、使いやすいズーム領域で、開放2.8、しかも、GMレンズならではの美しいボケ。
当店的には、、、少しご予算のある初心者の方には、あまり販売したくないレンズでございます。(このレンズだけで終わってしまいそうで・・・)
●α6300、、、α7ユーザーに、強くおすすめの逸品
いきなり、シューキャップの話から。。。
発表時から、個人的には、ざわついてしまった、シューキャップのこと。
本当になぜなのかと、問い詰めたい、α6000では、別売りとなっている、シューキャップ。
α6300では、付属となったのだ!
さて、本題。
たしかに、質感などは違いはあるものの、ほぼ同筐体の、α6000とα6300。
とても、外観からは、価格が2倍以上も違うとは思えないが・・・。
とにかく、CP+で体感した、動き回る鳥の模型を70200F2.8で追いかけたときの衝撃が忘れられない。
今回は、直接AFの話ではなく、それにまつわる小ネタを。
↑高速AFがウリだが、Eマウントでは初となる、AF時の優先設定ができるようになった。しかも、AF-S、AF-Cともに搭載となるのは、α全シリーズ初とのこと。
↑AF-S、AF-Cそれぞれ独立して、AFの有線設定が可能。
例えば、ピンボケは許せない、ってときはフォーカス優先を選択するそうだ。
CP+では、おそらく、フォーカス優先の設定だったのでは?
↑Eマウント初となる、フォーカス位置選択。シャッター切っても、フォーカス位置を示すカーソルを動かせる状態のまま保持されている。Aマウントでは使用できた機能。カメラを固定した状態で、フォーカスを合わせたい位置を、シャッター切るたびに思いどおりの位置に変更したいケースって少なくないはず。α6300では、フォーカスエリア設定で、フレキシブルスポット(S、M、Lって選べるやつ)を選ぶと、この状態になり、解除しない限りは、カーソル移動で自由に合掌点を変更できる。
先日の、中井精也先生のレクチャーで、レイルマン構図ってのを教わったが。縦位置、横位置で撮りわけする場合なんかには、瞬時に合掌点を移動できて超便利だと思う。
と、ここで時間切れで、ストア大阪離脱。
小ネタと自分で言いつつも、小ネタとは思ってなかったりするくらい、うれしい機能追加だ。本来のα6000ユーザー層には、あまり響かない機能だろうけど^^;でも、上位モデルとなるα6300であれば必要っすね!
NEX-7の正当後継機種とも思える、充実性能。α7シリーズオーナーさんが、セカンドカメラというより、高速AF専用のもうひとつのメインカメラとして、超魅力を感じるんじゃないだろうか?
—————————————————–
>Gマスター詳細や、ソニーストアでのご注文はこちらから。
>α6300詳細や、ソニーストアでのご注文はこちらから。
—————————————————–
>当店ブログ「最高峰の交換レンズ「G MASTER」、遂に国内発表!」