根強い人気「VAIO Z 2016年モデル」、総集編。
今年2016年1月27日にVAIO社VAIO Zの2世代目として生まれ変わった「VAIO Z(2016年モデル)」。あれから、5ヶ月が経過したモノの、当店実績では、未だに売れ続けているという、ある意味、異常事態。
ソニー時代であれば、2~3ヶ月もすれば、売れ行きはダダ下がりし、新モデルを待ち望む声も強くなる。ところが、現行VAIO Zは、売れ続けてるどころか、値下げもないし、現在継続中の1万円キャッシュバックというキャンペーンと、メモリーキャンペーンだけ。VAIO社さんのある意味、塩対応がキラリと光る?^^;
そして、実際の購入単価は、やっぱり今も、30万前後という、今どきのパソコンとしては、超セレブ級。VAIO Zのクオリティがそれだけ高いと評価されてる証拠だろう。
さて、今回は、VAIO Zの相変わらずの人気を受けて、当店ブログのVAIO Z記事をまとめて、そして、VAIO Z×2のオーナーでもある店長野田の生々しい感想を加筆して、再編集した「総集編」をお届けしようかなと。
では、超々長文、いってみよー。
ソニー時代に生みだされた、最強モバイルVAIO Z。その技術や魂は、ProシリーズやDuoシリーズへと受け継がれ、Zの名称は消滅。
その後、VAIOはVAIO社へと引き継がれ、そのVAIO社が、すべてにおいて進化させ、完全フルモデルチェンジした、現VAIO Zを復活。。。それが、2015年2月のこと。
あれから、1年が過ぎた、2016年1月27日。ついに、VAIO Zが、モデルチェンジ。デザインは踏襲しつつも、内部は一新。さらに、VAIO Zの代名詞でもある、フリップモデルに加えて、なんと、クラムシェルモデルをラインナップに追加。
着実な進化を遂げた、新VAIO Z、、、じっくりと見てみよう。
●外観チェック
↑フリップモデル=タッチパネル搭載
↑クラムシェルモデル=非タッチパネル
外観上、パット見て違いがわかる、タッチパネル、非タッチパネルの違い。タッチパネル仕様は、前面ガラスによるフラットデザイン。対して、非タッチパネルは、額縁が見えるデザイン。
↑クラムシェルモデル
↑フリップモデル
Win8以降のタッチパネルPCには、当たり前装備の画面下Winキーと、フリップ画面RELEASEスイッチが、クラムシェルモデルでは、非搭載。見た目スッキリだ。
↑フリップモデル(タッチパネル)+液晶保護フィルム
↑クラムシェルモデル(非タッチパネル)
画面反射は見ての通り。背中に、窓をひかえての作業など、、、画面に光があたるシチュエーションが多い場合は、なにか対策したほうがいいかも。店長野田の普段の席が、まさに背中に窓があり、日中は、もろに画面に光が差し込み、かなり反射がうっとおしい。なので、ロールカーテンを閉めるなりの対策が必須。
今は、クラムシェルモデルを使用しているため、背中の遮光は特に意識しなくてもOKになった。。。
↑リアカメラは、左:タッチパネルモデル(フリップモデル)には搭載されているが、右:非タッチパネルモデル(クラムシェルモデル)には非搭載。
↑標準キーボード
↑日本語かななしキーボード
見よ!こののすっきり感を。アルファベットの横にかながないだけで、ここまですっきりしちゃうのだ。
ブラック、シルバーボディの、それぞれの、標準ロゴと、勝色ロゴを比較してみた。
とてつもなく違いがわかるかと言われると・・・。が、やはり、角度によって、キラッキラッと、エッジが青く光るVAIOロゴは、「i7 16GB」のスペック最強の証。。。自己満足感は、はんぱない!それだけに、もし、出先で「お、それ、勝色ですな?」なんて声かけられたら、思わずその人と握手しちゃうかも?
●さらなるパワーアップ!
2015年8月にリリースされた、最新アーキテクチャ「Skylake」を採用。第6世代のIntel Coreプロセッサーを搭載。
CPUは、もちろん、モバイルPCへの搭載はある意味非常識な「TDP28W」を引き続き搭載。一般的なノートPCのCPU(TDP15W)と比較すると、3割アップのパフォーマンス。グラフィックス性能は、前Z様と比較しても、なんと5割増し!!!
↑SSDは、前Z様がPCIe(PCI Express)Gen.2だったが、新Z様では、PCIe Gen.3(NVM Express)とし、さらに高速化されている。VAIO社発表数値から、前Z様比1.2倍と算出できる。
↑VAIO Z(2015年モデル)のSSDベンチマーク結果
↑VAIO Z(2016年モデル)i7、16GB、128GB
↑VAIO Z(2016年モデル)i5、8GB、128GB
※アプリのバージョンが違うため、項目並びも違ってるので、比較時はご注意を。
↑i7、16GB
↑i5、8GB
↑i7、16GB、128GB
↑i5、8GB、128GB
いやぁ、ほんと使ってても、スペックには文句なし。モバイルノートのくせに、サックサク♪
>前VAIO Zの、外観レビュー&実機ベンチマーク(当ブログ)
●すさまじいスタミナバッテリー
VAIO Z(2015年モデル)が、15時間。
新アーキテクチャ「Skylake」の恩恵により、VAIO Z(2016年モデル)では、19時間!
そして、、、なんと、非タッチ&フルHDのクラムシェルモデルでは、なんと27時間!!!
VAIO Z(2015年モデル)比、4時間以上増。。。ACアダプターレスの出張日数が1泊伸びるぞ!
店長野田、ヘビーPCユーザーながら、フリップモデルのVAIO Z(2015年モデル)で1泊2日は、ACアダプターなしだった。現在使用している、VAIO Z(2016年モデル)クラムシェルモデルでは、2泊3日でも、ACアダプター持って行かないのだ。バッテリー持ちいいと、荷物まで軽くなるのだよ!
●新たに登場!「クラムシェルモデル」
Windows8登場以降、モバイルVAIOにもタッチパネルモデルがラインナップされるようになったが。
いろんな方々から、タッチの必要性について、意見が分かれてた。
VAIO Z(2015年モデル)では、残念ながら、非タッチパネルモデルが用意されておらず、購入をみあわせているお客様も少なからずいらっしゃったのも事実で。
さて、、、そんな中、新たにラインナップに投入された、非タッチのクラムシェルモデル。タッチパネル(タッチガラスが重いんだろうなぁ)や、「フリップ機構」がないことで、なんと、約180gもの軽量化に!!フリップモデル1.35kgに対して、クラムシェルモデル1.17kg!!!
まぁ、実際、VAIO社の設計コンセプトでは、ミリ、グラムをいたずらに攻めず、まずは、機能性能面をしっかりつきつめ、重量サイズはその後で。っていう印象。 1mm、1gを追い込んでも違いわかんないし、その考えには好感。それだけに、180gの軽量化は、強烈と感じる。元々、非タッチ好みな人にとってはなおさら。
実は、、、店長野田は、タッチ好み。ブラウズするときなんかは、ほんとによくタッチ操作する。また、ブラインドタッチ入力してるが、その時、ぱっとアクティブウィンドウを切り替えたり、カーソルをちょっと移動するときなんかは、ホームポジションからの移動が最小限にできるから、タッチ操作を多用してたりする。
が、、、出張など、PCの持ち運びが頻繁にある身としては、正直なところ180gは、無視できない。
「180g」を検索してみた・・・
卵3個、Xperia Z5 Premium、福さ屋の辛子めんたい、明治ブルガリアヨーグルトLB81、コニシの木工用ボンド、ちっこいほうのトマトケチャップ、防水のまんまるスピーカーX1・・・これらすべて、約180gらしい。
なんかいまいちよくわからんな^^;(ソニーショップなんだから、Xperiaかまんまるスピーカーを写真載せろっていう・・・。空腹と戦う今の時間としては、気持ちはめんたいこ・・・)
フリップモデル、クラムシェルモデル、その他の違いとしては、、、
クラムシェルモデルは、ボトム部に配置されてる「リアカメラ」が省かれてる(ディスプレイ上部の内蔵カメラは搭載)、ディスプレイリリーススイッチがない(フリップ機構がないんだから当たり前)、フルHDパネルが選択可能。
といったところ。幅、奥行、高さは、フリップ、クラムシェルともに、全く同じ。
実際に使ってみて気づいたんだが・・・。↑でも書いた、店長野田が、クラムシェルモデルにして、1泊出張が2泊出張まではACアダプターレスになったってこと。つまり、ACアダプターの重量約260gが、軽量化とも言える。本体重量差と合わせると、約440gの違い・・・。
●防汚コーディングのキートップと、誤タッチ防止のタッチパッド
↑新たに専用開発したという、「フッ素含有UV効果塗装」により、皮脂油を弾くことで、目立ちにくく、拭き取りやすい。表面テカリを抑えられる。これ、相当効果あり。正直なところ、ヘビーユーザーである、店長野田の使用時間では、さすがに、「テカル」が、拭き取りやすいのは間違いない。
自分が汚したとしても、液晶開いた時にキーボード見て、うっ・・・とは思いたくないよねぇ。
好評の「1mm厚の雲母片岩(マイカ)」を使ったカチカチに堅いタッチパッド。非常にレスポンスがよく操作性がすばらしい。新VAIO Zでは、さらに、誤タッチを防止をブラッシュアップ。仕組みはこうだ。指や接触面だけでなく、非接触部分も検知できるように。つまり、手のひらで接触した場合は、その上には、非接触ながら手のひらがタッチパッドを覆っているわけで、それを検知することで、「指じゃねぇな?」とわかるそうだ。すげぇ仕組みだな。
これ、まじっす。店長野田の場合、2015年モデルでは、キータイプ時たまに誤動作してた。なので、Fn+F1で、タッチパッドをよく入り切りしてた。2016年モデルでは、全く不要。そりゃぁ、誤動作ゼロってコトはないけど、入り切りすることは全くなくなった。。。
●ペン操作が、さらに進化!(フリップモデルのみ)
下敷き機能(VAIO Pencil Board)とショートカットキーメニュー機能(VAIO Shortcut Key Menu)
VAIO Z Canvasでは、ペン操作時のタッチ誤動作を軽減すべく、ペン使用を保持しつつタッチ操作を無効化する機能があった。非常に便利。
VAIO Zに、下敷き機能(VAIO Pencil Board)とショートカットキーメニュー機能(VAIO Shortcut Key Menu)追加され、ペン操作が一段と使いやすくなった。
↑矩形で囲ったところが下敷きのイメージで、そこだけタッチパネル機能が無効化されるという、ナイスな機能。見ての通り、指で線を描いてみたが、下敷きのところだけ、無反応になっているのだ!
今回、追加された下敷き機能では、画面の一部もしくは、画面全体のタッチパネルを無効にして、ペンだけを使えるように!!!(↑水色のエリアがタッチ無効化したエリア)また、後述のショートカットキーメニューは、タッチ無効時でもタッチ操作が可能というのも、VAIO Z Canvasと同じ。
↑もちろん、VAIO Z Canvasのように、タッチパネル全体を無効化する機能もある。
↑ショートカットキーメニュー機能(VAIO Shortcut Key Menu)
タブレットモードでキーボードが隠れてしまう場合でも、描画やレタッチ作業がしやすいように、アプリでよく使うショートカットキーを画面の端に表示し、タッチで入力することができます。 メニューを表示するときは、アプリが重ならないように自動でフィットすることもできます (設定で自動フィットオン/オフも可能。)
ショートカットキーは、あらかじめ登録されているアプリケーション毎に最大24個設定可能です。ツールには、ファンモード、筆圧モードの設定があり、タッチで最適な状態に切り替えられます
ご参考までに
>当店ブログ「VAIO Z Canvasがやってきた!<ショートカットメニュー編>」
●VAIO社からの、粋な特別オプション
なんだろう、、、ソニー時代ではなかったような、なんだか、柔軟というか、自由というか、、、そんなオプションと特典が用意された。もう、どれもこれもしびれるぜ!!!
・勝色ダブルアルマイト仕様
「最高のVAIOの証」=「勝色ダブルアルマイト仕様」
おいおい、、、最高のVAIOの証って、、、そりゃ、見逃せねぇぞ。
↑ブラック・勝色ダブルアルマイト仕様
↑シルバー・勝色ダブルアルマイト仕様
わかるかな?ダイヤカットされた、VAIOロゴの、フチ。。。
あおーく光ってるでしょ?実物はもう少しわかりやすいんだけどなぁ。
なんか、別格なVAIOだぜ!的な雰囲気をかもしだしてる・・・。
これ、、、かなり手間のかかる加工とのこと。
通常の加工の後、さらに、もう一度、勝色のアルマイト加工を施すそうだ。
どのモデルでも、このオプションを装着できるわけではなく、、、
「Core i7+メモリー16GB」
という、最強スペックのVAIO Zのみが選択を許されるという・・・。SSDは512GBじゃなくても許されるそうな。
「最高のVAIOの証」ってところで、感づいてはいたけどねぇ(笑)
もうこうなったら、cafeでもどこでもいって、人様に見せつけて、勝色アピールするしかねぇってか?(わかる人がどれくらいいるかっていう・・・^^;)
・3タイプから選択できるキーボード
↑人気の、「日本語配列(かな文字なし)キーボード」
↑玄人好みの「英字配列キーボード」
通常の日本語配列(かな文字あり)キーボードとあわせて、3タイプから選択可能。ローマ字入力しかしなくて、かな入力はしな人にとっては、かななしキーボードはすっきりしてかっこいい。
英字キーボードは、慣れないと少々打ちづらいかもしれないが、スペースキーが大きく打ちやすかったり、なにより、一切、日本語表記が排除されたすっきりデザインが好印象。店長野田も、過去のVAIOで、オプションで用意されてれば、必ずこれをチョイスしてた。。。
いずれも、バックライト搭載。
—————————————————–
<数量限定品で完売に付き、現在購入できないのだ。。。>
・ツワモノ、勇者、こだわりの人向け、、、いや限定の、無刻印キーボード
願いはかなう・・・。
どれだけ無刻印キーボードを熱望してきたことか。VAIO typeS出た頃から関係者いろんな人にお願いしてきた。ほんと、願いはかなうもんだ^^(昨日の、外音が聞こえるウォークマンといい・・・^^)
そりゃぁ、数は売れないと思うよ。でもさぁ、遊び心っすよ。こんなの誰が買うの?っていうのを、買いたい人もいるんだからさぁ^^;
↑そう、、、聞いたことない人、見たことない人には、説明がちょっとしづらい、無刻印キーボード。
どのキーにもなにも表示がされてない=無刻印キーボード。どのキーをタイプすればいいのか、さっぱりわからない。どういう目的で存在するのかわからない。
というのが、普通の人の反応かと。
DOS/V組立てPC全盛の頃より、無刻印キーボードは存在していたが。まさか、VAIOにオプション用意されるとは・・・。超おどろき。
なんじゃこりゃ。って普通の人は思うだろうなぁ。ほんとどのキーがなにかさっぱりわからん!
ホームポジションを示す「ポッチ」だけはちゃんと付けてくれるのがせめてもの優しさか?(笑)
↑CAPSロックキーの表示灯は、いたしかたないところか。キーボード面には一切光り物がついてないシンプルなデザインのZ様だけに、ソフト面以外では、こうするしか、CAPSロックの状態を知らせるスベがない。ただ、、、もう少しダークな色あいでもよかったような。
実際に使ってみた感想としては、特に大きな不便は感じてないが、、、使ってみて気づいたのが、Fn+Fキー(VAIO独自ショートカット)である、音量、輝度、ダイブディスプレイ切り替えなどは、ほぼ覚えてなかったってこと。記憶するまでに少々時間かかってしまった^^;
↑この究極のシンプルデザイン。見ていてうっとりできるレベル。
↑無刻印キーボードを使いこなす自信がない方も安心?♪
>VAIOオフィシャルページに、キー配列図がPDFでアップされてる。
これを、壁紙にでもして(爆)。。。
「ブラインドタッチ養成パソコン」
として、無刻印キーボードのVAIO Zは、活躍しそう・・・。
—————————————————–
「いつまでも あると思うな 初回限定品」
ってことで、もう、もらえないので・・・。
・初回購入特典:Z ENGINE 基板アクセサリー
↑マニア垂涎(?)の、VAIO Zの、「Z ENGINE 基板アクササリー」
完璧な説明文が、VAIOオフィシャルサイトに掲載されてたので、そのまま引用。
VAIO Zのメインボードで実際に使用された回路パターンの一部をドックタグ仕様のアクセサリーチャームにレイアウトしました。
レジストを通して浮き上がる高密度に引き回された無数の配線パターンが、美しく先進的なアートとしてアクセサリーを演出します。
VAIO Zの基板設計・製造チームによりこだわり抜いて作られた、今回限りの特別なオリジナルアクセサリーです。
鮮やかに輝く"Z"と"VAIO"ロゴ部分は金フラッシュめっきで表現、"ENGINE"の文字は、0.6mm×0.3mmの極小チップコンデンサによるチップアートで描画されています。0.15mm GAPで並べられたチップ部品は、高密度実装技術を誇りとする安曇野工場の、まさにVAIO Zと同じ実装ラインにてマウント。
そののちに、基板表面にはUVコーティングを施し、エッジ保護のためのサイレンサーを付けてお届けします。
1個1個ユニークなシリアルナンバーがレーザー刻印されていますので唯一無二の逸品です。
基板設計者が、基板上、もっとも美しいエリアを選び抜き、デザインに採用したそうな。こ、こだわりすぎ。。。
ソニーストアからの出荷時に、同梱されるそうな。手続き不要。
ただし、当然ながら、数量限定。。。
●2016年2月16日(火)、最も注文が多かった日の、みんなが選んだスペック内訳を参考に、購入のポイントをチェックしてみよー
やはり、この手の、「尖った製品」は、先行予約販売開始の初日が最も注文が多くなるのは、当たり前。ってことで、その日の、当店実績から集計した、みんなが選んだスペックを参考にしつつ、カスタマイズのポイントを考えていこう
●フリップモデル、クラムシェルモデル
最も大きな選択となる、フリップ or クラム。
タブレットスタイルになるか、従来通りのノートPCスタイル固定か。
さらに、タッチパネルの有無も関わってくる、大切な選択。
また、クラムシェルモデルでは、より手軽にVAIO Zを使ってもらいたいという、VAIO社の願いから、メモリー4GB、液晶フルHDという選択も可能。さらに、180g軽量になる。 また、外観上は、ぱかっと天板ど真ん中で折れるためのスリットがなくなり、VAIOロゴもそれにあわせて、従来通りのセンターに配置になる。
一応、メモリー8GB、WQHD(2560×1440)と条件を統一した場合の、フリップモデルと、クラムシェルモデルの差額は、15500円。
フリップモデル | 53% |
クラムシェルモデル | 47% |
結構意外な結果。スタート直後は、クラムシェルモデルのほうが人気だったが、それ以降は、フリップモデルが巻き返した。
注文開始後、しばらく落ち着くまでは、待ってました!という層が、クラムシェルモデルに飛びつき、、、あとから、じっくりとフリップモデルが人気になると予想してたんだけど。「全部盛り」が好きなのか、タッチパネルが好きなのか。。。
ご参考までに、以前、当ブログで書いた一言・・・
実は、、、店長野田は、タッチ好み。ブラウズするときなんかは、ほんとによくタッチ操作する。また、ブラインドタッチ入力してるが、その時、ぱっとアクティブウィンドウを切り替えたり、カーソルをちょっと移動するときなんかは、ホームポジションからの移動が最小限にできるから、タッチ操作を多用してたりする |
でも、結局今回は、180gに惹かれて、クラムシェルを注文♪
●OS
Proか、Homeか、、、差額は5000円。
なら、どうせなら、Proに。せっかくだから、Proに。全部盛りにしたいから、Proに?^^;
どのサイト見ても、いまひとつピンと来ない人も多いとは思うけど。
そんな人は、Homeでよろしいかと(←ざっくりだな^^;)
そんな店長野田は、Homeに非搭載で、Proに搭載されてる、「Client Hyper-V」というのを使うので、Proを選択。これは、Windows10上に、仮想でパソコンを起動して、そこへ別のOSをインストールして動かしちゃう。っていう、まぁ、普通の人はあまり使わないことだろうけど。たとえば、どうしても、Windows XPじゃないと検証できないこと、たとえば、XPでしか動かないソフトなんかをどうしても使わないと。なんてときには、重宝する。ま、他にも、玄い人ならわかってくれる使い方も・・・にやり。
また、Proでは、企業内LANで必須となってることもあるドメイン参加機能や、リモートデスクトップなんかも、使用できる。Homeはあくまで、家庭内ユースってことで。暗号化ソフトのBitLockerが使えるけど、Homeでは、自分で用意しないといけないとか。。。
フツーは、Homeでいいかと。
Windows10 Pro | 58% |
Windows10 Home | 42% |
●カラー
もりもり選択=i7+16GBの人だけが、許されるチョイス・・・
「勝色ダブルアルマイト仕様」
勝色を選びたいから、i7+16GBを選んだっていう人もいるに違いない。i7ははずせないにしても、メモリーは8GBでもいいんだけどなぁ。でも、勝色にしたいから、16GBにしとこうかなぁ。。。みたいな。
ブラック・勝色ダブルアルマイト仕様 | 63% |
シルバー・勝色ダブルアルマイト仕様 | 16% |
ブラック | 21% |
シルバー | 0% |
i7+16GBの、もりもりMAXスペックをえらんだ人が、全体の約8割もいらっしゃったという、驚愕の結果・・・。
が、正確には、もりもりスペックでも勝色は選んでない方もいらっしゃるので、実質は、もりもり選択者は軽く8割超え。ゲンブツを実際に見た者としては、2000円なら正直安いと思う、セクシーな勝色。
ところで、、、ちょっとカラーっていうククリとは違うけど。
↑こんな、BEAMSコラボの特別仕様のVAIO Zもあったんだよねぇ。もちろん、もう買えません。。。
●CPU
i7と、i5の価格差は、2万円。
「おもいきってVAIO Zにするんだから、i7かなぁ?」
なんて、Z様系を購入する方々が、悩んだ末に、結局i7を選ぶことが多いのがこういうパターン。
それでも、i5を選ぶって方は、ひょっとすると、自分の使い方ならi5でOKと、判断ができちゃう、玄人さんだったり?
i5 | 11% |
i7 | 89% |
●メモリー
フリップで8GB標準、16GBで+30000円
クラムシェルで、4GB標準、8GB+1万円、16GB+40000円。
※VAIO社設立2周年記念キャンペーンで、2016年8月1日9時まで、なんと、、、
16GBが、通常より20,000円値引きだっ!!!!
これで、勝色が一気に現実的なものに!!!
Windows10搭載だけに、4GBだけは、いくら限定した使い方する人でも、ちょっとねぇ。オンボードメモリーだから、後から載せ替えは不可。
なので、CPU同様、しっかりとチョイスすべき。やはり、8GBが最低ラインかと。
結果見て、皆様、よくわかってらっしゃる。4GB選択者ゼロ。
4GB | 0% |
8GB | 11% |
16GB | 89% |
●液晶解像度
フリップモデルでは、WQHDのみで、クラムシェルモデルでは、ベーススペックがフルHD(1920×1080)、+17500円でWQHD(2560×1440)に。
ソニーストア購入ページでも、WQHDは、フルHDに比べて約1.8倍の情報量を表示可能と記載されているが、Webブラウズ時でも、確実にスクロールが少なくなるし。また、字が小さくなりすぎるという不安もあるだろうが、そこはOSでの設定である程度は回避可能。
また、ビジネス用途では、高解像度ディスプレイでは表示不具合がでるものもあるようなので、使用するアプリでまずは確認したほうがいいだろうね。
フルHD(1920×1080) | 26% |
WQHD(2560×1440) | 74% |
案外、フルHD構成率が高いなぁと。ストアページではいいことしか書いてなかっただけに、しっかりと、ご自分で判断してのチョイスだろうね。
●SSD
128GBから、、、+20000円で256GB、+60000円で512GB。
容量が大きくなるに従い、コスパが悪くなるという、まだまだ、お高いSSD。
NVMe 対応により、前VAIO Zよりも大きくパフォーマンスアップとなった、新VAIO Z。使い方にもよるけど、この価格考えると、予算の許す範囲で選んで、あとは、使い方をVAIO Zに合わせるって感じか?外付HDD、USBフラッシュ、SDカード、、、外部のストレージと併用で、サイフへの衝撃を緩和?
128GB | 5% |
256GB | 42% |
512GB | 53% |
まさかの、512GBが、人気ナンバー1。みなさん、がんばるねぇ。
2016年7月11日現在では、逆転して、少しだけ256GBが多い感じ。
●キーボード
個人的にはとことんこだわって欲しい、キーボード。
パソコンの中で、マウス同様に、最もよく使うパーツなんだから。
英字や、無刻印は、かなりこだわりというか、変わり者キーボードだけど、日本語かななしは、かなり実用的かつ見た目も美しくおすすめ。
価格は、どれも、デフォルトの日本語配列からの変更料金として、+5000円。また、どれもバックライト付。
日本語配列キーボード | 42% |
日本語配列(かな文字なし)キーボード | 37% |
英字配列キーボード | 4% |
無刻印キーボード | 17% |
無刻印キーボードは、現在購入できない。追加販売したらなぁ思う今日この頃。。。つい先日、、、無刻印キーボードのVAIOがあるって聞いたんですけど?とご来店の方が・・・。遅いよ、遅すぎるよ、残念;;
意外にも、英字キーボードが少ないのが・・・。美しいのに・・・。
●長期保証
毎度のコトながら、転ばぬ先の杖。
が、ソニーストアユーザーであれば、かなり低いハードル条件で、3年ワイド保証無料クーポンをお持ちのはず。(ワイドは、フリップで+12000円、クラムで+10000円)
ベーシック | 32% |
ワイド | 68% |
んー、もっとワイドが選択率高いと思ったんだけど。
また、月額ワイドを選んだ方はゼロ。毎月500円ずつクレジットカードで引き落とされていくというシステム。分割とはいえ、3年払い続けると、18000 円。フリップの12000円、クラムの10000円と比較するとかなり損。3年満期前にVAIO Zを手放したり、保険が切れてもOKって方じゃなければねぇ。
●その他アクセサリー
液晶保護シート なし | 20% |
液晶保護シート あり | 80% |
これも、転ばぬ先の杖。
店長野田は、スマホですら、貼ることが少ないせいで、パソコンでは貼ったことなし。メリットは、傷のみ。画質面では、当たり前だけどデメリットとまでは言わないけどメリットになることはない。
ワイヤレスルーター なし | 84% |
ワイヤレスルーター あり | 16% |
>詳細はこちら
VAIO Z付属のACアダプターへドッキングさせることで給電を受けて動作する、無線ルーター。有線LANケーブルを挿せば、コンパクトな無線ルーターとして働き、有線LAN端子がない、VAIO Zや、スマホなどをWiFi接続できる。便利。
もしくは、、、USB3.0→有線LANアダプター(ロジテック製)ソニーストアで売ってます
VGAアダプター なし | 89% |
VGAアダプター あり | 11% |
>詳細はこちら
HDMI出力しかないVAIO Zで、D-subアナログ出力へ変換するには必須アイテム。
おまけ
ソニーストアでは、ソニー製以外の周辺機器も取り扱ってて。
VAIO Zと一緒に、レーザーポインターとか、ケーブルボックスなんかを買ってる人もいらっしゃった。
●最後に、、、当日の平均価格は・・・
クーポンやらソニーカードなどの値引き前の価格しか、当店ではわからないので、、、皆様が当店経由でポチッとしてくれた、金額の平均を計算してみると・・・
317,617円(税込)
す、すげーな。毎度思うけど、VAIO Z様を購入する人たちって、ほんとすごい。このご時世に30万超えのパソコンってば・・・。
当日の平均価格は・・・としながら、今でも、そうは変わらないというのが、VAIO Zのすごいところ。。。
●買った後の。。。
●リカバリーディスクに必要な容量
↑まずは、回復で検索かけて、、、回復ドライブの作成を選択すればOK。
↑ということで、ご覧のとおり、8GBのUSBフラッシュメモリーがあれば、リカバリーディスクが作成可能。
●画面解像度の設定
デスクトップ上で、右クリック→ディスプレイ設定で、「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」の項目で、100%設定にして、本来の解像度での比較をしてみた。
↑WQHD
↑フルHD
解像度が上がった分、同解像度のアイコンや、タスクバーは、細かくなる。
でも、これじゃ、ちょっとわかりづらい・・・。
↑WQHD
↑フルHD
↑ソニーオフィシャルページを表示してみた。
一目瞭然。WQHDのほうが広いエリアを表示してて、1画面内の情報量が明らかに多いのがわかる。画面スクロールも少なくてすむし、使いやすい。
13型の画面サイズなら、フルHDよりも、WQHDのほうがやっぱりおすすめ。
●キャンペーン
●VAIO社創立2周年記念 1万円キャッシュバック
↑7月31日(日)まで開催。
期間内に購入して、手続きするだけ。
それだけで、現金10,000円もらえちゃうのだっ!
注文期間:2016年6月1日(水)~7月31日(日)
対象機種:VAIO S11、S13、Z(2016年2月発売モデルのみ)
手続き期間:8月31日(水)まで
受け取り方法:指定の銀行口座へ振り込み
手続きが非常に楽なのがポイント!
普通、この手のキャンペーンは、コピーしたり、郵送したりするのが当たり前で、ちょっとめんどくさい。
スポンサーとなるVAIO社の考えはひと味違う!
「レシートと保証書」 or 「納品書と保証書」を撮影!
専用応募サイトに、写真添付して、申し込む!
●VAIO Z(VAIO Z Canvasも)、16GBメモリーが2万円お安くなる!!!
↑VAIO Z フリップモデル
↑VAIO Z クラムシェルモデル
8GB→16GBへのアップグレードが、通常3万円のところ、1万円に!!!!
●VAIO社のVAIO Zを2世代にわたり、1年半使ってきて・・・
ソニー時代のVAIO Zから、モデルチェンジのたびに全機種使ってきて・・・。
毎度毎度、その完成度の高さに、悶絶している店長野田。
でも、VAIOがソニー製じゃなくなるという、あのときの衝撃。ふてくさりまくりで、ソニー製じゃないVAIOなんか、ちょっとやそっとじゃ、納得しないよ!と公言していた。あのときの気持ちはうそじゃない。
が、、、そんな堅い気持ちを、ぐにゃぐにゃのやわやわにしてくれたのが、VAIO社が復活させた、VAIO Z。もう、目に入れても痛くない?^^;
やっぱり、店長野田が好きなVAIOは、細マッチョ。軽量なくせにやたらとハイスペックなモバイルパソコン。まさに、VAIO Zなのさ。
さて、具体的にお気に入りポイントはというと。
とにかく、全体的にカッチリと設計製造されてるところ。タブンここが一番満足感につながってるんじゃんだいかなぁ。しかも、Webなどの媒体では伝わりづらく、実機をさわってみないとわからないところかも。いや、ちょっとさわったくらいじゃ、伝わらないかも。使い込めば使い込むほど、キータッチも、電源ボタンも、タッチパッドも、、、いちいちよくできてるのさ。細かいところまで設計者の気配りがいきとどき、精度良く製造されてる感じ。
もちろん、PCとして重要なスペック面も、ベンチマークなんかを見てもらったとおりのマッチョっぷりで、どんな作業してもサクサク動いてくれる。スペック面では不満なし。デザインも高級感もスリム感もアリアリで言うことなし。
とにかく、お気に入りVAIOなのだ。あとは、、、Xperiaみたいに防水にしてくれたら、風呂モバイル楽しめるんだけどね(笑)
ということで、超々長文まとめ、おしまい。。。