ソフトバンクから「Xperia XZs」登場。カメラ、メモリ容量が進化した、XZのマイナーチェンジモデル。専用カバーもソニーストアにて販売開始。
プロセッサーはSnapdragon820、画面サイズ5.2インチ、ストレージ32GB。ここまでは、前モデルXperia XZsと同じ。
最新技術のカメラが搭載され、メモリ容量が4GB(Xperia XZは3GB)に。
という、Xperia XZsが、ソフトバンクから、発表された。(ドコモ、auは、不明)
グローバル版Xperia XZsは、今年2月のバルセロナで開催された「Mobile World Congress 2017(MWC2017)」で、発表済み。
ソフトバンク版Xperia XZsは、ロゴ配置までグローバル版と同じ。ソフトバンクの文字もロゴもなし。いかにもソフトバンクらしくていいっ!!!
冒頭でも触れたが、モデル名からも想像つくとおり、Xperia XZのマイナーチェンジモデル。カメラが大きく進化したことと、メモリ容量が4GBへと増量されたことと。
カメラは、タイミング良くホットな話題となっている、デジタル一眼αの最新モデル、「α9」のセンサーと同じ種類となる、積層型CMOS。スマホでは、世界初の搭載となる。Xperia XZsに搭載されるカメラシステム「Motion Eye」は、積層型の最大の特長である、高速転送(従来比5倍)を生かし、「スーパースローモーション」や「先読み撮影」という、従来にはなかった撮影を可能にしている。
スーパースローモーション撮影では、、、通常1秒30コマを、1秒960コマで撮影可能。単純計算で、32分の1速度再生という、すんげーゆっくり再生ができてしまう。。。
↑これは、店長野田が、DSC-RX100M4で撮影した、960コマ撮影。
こんなのが、スマホで撮影できるんだね。
先読み撮影も面白い!
被写体の動きを検知し、自動的にセンサーメモリーに、画像を一時保存。そして、シャッターを押すっ!この時点で、シャッター押して撮影したのと、その前に自動撮影したのと、合計4枚の写真が記録。少々、シャッターチャンスを逃しても、どうにかなるんじゃね?的な、機能。
その他、暗いシーンでもAFが可能な、「レーザーAFセンサー」、、、光源を正確に認識することで、より正しい色での撮影を可能にする「RGBC-IRセンサー」、、、約0.5秒の高速起動・撮影が可能、、、αやハンディカムの技術を応用した「5軸手ブレ補正」、、、手のひらを向けるだけでシャッターを切れる「ハンドシャッター」、、、と、、、カメラ機能が大きく進化。
バッテリー機能も進化。
いたわり充電がさらに進化し、アラーム設定していれば、その時刻に充電が完了するように調節してくれたり。
なかなか魅力的な、Xperia XZsだが。
個人的には、、、Xperia X Performanceユーザーとしては、、、プロセッサーが同じだったりするし、画面サイズは、やっぱり5インチが良かったりで、、今回も、買い換えは見送ろうかなと。ほんと、Xperia X Performanceはよくできてるからなぁ。XZ→XZsと確実に進化してるけど、ちょっとその進化がゆるやかになってきてるよなぁっていう印象なのだ。
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ソニーストアでは、早速、2種類のXperia XZs専用カバーを発売開始。
↑SCSG20(3,480円)が、こういうやつ。
↑SCTG20(5,480円)は、フラップが透明で、その上から操作できるやつ。。。