ソニーストア大阪で、α9を見てきた。
デジタル一眼カメラα9 ILCE-9 ソニーストア価格498,880円+税
5月26日(金)発売予定
5月13日(土)より、ソニーストア各店舗にて展示解禁となったばかりの、α9。
さすがに、その週末におじゃまするのは気が引けるので、週明け月曜日の今日、ソニーストア大阪開店と同時に突撃取材してきた。
今回も、滞在可能時間2時間足らずだったが、有機EL BRAVIAに、アトモスAVアンプに、UHDプレーヤーと取材製品がもりだくさんで。いつも以上に慌ただしかった・・・時間が足りねぇよ;;
※ソニーストア大阪での写真撮影は、禁止です。ソニーショップとしての取材で、撮影許可をもらってます。
まず最初に・・・。
国内発表以降、仕様一覧のみの公開にとどまっている公式Webだが。。。
さっき気づいたんだけど、↓α9のPVが掲載されていた・・・。
ソニーさんの熱い想いが込められたホームページ完成までは、もう少し待つとしよー。
●外観
ドライブモードダイヤルと、AFモードダイヤル。
ドライブモードダイヤルは、、、その名の通りドライブモードを設定するんだが。これまでは、メニューで行っていた。連写がウリの一つであるα9だからか、物理操作で瞬時に設定を行える。
ドライブモードの下側には、AFモードダイヤルが。Aマウント機ではレンズ側根元に小さなスイッチで物理操作ができるようになってたが、Eマウント機でははじめて。しかも、こんな一等地に配置されるとは。写真でちょうどMFの文字の手前にある、ロックスイッチを押しながら、操作する。指がかりは写真左側の突起。
また、C3ボタンがこんなところに配置されてる。わかりづらいが、その右側にこれまでどおりMENUボタンも配置されてる。
↑ファインダー右下には、グリップの「かどっこ」から引っ越してきた動画ボタンが配置されてる。ちなみに、レリーズボタンにも動画ボタンを割り当てることができるそうだ。
さらにその右下には、従来C3ボタンがあったが、AF-ONボタンが(レリーズ半押し機能と同じ)、さらにその右にはAELボタンが配置された。なかなかよく考えられた配置だと感じた。誤操作を抑えられそう。
さらに、その下方には、ジョイスティックが新設された。従来のセンターボタン&十字ボタン&回転ダイヤルの3セットはこれまでどおりの指定席に配置されており、さらに、ジョイスティックが追加されたことになる。
↑モードダイヤルも、プロ機らしく、SCN、パノラマがなくなり、S&Q(スロー&クイック、高速度撮影)と、設定を記憶するメモリーの3が、追加された。そして、、、
↑モードダイヤル自体の厚みがアップ!より、操作しやすくなった。細かいところの配慮がニクイ。。。
↑メモリーカードは、スイッチ操作で、、、
↑パカッと開く。閉めるときは、、、カバーを1プッシュで閉じるだけ。カチッと自動でロックがかかる。
↑LAN端子、シンクロターミナル。いかにもプロ機らしい装備。
↑バッテリー比較。思った以上に、Zバッテリーって大きい気がする。。。
●グリップエクステンション
グリップエクステンション GP-X1EM ソニーストア価格12,130円+税
※対応機種:α9/α7R II/α7 II/α7S II
>製品情報
いいお値段するけど、予想以上にイイ!!!
↑小指ががっつりとホールド時に生かせるから、想像以上に安定する!カメラグリップと同じ素材で、小指が落ち着く。自前のα7Ⅱの装着させてもらった。このまま持って帰りたい♪
↑アルミ素材で剛性を確保しつつも、中抜きされてて、軽量化にも配慮されていることがわかる。
↑固定は、三脚ネジ。最小限の操作で、脱着できる。
↑2つの「ボッチ」はバネ式で、上がり下がりするが・・・
↑縦位置グリップ位置固定用に金属突起が刺さる穴が、α9と7で位置が異なるため、2つ用意されてるっぽい。これのおかげで、三脚ネジだけの固定でも、回転せずにすむのだ。
逆に、、、三脚ネジを少し緩めるだけで、簡単に回転するから、バッテリーの出し入れもしやすいのだ。よく考えられてる。
ってことで、少々いいお値段するが、重いレンズ(ほとんどがそうだけど^^;)装着時には特に、バツグンの安定をもたらしてくれる、ナイスなアイテムなのだ!α7シリーズオーナーも是非!
●1stインプレッション
屋内撮影だし、動きの速い被写体もない状況だけど。
やはり、AFの食いつきは、特筆モノ。一度捕まえると、逃さないっていう印象。
「ブラックアウトフリーなAF/AE追従20コマ/秒、RAW241枚、JPEG362枚」
確かに、これは、すごい。
連続撮影枚数は、SDへの書き込みスピードも重要だけど、本体にどれくらいバッファーメモリーがあるかも重要。その目安がちゃんと表示されるようになっている。液晶左隅に、白い縦棒が表示されてて、連写すると上から白い目盛が減っていくように表示される。これが一番下まで黒くなるとバッファーフロー。連写が断続的になるわけだ。連写をやめると、少しずつ棒が上へ伸びていく。これまた細かい配慮だ。
↑シャッター方式は、メカ、電子で、簡単に切替可能。
操作音や、電子シャッターでのシャッター音も、個別に設定可能。
CP+のソニーブースにあったような、飛んでくるくる回る鳥の模型でもあれば、AFのすごさをもっと体感できたんだろうけど。。。
発売まで、あと10日、、、実機到着を待って、改めてAF&連写性能については試してみたい。。。
●ご参考。。。メニューのトップ全36ページ
メニューのトップだけ、全部で36ページを、、、お客様のオジャマにならないようにしつつ、がむばって撮影してきた。ご参考までにどうぞ。
※4分割写真は、クリックで大きくなります
●カメラ1(全13ページ)
●カメラ2(全9ページ)
●ネットワーク(全3ページ)
●再生(全3ページ)
●セットアップ(全7ページ)
●マイメニュー設定(全1ページ)
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●ソニーストア店頭でご注文の場合や、電話での注文の場合は、、
当店ショップコード「2031001」
をお伝えください。
店頭へは、下記バナーから紹介カードを印刷してお持ちいただくか、スマホなどで提示くださいませ。