”Sony Dealer Convention 2006”行ってきた その2
”Sony Dealer Convention 2006”2日目。
今日は、朝9時から、ホームシアターセミナーを受講し、終わって即、SHQ(Sony High-Vision Quality)セミナーを受講。。。3時間半ぶっとおしだったけど、かなり内容面白かった^^
さて、その2で今更お伝えするのも、あれだが・・・
今回の”Sony Dealer Convention 2006”の一番大きなお題目は、やはり、
”Sony High-Vision Quality” (略して、SHQ)
だろう。ソニーは、どのメーカーよりも早く、30年も前からハイビジョン技術開発に取り組んできた。それがようやく形となって、一般ユーザーの手の届くところまでやってきたって感じがする。
放送を「見る」「録る」、カメラで「撮る」、パソコンで「編集する」
これらすべてが、「ソニーオンリー」ですべて可能となる。他メーカーでは、不可能なことだ。
ということをふまえて、その2をお届け!
●Sony High-Vision Quality(SHQ)の核となるのは・・・?
BRAVIA、スゴ録、ブルーレイなど、キーとなる製品はいくつか考えられる。それも重要だが それらをいかに、つなげるか?ソニーはここを重要視してるようだ。その答えが、
DLNA
ホームネットワーク(LAN)に接続された、DLNA対応機器は、難しい設定することなく、映像や音声がお互いやりとりできるっていう規格。要するに。「LANに接続された、リビングのスゴ録に録画された番組を、お父さんが自分の書斎のVAIOで見たりできる」
そして、屋外でも同様に、自宅の録画番組が見られるようにしたのが、ロケーションフリー。
インターネットを経由して、自宅のロケフリにアクセスして、録画した番組を外出先で見る。
「見る」「録る」「撮る」「編集する」 すべての製品を持ってる からこそ、こんな様々なことを、ソニーオンリーで実現OK!
(もっとも大きな不満が・・・X2500シリーズ。DLNA端子なくなったね。X1000はあったのにさ。チッ)
●気になった製品、まとめ書き
・スゴ録
実機を見ることができたが、やはり、最上位機種のRDZ-D900Aが美しかった。これまた最近のソニーのお気に入り、「ヘアライン加工」がされていたのは、RDZ-D900Aだけ。乱発しすぎのような気もするが、やはり美しいものは美しい。
・ハイビジョンハンディカム HDR-FX7
これは、うちのお客様でもかなり限られた人向けの製品だけに、ブログのほうでは、特にとりあげなかったが。実際に、現物を見ると、初代HDR-FX1とのサイズの違い、重量の違いに、正直、驚いた。FX1と並べて比べられなかったのが残念だが、隠れた目玉製品だと言えるかも。FX1が大きすぎて、見送った人・・・まよわず、買いだ!
・ポケットビット
まだ未発表?調べたけどよくわからないっす。かなりこれまたインパクトありあり。とにかく、USBインターフェースより、薄い。ぱっと見は、USBじゃなくて、ソニー得意の独自規格か?と思うほど。こりゃ・・・なくしそう(笑
・ホームシアター
店長野田の本職なので、長くなりそう。また次回。
とりあえずは、新型SXRDプロジェクターVPL-VW50、新型AVアンプTA-DA3200を堪能してきた。特に、AVアンプは、年内納品予定のホームシアターは、全部、このアンプに変更したほうがよさげ。
●まとめ
ということで、駆け足で、”Sony Dealer Convention 2006”の模様をお届けしたが、基本的にはすでに発表済みの製品がほとんどだったりで、新情報と言えるものは少なかった。が、今回は、ソニー復活の「再確認」をする意味では、大いに収穫があったと思う。前は、一つ一つの製品に、つっこみどころ満載で、説明員の方々に、くってかかったりしたこともあったが・・・^^;今回は、説明員のみなさん、自信たっぷりで、さらに、まだまだなにか隠し球がありそうな「含み」のあるような気さえした。。。(実際、ウォークマンも展示スペースがなかったりで、どうやらなにかありそうだったが・・・)
また、ハイビジョンにかける、ソニーの意気込みもばっちり伝わった。
そして、やっぱり、気になるのは、VAIO。ソニー60周年にしては・・・いくらVISTAが控えてるにしても・・・絶対、なんか、隠し球あるな、こりゃ。年末までまだ間もあるし、ますます、ソニーから目が離せないな?と思う、店長野田なのでした・・・おしまい