ソニーの珍品
ソニー修理受付認定店やってると、当然ながら、色んな症状
のソニー製品が持ち込まれてくる。
(最寄りのソニー修理受付認定店は、ここから検索できる)
明らかに、怪しい持ち込み品と、懐かしいものと、一品ずつ、
紹介してみよぉ。
●たまらなく怪しい、ハンディカムバッテリー
どうやら、お客様、通販で安いハンディカムバッテリーを探して
購入したそうな・・・これをふまえて、3連発でお届けします。
その1
冒頭の写真を拡大してみた。
んー、どうだろ。。。「Made in China」
確かに、言いたいことはわかる。うん。ほんとに。
でもねぇ、マジックとか手書きでなくて、一応は印刷してる
ように見えるのが、逆にあやしさ満載!
その2
こ、これもどうだろ?特に、Mサイズバッテリーを意味する、
「M」の文字。印刷が下にず、ずれてるっ?!!
ありえねー。
その3
右が正常。
問題の左のは、バッテリー残量を確認するための、PUSH
スイッチが破れてしまったため、ビニールテープで応急処置
してある状態。
なにが問題か?っていうと、購入後わずか2ヶ月で、こうなった
っていうこと。。。
1日に、PUSHスイッチを何連射すれば、こうなるんだろ?
ファミコン世代は、一度は崇拝した、「連射の達人、高橋名人」ですら、
ここまで短期間で破壊するのはムリだろ。
↓これが正真正銘、本物。ブラックボディの質感までも違う
●1988年製CDウォークマン
CDウォークマンでここまで古いのは、久しぶりにお預かりした。
昔は、ディスクマンという愛称だった。
1998年に、CDウォークマンに名前変更された。
この機種は、タブン、「D-150」。あってると思うけど。
1984年にCDが誕生して、この機種が、初の本体に充電池
を内蔵したモデルだった。再生時間は、わずか2時間・・・
こんな、プラスチックケースが付属してたようだ。
と、とりあえず、ACアダプタ、でかっ
<参考文献>
ソニーマガジンズ発行 Sony Chronicle
●まとめ
バッタもんでも、古くても、ソニー製品ってなんかいいよね
おしまい