typeS SZプレミアムバージョン ブルーもブラックもチェックチェック!その2
さて、前回に引き続き、typeS SZをチェックチェックしてみよぉ
↑これが高度な押出成形技術による「丸み」のあるパームレスト
前回までのつづき・・・
●ハードディスクプロテクションを試してみよう!!
その名のとおり、ハードディスク保護。外的衝撃からハードディスクを守ろう!
そういうしくみです。
さて、お題目通り、試すということは・・・振動与えるということですが・・・^^;
好奇心旺盛なお客様のご協力により、そのお客様がご購入された、typeS SZを
使って、「振動実験」を行いました・・・コワァ
では、早速、振動を与えてみましょう(VAIOゴメンネ)
○振動編(決してマネしないでね)
手のひらで、コンコンとVAIOをやさしく「つつく」・・・
反応がないので、すこしずつ、強く「つつく」・・・すると・・・
でました!!!タスクバー右下の通知領域に。
ハードディスクを保護しましたっていう通知が!
振動がおさまり、数秒したら保護実行は解除され、このバルーン
表示は自然と消えます。。。
この保護が実行された瞬間なにが起きてるかというと。
こんな風に、ヘッドがディスク外へ瞬間的に待避するんですね。
ハードディスク損傷(クラッシュってよく言いますね)というのは、
このヘッドが、外部からの衝撃で、データが記録されている
ディスクを傷つけることによって起きます。
ちなみに、普段ヘッドは、ディスクのものすごい回転速度によって
たばこの煙の粒子すら入れないほど、ものすごい「ちょこっと」だけ
ディスクから「浮いている」んですね。ディスクとヘッドは非接触
だったんですねぇ。
さらに、ちなみに、どれくらい「ちょこっと」だけ浮いてるかと言うと、
ジャンボジェット機が、滑走路の上をわずか「1~2mm」くらいの
超低空飛行しているくらいのイメージです!ハードディスクって
すげぇーーーー
○設定編
ハードディスクプロテクションという機能を司る、重要なソフト、
「VAIO ハードディスクプロテクション」
そのまんまですが・・・^^;
このソフトを起動すると、↑のような画面がでます。この右の
「3本の棒グラフ」が、VAIOへの「衝撃の度合い」を表示しています。
パームレストあたりを、つんつんとするだけで、青い棒が上下します。
かなり感度はいいです。しかも、ちゃんと縦横高さ方向の3次元で、
ちゃんと振動を見張ってくれてます。
で、この青い棒が、赤い線を超えると、
保護が実行されるというしくみ
なんですね。
もちろん、この赤い線は、左にある 感度低~高 の3段階で設定できる
ようになっています。まぁ、実験した感じでは、感度中(標準設定)で問題なし
と思いますが。
↑スタート-プログラム-VAIOの設定 から起動する。ちょっとわかりにくい
ということで、ほとんどなにも意識せずに、酷使しているハードディスクの
繊細さがわかったところで、もう少しハードディスクを大切にする意識を
持ってあげましょう。
そして、こんなすごい「VAIOハードディスクプロテクション」が、標準搭載
されている「typeS SZ」に、万歳!!!
つづく・・・(まだつづくのかよ? いやいやほんとにSZは奥深いんですよ。
次回予告
●typeS SZのグラフィック処理能力をチェック!
●とっても便利なドッキングステーション!
乞うご期待!!!
※先日の高知のシアター記事、
外観写真をリクエストしたところ・・・
是非みてみてください!