Vistaのディスクアクセスを減らして、高速化

以前もWindows Vistaは、やたらとディスクアクセスが頻繁だ!
なんてことを書いた記憶があるが・・・。

20081223vista1.jpg
↑リソースモニタを見てると、ディスクアクセスがすごいのがわかる
 (リソースモニタは、タスクマネージャーから開ける)

先日、SSDに換装した店長野田のtypeZ。かなり高速化されただけに、
ディスクアクセスによる速度低下はそんなに気にはならなくなった
ものの・・・せっかくのSSD、ちょっとこだわってみたい。

 

ってことで、SSDでもHDDでも、簡単にディスクアクセスを減らして、
高速化できる方法を試してみた。。。

※簡単な方法とはいえ、自己責任でお願いします・・・

そもそも、なぜVistaは、ディスクアクセスが頻繁なのか?

裏で、Vistaならではの、便利と言われている機能のための、
下ごしらえが、常に働いているため。

乱暴な言い方すれば、こんな感じ。
では、早速、やっちゃう。

●まずは、高速なWindows検索機能を殺す!

Vistaは、OS上での検索が高速だが、高速なのにはちゃんと
理由があるわけで。
常に、裏で、ファイルやフォルダなどの「インデックス」分け作業が
働いているため。

個人的には、ほとんどOS内での検索なんかは、使用しないから、
思い切って、Windows検索機能をほぼ切ってしまう。

20081223vista2.jpg
↑コントロールパネル→システムとメンテナンス→インデックスのオプション

ここで、スタートメニュー以外は、全部オフにしてしまう。
Cドライブなど、ドライブ丸ごとってのは、インデックス作成のための
ディスクアクセスが頻繁になるため、切ったほうがいいのかも。

●お次は、自動復元ポイントの作成をやめる

20081223vista3.jpg
↑コントロールパネル→システムとメンテナンス→システム→システムの保護

転ばぬ先の杖な、自動復元ポイントの作成。
新しくソフトをインストールしたり、PCの設定をいじったときなんかにも、
ガリガリとディスクアクセスが始まり、復元ポイントが作成される。
これをやめようってんだから、それなりの覚悟は必要。
店長野田は、「自分のPCに限って」、お世話になったことはない機能。
やめちゃうと、作成時のディスクアクセスはもちろんなくなるし、
復元ポイントのデータ分、ディスク容量は軽減できる。
(ウン十GB単位で、軽減できるはず)

この作業こそ、自己責任で!
せめて、Vista環境が、安定してから、やっちゃいましょ。
VistaPCを購入直後なんかには、まずやめときましょ。

 

さて、この2つだけでも、かなりの効果が出た!
復元ポイントは、まぁ、そんなに頻繁じゃないから、直接的な効果では、
ないだろうけど、インデックス作成をやめたのは、影響大。
リソースモニタを眺めると、インデックス作成しているときと比べて、
ディスクアクセスがかなり減ったことがわかった。
Cドライブ丸ごとが、インデックス対象になっていた、店長野田の
typeZでは、メールの受信時の速度が、飛躍的に向上した。
なんせ、迷惑メールも含めると、1日に、1,000近いメールを受信してる
わけだから。。。

●まとめ

Vistaは、確かに、最新OSだけに、従来のOSと比較しても、かなり
多機能になってるのは確か。
その多機能っぷりが、標準ではほぼすべて、「使用する」になってるのが、
問題なわけで。
それが災いして、PCにかかる負担が増えてるわけで。
多少の専門知識が必要になってはしまうが、どの機能が必要か
どうかを見極めさえすれば、そこそこ快適に使用できるのも確か。

せっかく便利になったVistaなんだから、オンオフが選択できる
機能に関しては、その一覧を表示させて、簡単にオンオフが
選べる機能も欲しかったなぁと思う。。。

 

 

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