著作権のこと。。。

一昨日のブルーレイコピーネタが、異常にアクセスが多く・・・それを受けて、著作権の話を。

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↑ソニーDVD+RWメディアのパッケージ裏面

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↑拡大

知らず知らずのうちに、私的録画補償金を支払っている。知らない人も多いのでは?
(この補償金を管理しているところは、(社)私的録画補償金管理協会 )
私的録画する人が、いちいち著作権料を支払うのがメンドイため、メーカーが製品に著作権料を上乗せして販売し、メーカーがこの協会に支払う。そして、協会から権利者へ分配される。
これが、概略らしい。細かいところは、↑のホームページを見てもややこしくて読む気がおきない;;

で、気になるのが、いくら商品に上乗せされてるのか?著作権料をいくら支払ってるのか?ホームページに記載されているのを抜粋してみる。

特定機器については、カタログに表示された標準価格の一定割合(65%相当)の1%(上限1,000円)
特定記録媒体については、カタログに表示された標準価格の一定割合(50%相当)の1%

これは、録画の場合。録音の場合は、商品の単価が安いからか、それぞれ、2%、3%となっている。

定価10万円のDVD/HDDレコーダーの場合、65,000円の1%=650円
定価400円のDVDメディアの場合、200円の1%=2円

さぁ、これを高いと思うか、安いと思うか?

ところで、デジタル放送の場合、コピーワンスな番組が多いが、その場合、使用できるDVDメディアは、CPRM対応のディスクに限られる。しかも、メディアの種類は、DVD-RAM、DVD-RWに限られる。もちろん、機器がCPRM対応必須なのは言うまでもなし。最近になり、DVD-RもCPRM対応になってきたが、これもまた対応機器がないとダメ。

そして・・・コピーワンスの番組を低解像度の携帯機器用にコピーしてすらムーブ扱いになって元データは消去されたり・・・。最悪なのが、ムーブ作業が失敗した場合ですら、元データを消去されることがあったり・・・

対応メディアがややこしい上に、意味不明な元データ消去と、このコピーワンスは、正直わけわからない。
機器やメディアに上乗せされる金額を調整することで、どうにかこのコピーワンスを撤廃することはできないんだろうか?(個人的には今の上乗せされた金額で十分と思うのだが・・・)

一説によると、このコピーワンスが、デジタル放送普及の足かせの一つにもなっているという。。。

みなさん、どう思いますか?

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