IPv6(アイピーブイ6)のお話。。。
ネットニュース読んでて、気になった記事を見つけた。今日は、その気になる記事について、書いてみる。果たして、どれくらいの人が、最後まで読めるだろうか?^^;
当たり前のように、インターネットを使ってるが、ネットにつなぐには、IPアドレス(例 210.123.123.123)が必要。
このIPアドレスが、最短で、2011年にも足りなくなってしまうらしい。
現在のIPアドレスは、3桁×4の数字の並び。当然、限りがある。正確には、43億個らしい。このIPアドレス43億個を全世界が使用している。IPアドレスはダブっての使用はできないから、数が足りないってことになってくるわけだ。
ちなみに、このブログを見てるみなさん。当然、インターネットプロバイダーに契約してるはず。ってことは、43億個のうちの1個を使ってるということだ。↑の赤矢印の無線LANルーターなどの部分に、43億個のうちの1つが使われる。 (モデムに直接パソコンを接続している場合は、パソコンに使われる)
数が足りなくなるってことで、数年くらい前から、今のIPアドレスよりも、もっともっと数の多い、新たなIPアドレスへの移行が検討されてきた。それが、IPv6(IPアドレスのバージョン6。ちなみに、今のが、IPv4)
もっともっと数が多いって言われても、具体的に何個なのかというと・・・
340,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000 個です(^^;
43億個よりも、桁数が、29個多い。。。っていってもわからないから、43億個を同様に表記してみる。
4,300,000,000 個
見た目にも、とんでもなく多い数だってのがわかるね。
●ちょっと脱線・・・
↑の 340,000,000・・・・・ 個の数字。調べてみると、340澗(カン)って読むらしい。
一、万、億、兆、京、垓(がい)、・(じょ)(←難しい漢字なんで表記されないかもしれない)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)
こんな桁数いつ使うんだ?!
さて、本題。IPv6は、事実上無限のアドレス。これで、今のIPv4のように、数が足りねぇなんていう心配は、人類滅亡までないと思われる^^;
このIPv6、いつから使い始めるんだろうか? ちなみに、WindowsVIistaでは、正式サポートされている。
インターネットプロバイダーあたりが、積極的に使用しはじめれば、少しずつ普及していくんだろうね。地デジみたいに、いついつまでに、IPv6対応に買い換えないと、ネットが使えない!なんてことにはならないで欲しい。。。
ところで、冒頭で、現行IPアドレス(例 210.123.123.123)と書いたが、新IPアドレスIPv6は、どんな表記になるんだろうか?
3ae3:90a0:bd05:01d2:288a:1fc0:0001:10ee
こんな風になるらしい。。。覚えるのは不可能だね^^;
当初、2020年ころまでは、IPv4の数がもつと言われていたらしいが、爆発的なインターネットの普及で、2011年まで早まった様子。これもあくまで予測なため、もっともっと早くなってもおかしくないかもしれない。数が無限なIPv6が普及すれば、すべての電器製品や、日用品にまでIPアドレスが振られたり、人間1人に1個割り振られ、管理されるようになったりして・・・おそろしやぁ~
おしまい。。。