ソニーさん、今年度の業績は安泰ですね?
みなさん、ご存知のとおり、キングオブポップ、マイケルジャクソンが亡くなり、早10日が過ぎた。。。
左:店長野田のスリラー 右:買ったばかりのスタッフ中山くんの「KING OF POP」
店長野田も、その訃報を聞いたときは、自分の耳を疑った。。。
生まれて初めて買ったCDは、トータルセールス1億枚以上の「スリラー」だったし。
一番聞いた回数が多いのも「スリラー」。。。
↑27年前のアルバムだけに、ケースは細かい擦り傷だらけ。。。
82年にリリースされた、このアルバム。当時、店長野田は、小学6年生。今の実家では、ソニーショップをやっており、その担当セールスさんにすすめられ、買ったのを覚えている。
ザ・ベストテンや、ザ・トップテン世代で、聞いてた音楽といえば、トシちゃん、マッチ、聖子ちゃん・・・。そこへ、いきなり、マイケルジャクソンのアルバムをすすめた、ソニーの担当さん。
↑歴史を感じさせるパッケージ。。。
最初聞いても、英語だし、よくわからない音楽だったが・・・聞けば聞くほど、ものの見事に、マイケルワールドへずぼずぼとはまっていく。今思えば、かなり衝撃的な音楽だったんだろうなぁ。
↑当時のCDって、今のCD-Rみたいに、データがあるところに境界線があるんだねぇ。
学校から帰宅すれば、まず、ランドセルを2階の子供部屋へ放り込み、ダッシュで、店へ降りていく。そして、もちろん、スリラーのCDをセット。最低2回は聞いてから、宿題を・・・。出かけるときは、ウォークマンが手放せず、当然、聞くのは、スリラー。わかりもしない英語の歌詞を口ずさみながら、何百回聞いたかわかりゃしない。
さて、、、店長野田にとっても、伝説の人な、マイケルジャクソン。亡くなってからも、その伝説はますます輝くばかり。
訃報の翌日には、amazonの全売上の60%が、マイケルジャクソン関連だったとか。。。
当然、形あるCDや、DVDは、amazonに限らず、どこもかしこも品薄状態。
ここで、注目なのが、ソニーグループのレーベルゲートが運営する、「mora」。音楽データという無限の在庫のダウンロード販売には、品切れはない。
ところが、、、ライバルのiTunes STOREでは、、、モータウン(エピックソニー移籍前に所属)時代の楽曲しか販売していない状況。そう、、、マイケルジャクソンは、ソニーグループのエピックソニーの所属だからだ。
マイケルジャクソンの楽曲をダウンロード購入している人は、、、少なくとも、アップルのiPhoneや、iPodを使ってない人の可能性が高いわけだ。iTunes使う人は、CDからしか転送できないってことか。
そうなると、ウォークマンを利用している人のほうが、はるかに手軽に簡単にマイケルジャクソンの楽曲を転送して楽しめるわけだ。
とても不謹慎な話だが・・・今回のことで、最も得してるのが、ソニーさんじゃないだろうかと、邪推してみる^^;
マイケルジャクソン、永遠なれ!
スリラーを聞きながら・・・