SSDってデフラグしちゃだめなんだよね?

SSDには、書き込み回数制限(寿命)があるため、デフラグしちゃだめ。ってのが、一般的に言われてるところ。が、Vistaでは、デフォルトでデフラグがスケジューリングされてて、手動で設定をはずしてやる必要があったが。

20090519ssd1
↑Vistaでは、SSDを搭載してても、初期設定のままだと、勝手にデフラグされてしまう

Windows7では、SSDとHDDは、ベツモノとして認識されると、当初から言われていたが、実際どうだろうか?

 

 

20090519ssd2

↑実際に、Windows7でデフラグのスケジュールを見てみると、、、確かに、SSDの表示がない。

で、ソッコーまとめると。。。

Windows7では、SSDをHDDとはベツモノとして認識し、自動的にデフラグすることはない。

ってことだね。

以上、某S社のT氏からの情報でした。。。

 

さて、、、ここからは、SSDの話だけど、少し内容変わって、ブログ読者の「るしふぇる」さんからの情報を元にした、かなりヘビーな話。

「SSDは、デフラグすると、速くなるよ!」

っていう、ちょっとびっくりな話っす。

SSDのデフラグの効果を検証

正直・・・SSDのデフラグについてのこの話は、当ブログでは一切触れるつもりはなかったけど・・・

もうね、とにかく、ややこしくて。。。
中途半端に書くと、その分野の玄人の方々から、激しいつっこみが来るだろうし。

とりあえず、せっかく情報をお寄せいただいたんで、うわっつらだけでも、さらっと触れてみようかなと。。。

●SSD=書き込み制限(寿命)がある
→少しでも寿命を延ばそうとするため、全体をまんべんなく使用=ウェアレベリングを行う
→そのため断片化が非常に起きやすい

●SSD=ブロック単位で消去して書き込みする
(HDDなんかは、消去せずにいきなり上書き可能)

 

ということをふまえて・・・

断片化しやすくて・・・ブロック単位でわざわざ消去して書き込まないといけないSSDは・・・

複数ブロックに渡って断片化する可能性が高いかも
とすると、たった1つのファイルを書き込むだけで、それら複数ブロックを消去してから、書き込むという、時間かかる作業が必要になることが多くなりそう・・・

→ぷちふりーず

ってことで、、、書き込む時に、、、空き領域が、、、断片化していないと、、、いいわけですね?

ってことで、「空き領域」のデフラグが、効果的なのでは?ということにつながるわけですね。

が・・・Windows標準のデフラグは、あんまり、空き領域のデフラグは行わないらしく、意味なし。

フリーソフトの、Defraggler(店長野田も愛用してます)あたりが、空き領域だけのデフラグができたりで、よさそう。

と、、、かなり投げっぱなし状態で、おしまい。。。

興味ある人は、SSD プチフリーズ 断片化などのキーワードでぐぐれば、いくらでも情報出てくるので、、、そっちを参考に・・・。

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