「Sony Reader」発表!
本日15時、ソニーから、電子書籍リーダー「Reader」の製品発表と、「リーダーストア」による書籍販売サービスの発表があった。
「Reader」は、6型画面のTouch Edition PRS-650(ソニーストア価格24,800円)(カラー:ブラック、レッド、シルバー)と、5型画面のPocket Edition PRS-350(ソニーストア価格19,800円、)(カラー:シルバー、ピンク、ブルー)の2モデル。
軽量コンパクトで、紙のように読みやすい電子ぺーバーを採用しているのがポイント。
いずれも、2GBの内蔵メモリー(ユーザー領域は1.4GB)で、なんと1,400冊の電子書籍を保存できるという。
↑Ustreamでライブ配信された、発表会の様子。。。1,400冊はこれほどのボリュームがあるらしい。
6型のTouch Editionは、SDカード、メモステデュオ対応で、最大32GBまで容量を拡張できるとのこと。
電子書籍リーダーとして、最も重要な画面は、E-Inkの新世代電子ペーパー「Pearl」を採用。9月のソニーディーラーコンベンション2010でも見てきたが、まるで紙のような自然な表現。バックライトがなく、また、画面表示切り替え以外はほぼ消費電力がない。そのため、バッテリー持ちがものすごく、、、約2週間(文庫本約30冊)の使用が可能という。
書籍の購入は、リーダーストアからPCで行い、USBケーブル経由で、Readerへ転送という形。PCのOSは、Windows XP以降で、残念ながら、現在では、Mac OS非対応。
また、アメリカで発表された、Android、iPhone、iPad対応アプリの「Reader Store」は、今回発表されなかった(涙
とまぁ、発表の様子やスペックを見る限り、ハード的には非常によくできており、、、迷わず購入といきたいところ。。。
が、、、やはり、心配なのは、電子書籍を配信する「リーダーストア」での、電子書籍の充実と、継続性。
ハードがモノクロだけに、雑誌類はちょっと厳しいだろうから、テキスト中心の書籍が、メインになるんだろうけど。とにかく、電子書籍の充実が必須だろう。
また、、、採算とれないからといって、すぱっとサービス打ち切り、、、なんてのはカンベンしてほしいし。ハードも大事だけど、コンテンツが最重要なのは、いうまでもなし。。。
リーダーストアのオープンが、Readerの発売日と同じ、、、これじゃぁ、コンテンツ充実ぶりを確認してから購入という人が増えそうな気がして残念。今日、リーダーストアオープンしちゃってれば、、、スタートダッシュする人が確実に増えると思うんだけども。。。いっそ、本体の発売を遅らせたほうがいいのでは?
リーダーストアオープン予定の12月10日に、、、
「うぉぉぉぉぉ、ものすげ-、書籍充実っぷりじゃねぇかよぉぉぉぉ!!!」
と、うれしい悲鳴をあげさせてほしいぞ!
少し辛口な内容で書いてしまったが、店長野田は、、、5型ブルーを、スタートダッシュさせていただきます!!!
記念すべき、購入第1号の電子書籍はなんになろうだろうなぁ^^
(なお、リーダーストアでは、ソニーポイントでの支払いも可能らしい)
なお、、、当店、実機展示は、発売日前日の12月9日を予定。
実機レビューは、それにあわせて、12月9日のブログで!!!
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