<IFA2012><日本発表>ミドルクラス3Dプロジェクター「VPL-HW50ES」発表!
ソニーさん、待ってたよ!
リビング&カジュアルシアターを得意とする当店にとって、今のご時世、テレビなんかより、重要アイテム、「ビデオプロジェクター」。しかも、この価格帯、ミドルクラスのプロジェクターは、超重要!
IFA2012で発表され、遅れること1日少々、意外と早く、日本発表となった。。。
もちろん、VPL-HW30の後継機種。画質の向上はもちろん、明るさアップ、3Dトランスミッターの本体内蔵化、レンズシフト幅増量、静音化と、、、大きく進化を遂げている。
●画質とか
光学パーツのの見直しにより、色再現性を損ねず、高輝度化。リビングシアターでは、常に、暗環境を確保できるとは限らないため、プロジェクターの明るさは意外と重要。旧機1300ルーメン→HW50ES1700ルーメン(どちらもランプは同じ!!!)また、コントラストも、旧機7万:1→HW50ES10万:1まで、向上。
ソニー最上位モデル、4kプロジェクター「VPL-VW1000」(ソニーストア価格1,512,000円)に搭載されてる「データベース型超改造処理LSI(リアリティークリエーション)」を、HW50用に最適化し搭載。ノイズ低減、映像素材本来の鮮鋭間や美しさを再現。↑画像参照。
●3D性能
日本市場では、、、3Dがイマヒトツ浸透してない感が強いが。
プロジェクターでは、強くオススメしたい。
店長野田個人的にも、、、当店の3Dプロジェクターオーナーのお客さまからも、テレビよりも見やすいと。
また、旧機HW30ESでは、3Dトランスミッターは別売りで、さらに本体とLANケーブルで接続し、、、スクリーン面へ設置するという、施工面のめんどさがあった。HW50ESでは、3Dトランスミッターを出力を上げ本体内蔵としスクリーンの反射を利用し、3Dメガネへ送信する。設置の手間がなくなった。
●設置
ソニー製プロジェクターは、他メーカー製に比べると、レンズシフト量が少な目だが。HW50ESでは、特に重要な垂直方向のレンズシフト範囲が増えた。
HW30ES:垂直65%→HW50ES:垂直71%。
画質面からは、レンズシフトを使わないのがいいに決まってるが、、、住宅事情を考えると、そこはやはり・・・ね。
スクリーンはなるべく床に近い方が見上げなくて見やすい。でも、プロジェクターは、頭への圧迫感があるから、なるべく天井に近い方がいい。となると、レンズシフト範囲は相当量が必要になるわけで。極力画質を犠牲にしないようにレンズシフトを少しでも増やしてくれたのはソニーさんのがんばりのおかげ。
●その他
シアター機器は、闇に消えるように、ブラックカラーが多いが、、、リビングシアターでは、プロジェクターが黒いと、、、基本白い天井に吊ったときに、浮く!
ってことで、HW30ESでは、後からホワイトカラーバージョンがラインナップ追加されたが、HW50ESでは、最初からラインナップ。
また、、、このクラスではトップクラスの静音性(21dB)(HW30ESは22dB)。ファン騒音はあなどるなかれ。静かなシーンで、頭の上で、ファン騒音がゴーじゃ、興ざめするんで。21dBだと、まず、気になることはないだろう。
↑参考までに、ソニーストアでは、328,000円で販売予定。
ランプは、HW30ESと同じ、「LMP-H202」
↑ソニーストア価格31,500円