あなどれないっ!オールインワンモバイルPCな、VAIO S13P。。。S13としても読めなくはない。
昨日の、13Pと13の違い解説ブログをふまえて。
やはり、オススメは、13P!ということで、今回は、13Pに絞って、ガッツリと実測データも交えて、レビューしていこー。
しかし、、、見れば見るほど、まとまってるモバイルノートだな。
※実測につかった、VAIO S13Pのスペック
Core i7-3520M(2.90GHz)、メモリー8GB、SSD256GB、NVIDIA GeForce GT 640M LE GPU (専用ビデオメモリー1GB)
●人目にさらされることが多いモバイルPCは、見た目、重要!
過去、、、何度か、羽田空港搭乗ロビーで、、、
「それ、、、新しいVAIOですか?」
と、声をかけられた経験がある、店長野田ですが?
持ち運び前提の、モバイルPC。確かに、宅内モバイル(食卓→リビング→寝室へとPCを持ち運んだり)って使い方もあるけど。それでも、大画面ノートに比べると、人目にさらされることが多いのは確かな、モバイルPC。
かっこいいほうがいいよね。
天板=カーボン、パームレスト=アルミニウム、、、こだわりの素材。
断面を六角形の構造=ヘキサシェルデザイン(VAIO Zにも採用)、フルフラットボディ、コンシールドヒンジ(隠しヒンジ)、ヘアライン加工のパームレストといった、こだわりのデザイン。
↑このパームレストのヘアラインが美しい!
機能美にも通じるデザインが、持ちやすさ、使いやすさにも貢献。
↑見た目で、忘れちゃいけないのが、カラバリ。
ブラック、ゴールド、ガンメタリックの3色。
★ブラック・・・ビジネスにもプライベートにも合わせやすいブラックは、シックで高級感あふれる佇まい。洗練されたフォルムと相まって、一歩先を行く未来感を感じさせます。
★ゴールド・・・ゴージャスでありながら上品。大人の落ち着きが漂うゴールドは、フルフラットのすっきりとしたボディに上質なエレガンスを醸し出します。
★ガンメタリック・・・鋭さと力強さを感じさせるガンメタリック。カーボンの素材感を感じさせる天板はこのカラー限定の仕上げ。洗練されたフォルムに剛性を見せる、ひと味異なる印象のカラーです
↑やっぱり、オススメしたいのは、ガンメタリック!
3色中、唯一、ヘアライン加工(横方向)が施されているのに、、、お値段据え置き。個性むき出しの濃いヘアラインじゃなく、うっすらなあたり、上品さも漂う。。。
●モバイルPCにとって、重量は、最重要!
↑比較対象は、やはり、モバイルVAIOたち。
どちらも、「光学式ドライブ無し」
↑光学式ドライブ搭載の少し前の機種になるが、光学式ドライブ搭載のZ11と比較してみた。
あのZ11とかなりいい勝負。
が、、、S13Pのフルフラットによる、すっきり感ははんぱない。とにかくスマートだ!フルフラットは、カバンの中の納まりもいいし。
見落としがちな、ACアダプターの重量。328g。とまずまず。
↑型番は、VGP-AC19V31 19.5V 4.7A出力。
●すさまじい、基本スペック!
当然、最新アーキテクチャ、Ivy Bridge搭載。
CPUは、Zには搭載可能なクアッドモデルこそ選択できないが、デュアル最速のCore i7-3520Mまで、搭載可能。
そして、、、驚きなのが、、、メモリー容量最大12GB!!!(オンボード4GB)
ストレージは、HDD500GB、640GB、750GB、1TB(すべて5,400回転)のほか、第3世代SSDをRAIDで搭載可能(128GB、256GB、512GB)
↑HDD選択時は、VAIO HDDプロテクション機能が搭載される。衝撃によるデータ損傷を防止してくれる。
↑SSDは、第3世代採用により、従来モデルの1.6倍の速度になったという。
ベンチマークソフトを使って、現行ZのSSDと比較してみる。
↑最新モデルのVAIO Zと比較しても、全くの互角。超速!
使えばわかる。切れ味鋭い、機敏な動作!
次は、Windows エクスペリエンスインデックスいってみよー。
↑VAIO S13PのWindows エクスペリエンスインデックス
↑最速カスタマイズZ様たちのエクスペリエンスインデックス
注目すべきは、グラフィックス性能。現行Z様PMD接続時と互角!
くどいが、VAIO S13Pは、全部盛りPCだけに、グラフィックスは内蔵している。
そのグラフィックス、、、
Sの代名詞といえる、ハイブリッドグラフィックス。今じゃ、「パフォーマンススイッチ」なんていう言い方になって、ちょっとさびしかったり。
SPEED(NVIDIA)、STAMINA(インテル内蔵)を切り替えることで、消費電力セーブを行う。(13で、NVIDIA非搭載の場合は、電源設定が変わるだけ)
つづいて、、、起動時間、スリープ突入時間を、実測動画でご確認どうぞ。
最後、おまけとして、スロットイン光学式ドライブの動作動画あり。
最強モバイルVAIO Zにも負けず劣らずのこの実測結果。Zオーナーとしては、やや複雑^^;
●ディスプレイは、美しさも、解像度も重要だ!
VAIO S13P(1600×900)
VAIO Z(1920×1080)
VAIO T13(1366×768)
比較してみる。(どれも、画面サイズは約13型)
★情報量を確認するために、横サイズを450ピクセルに固定してみる。
↑VAIO Z
↑VAIO S 13P
↑VAIO T13
いかが?
こうやって並べてみると、1画面に表示される情報量が極端に違うのがよくわかる。慣れれば、、、ZのフルHD解像度が、使いやすいが、、、字が小さすぎると思う人もいるかも。バランスがいいのは、VAIO Sの解像度かなと。でも、、、どうせなら、VAIO Sにも、フルHDの選択肢があってもよかったのかな。
つづいて、、、画質。
現在、VAIOには、3種類のディスプレイが用意されている。
・VAIOディスプレイ
・VAIOディスプレイプラス
・VAIOディスプレイプレミアム
VAIO ディスプレイ プレミアム |
VAIO ディスプレイ プラス |
VAIO ディスプレイ |
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ワイド液晶 |
● |
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高コントラスト |
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高硬度 |
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広視野角 or 低反射 |
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広色域 |
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高輝度 |
● |
- |
- |
それぞれの特長は、まさに、↑この表のとおり。
違いは・・・見れば、すぐわかるくらい。
VAIO S13Pは、VAIOディスプレイプレミアム搭載!
非常に、美しいディスプレイだっ!
ちなみに、VAIO S13は、ベーススペックでは、1366×768のVAIOディスプレイプラス。S13Pと同じディスプレイにカスタムは可能。
●モバイルPCといえど、機能面の妥協は許されない!
↑左から、、、メモステ、SDスロット、D-sub、HDMI、USB3.0×2、USB(電源オフでも給電可能。スマフォの充電などに便利)、有線LAN、電源。
モバイルPCにして、この充実のインターフェース。(USB3つはかなり便利なはず!)
↑2012夏モデルで、フルモデルチェンジとなったVAIOノートには、すべて大型タッチパッドが搭載された。左右クリックがなくなったのが大きな特長。
2本指操作でスクロール、3本指操作で、ページ送り、便利な「マルチジェスチャータッチパッド」。
↑バックライトキーボードも選択可能。照度センサーにより、周囲の明るさに応じて、キー入力すると、自動点灯可能。
↑従来、左右クリックボタンの間に配置されてたが、それがなくなったことにより、キーボード上部に配置された指紋センサー。Google Chrome、Firefoxのすさまじい勢いのバージョンアップに、指紋センサーソフトが追いつかず、使えない。そのため、かなり活躍の場が減ってしまった。IEオンリーの人には、相変わらず、パスワード入力の手助けが、超便利だろう。
WiMAXは、標準搭載。その他、LTE「Xiクロッシー」を選択可能。
●オススメカスタマイズ
Core i7
メモリー8GB
SSD256GB
3年ワイド
176,800円
S13P選ぶなら、やはり、最上位CPUとSSDは欲しいところ。
かなり手堅いカスタマイズじゃないだろうか?
ちなみに、、、
Core i7
メモリー12GB
SSD512GB
LTE
BDドライブ
3年ワイド
最速ハード構成にしても、、、
271,800円
んー、絶妙な価格設定だな。
●まとめ
Z様が、光学式ドライブレスモデルへ移行してから、、、モバイル全部盛りPC最高峰の重責をになってきた、VAIO S。
今回の、S13Pは、新シリーズとして、すばらしい仕上がりとなったと言えるだろう。価格や性能、重量などが、すごーくよくバランスとれてるPC。
モバイルPCを検討してる人、、、Z、Tとあわせて、Sも候補に入れてみることをオススメする。。。
>詳細はソニーストアへ(13p)
>詳細はソニーストアへ(13)
>あなどれないっ!オールインワンモバイルPCな、VAIO S<13と13Pの違い編>
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