2012夏モデル VAIO Zのベンチマーク。。。やっぱ、はえぇわ
ふと思ったんだけど、、、VAIO Zって、UltraBookじゃない?
例のUltraBookの定義↓
- 「Sandy Bridge」、「Ivy Bridge」、「Haswell」を搭載。
- 厚みは、ディスプレイサイズ14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下。
- バッテリー駆動時間は5時間以上。8時間以上を奨励。
- Wi-Fi機能のみ必須。「Ivy Bridge」以降はUSB3.0も必須。
- Rapid Start Technology等の搭載による休止状態からの7秒以内に復帰。
- 「Ivy Bridge」以降搭載モデルは、Smart Connect Technology搭載。
これ、満たしてるよねぇ。っていうか、定義自体が、少し前に調べたときと変化してる。まぁ、進化の早いIT業界のことだから、状況にあわせて、定義も変化するんだろう。
PC WATCHなんかには、価格しばりもあるようなことを書いてるけど、具体的な金額もなんかあやふやな感じ。。。
詳しい方、、、ご指導くださいm(_ _)m
では、ベンチマークいってみよー。
●ベンチマークPCのスペック
Z1311 | |
CPU | Core i7-3612QM 2.10GHz |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 第3世代RAID SSD256GB(128GB×2) |
●Windowsエクスペリエンスインデックス
↑こうやって、初代Zから眺めると、、、Zの歴史を垣間見ることができて、妙にうれしかったり。
毎度解説してるけど、測定値上限が7.9なので、明らかに、プライマリハードディスクの数値は、現在の筐体となったZ21あたりから、測定不能になってるはず。
また、重要コンポーネントである、プロセッサーやメモリも、そろそろ、上限に達しそうなほど。
●ストレージベンチマーク
↑これは、前モデルと変わらないようだ。
●起動時間とか、、、実測してみた
PMDあり 高速起動 |
PMDあり 通常起動 |
PMDなし 高速起動 |
PMDなし 通常起動 |
|
起動時間 デスクトップ表示→ネット接続 |
16秒 ↓ 23秒 |
21秒 ↓ 33秒 |
13秒 ↓ 20秒 |
14秒 ↓ 21.5秒 |
シャットダウン | 11.5秒 | ← | ← | ← |
スリープ入るまで→ スリープからの起動時間 | 4秒 ↓ 10秒 |
← | 3秒 ↓ 16.5秒 |
← |
※各5回計測後、平均。最小単位は0.5秒とした。
※Rapid Wakeはどちらも、有効
※高速起動→BIOSロゴスキップのモード
前モデルと比較して、、、起動時間はどの条件でもほとんど変わらない。
シャットダウンは、従来PMDありだと少し遅くなっていたが、差がなくなった。
スリープ時間が、少々不思議な結果になってたりもする。
また、内蔵Gfx←→PMDの切替時間は、
内蔵→PMD 12秒
PMD→内蔵 5秒
と、従来と変わらず。
●まとめ
CPU、メモリーは、Ivy Bridgeってことで、着実に高速化。
グラフィックスは、PMD自体は、前モデルと同じながら、ドライバーソフトの更新により、高速化。
以上が、数値にもしっかりと出てる。
ストレージに関しては、前モデルと同じってことで、起動時間などは変化がなかったんだろう。
さて、、、
前モデルと比較したところで、、、まさか、買い換える人はいないだろうから、やや無意味な気もするけど。
ともかく、VAIOノート最上位モデルにふさわしい数値をたたきだしてるのは間違いなく。
ところで、Twitterでも、いろいろ情報集めたものの、イマヒトツ、UltraBookの定義がアヤフヤ・・・。価格面がネックなような気もするけど、スペックはマッチしてる様子。
ハイエンドUltraBook→VAIO Z
エントリーUltraBook→VAIO T
こんな位置付けでよろしいんじゃないでしょう?
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