低価格で初心者向けの新型一眼カメラ『α37』メール登録受付中!

こんにちは、スタッフ佐藤です。

先日発表された、デジタル一眼カメラ”α”シリーズのローエンドモデル『α37』。上位モデルに搭載されている超高速連写機能や、高画質な有機ELファインダー等々が省略され、その代わりに価格を抑えたお買い得なモデルになっています。ボディのみで5万円台から購入出来るので、これからカメラを楽しもうという人の入門用としておすすめ。

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(『α37』商品の詳細・メール登録はこちら)

1.概要:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

上位モデルに比べると機能がいくつか省かれたとはいえ、それでも初心者向け機能が充実しています。普通のポートレートをプロが撮ったような雰囲気のある写真に自動加工してくれる「オートポートレートフレーミング」や、レンズの望遠を2倍にしてくれる「全画素超解像ズーム」を搭載してしますし、連写速度も秒間5.5枚(最大7枚)と十分に高速。

かなりコンパクトなα57と比べても、さらにコンパクトなボディデザイン。横幅約124.4mm×高さ約92mm×奥行き約84.7mmとなっています。重量は本体のみで約448gなので、α57(539g)に比べて90g近く軽い、という感じ。

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(従来ローエンドモデルと比べても、かなりのコンパクト化)

2.基本性能は充実::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

もちろん、入門用とは言えαブランドを冠しているわけですから、きれいな写真を撮るための性能は網羅。

イメージセンサーには上位モデルと同じ「Exmor APS HD CMOS」(1610万画素)が搭載され、高速連写やノイズ低減に活躍する画像処理エンジン「BIONZ」も搭載。トランスルーセントミラー・テクノロジーによる高速・高精度な位相差AF等々が搭載され、AFセンサー数も3点クロス15点と、α77(現行最上位モデル)には及びませんが他モデルと同等。

暗闇での撮影をサポートしてくれる、ISO100-16000までの幅広い感度領域を持っていますし、それでも対応出来ないような場面では、「マルチショットNR(ノイズリダクション)」機能により、最高ISO25600相当の高感度撮影もOK。

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(高感度撮影もバッチリ)

撮影した写真を自然な形に補正してくれる、「レンズ周辺光量補正」「レンズ倍率収差補正」や「レンズ歪曲収差補正」も搭載。

もちろんボディ内蔵手ブレ補正もあり。フルHDムービー撮影もあり。手軽に自然なコントラストで撮影出来る、「Dレンジオプティマイザー」や「オートHDR」機能もありです。

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(オートHDRやDレンジオプティマイザーを使用すれば、極端な明暗差のあるシーンでも丁度いい調子に自動修正してくれる)

ということで、基本的な撮影性能に関してはαシリーズの最新システムが網羅されています。

3.シンプルな操作性:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

上位モデルとの大きな違いとしては、画素数やファインダー(α37は液晶EVF)、連写速度、操作性の点で差が付けられているように思います。

いくつかは価格を抑えるための制限かなと思います。が、上位モデルとは異なるボタン配置等に見られる操作性の点に関しては、むしろシンプルになっていて、初心者ユーザーにとっては理解しやすいデザインになっているのではないでしょうか。

露出補正やISO、WBのボタンが背面側に配置されているので、目で確認しながら親指で操作出来たり。人差し指を使うのは、(ほぼ)シャッターと電源だけっていう感じが、シンプルなのかなぁと。

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4.NEXとの差別化:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ちなみに、ボディのみなら現在ソニーストアで59,800円というお買い得っぷり。ここまで安いとなると、ほぼ同額で購入出来る、ミラーレス一眼NEXシリーズとの比較も、視野に入ってくるのでは。(NEX-7は価格帯がさらに上のハイエンドモデルなので、α37の比較対象にはなりません。これぞソニーって感じの超おすすめモデルではありますが)

NEXシリーズの利点は小型であること。「小さくて持ち歩きやすいもの、それが最優先でしょ(´ε´ )」という場合は、NEXシリーズが最適と思うし、おすすめ。ではありますが、後々のステップアップも視野に入れたい、という場合は、やはり豊富なAマウントレンズをそのまま使用出来る、α37がよろしいかと思います。

5.結構楽しいピクチャーエフェクト::::::::::::::::::::::::::::::::::::

写真に様々効果(エフェクト)をかけてくれる、「ピクチャーエフェクト」機能も搭載。絵画調にしたり、モノクロにしたり、ミニチュア風にしたり、レトロにしたり、ソフトにしたり、あるカラーだけを際立たせてくれたり、、、とにかく、出来る事が豊富。手軽に、アートな写真が撮れちゃうわけです。

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(15種類のモード。モードによっては、効果の強弱も選べる)

6.その他いろいろ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

α37の液晶モニターは、2.7型約23万画素と、他モデルに比べて解像度の低いものになっています。撮影した画像を確認する際に、ファインダーか液晶モニターをチェックする事になりますが、α37はそのどちらも高精細とは言えません(他モデルと比較して)。また、可動範囲も上135度、下55度と少なめ。

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(α37液晶モニター)

α57の場合、ファインダーが液晶EVFなので、ファインダー画質にはあまり期待できませんが、液晶モニターが3.0型約92万画素とかなり高い解像度のものが採用されています。

α65やα77の場合は、それに加えてファインダーが高精細な有機ELファインダーとなっているので、両方を積極的に活用出来ます。

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(α77は自分撮りも出来てしまう、可動範囲の広い3軸チルトモニターを搭載)

撮影した画像をその場でチェックする際や、ローポジハイポジ等々の撮影スタイルで、モデルごとの差がはっきりしてくるわけですね。個人的には、有機ELファインダーの高画質が気に入ってるので、出来ればα65かα77を使用したいかなぁと思ってます(^_^;)

ということで、色々書いてきましたが、α37の発売日は6月15日です!ソニーストアでもまだ受注はスタートされていないので、とりあえずメール登録だけでも済まして、受注が開始されるまで、じっくりと悩んでみましょう!

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『α37』詳細・メール登録はこちら:
http://www1.jp.sonystyle.com/Qnavi/Product/SLT-A37/

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