これからウォークマン買う人へ、現行モデル特長・機能まとめチャート(音編)
現在発売中のウォークマンはシリーズで分けると、5種類になります。
その中から、それぞれ、Android OSやS-Master MS、デジタルノイズキャンセリングなどなど、特徴的な機能がそなわっています。
いい音をじっくりと楽しみたい人や、スポーツ中に聴きたい人、外出中の空き時間にちょっと聴きたい人、、、目的によっておすすめのモデルが変わってくるので、これからウォークマンを買おうと思っている人向けに、特長や機能をまとめてみました。
まずは音編ということで。
比較の前に、ざっくりと現行ラインナップの一覧も。
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各シリーズ細かく分けると、スピーカー付属モデルやBluetoothヘッドホン付属モデルなどありますが、大まかにはこんな感じ。
高音質機能
機能/モデル | Z1000 | A860 | S760 | E050 | W260 |
---|---|---|---|---|---|
S-Master MX | ○ | ○ | × | × | × |
デジタル NC | ○ | ○ | ○ | × | × |
DSEE | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
クリアステレオ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
クリアベース | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
13.5mm EXヘッドホン |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スピーカー | 内蔵 (xLoud) |
対応(別売外部スピーカー) | 対応(別売外部スピーカー) | 対応(別売外部スピーカー) | × |
史上最高音質のZ1000シリーズ・A860シリーズ
ウォークマン史上最高音質とうたわれるのは、Z1000シリーズとA860シリーズのみ。
これは、フルデジタルアンプ「S-Master MX」搭載によるもの。
元々はソニーの高価なアンプに使用されていた技術を、そのままウォークマンに流用したのが、今までの「S-Master」。
そして、さらにモバイル用途向けに最適化させたのが、両シリーズで初搭載となった、「S-Master MX」となります。
「S-Master MX」を通せば、音の劣化は最小限に、引き締まった低音、クリアなサウンドが楽しめます。
デジタルNC搭載のS760シリーズ
こちらはS-Master MXこそ搭載されていないものの、その他の高音質技術はすべて網羅。
Z1000シリーズ、A860シリーズと同等の、デジタルノイズキャンセリング機能も搭載されています。
いい音を、じっくりと聴きこみたいのがZ1000シリーズやA860シリーズなら、デジタルノイズキャンセリング搭載のS760は、通勤や通学など、移動中に活躍しそう。
低価格なE050シリーズ
S-Master MX、デジタルノイズキャンセリングを非搭載ながら、圧倒的にお買い得なシリーズです。
それでも、付属のヘッドホンはZ1000シリーズやA860シリーズなどとおなじ、大口径13.5mmのEXヘッドホン。
「DSEE」や「クリアステレオ」、「クリアベース」などの高音質機能を搭載しています。
防滴仕様のW260シリーズ
こちらはヘッドホンとウォークマン本体が一体型になっている、個性的なモデル。
ワイヤレスのヘッドホンを装着しているのとおなじスタイルで、音楽が楽しめます。
防滴仕様にもなっているので、運動中の汗や、野外での雨などにぬれてしまっても大丈夫。
汗が気になれば水洗いもできるというものです。
運動中のかさばらないBGM用という感じ。高音質機能は省かれていますが、価格はお買い得。
DSEE
圧縮により失われがちな高音域をクリアに再現。
クリアステレオ
左右の音の混在を抑制し、本来のステレオサウンドを実現。
ヘッドホンの左右からもれてくる音が、混ざり合ってしまう状態を、防いでくれます。
クリアベース
音量を上げても引き締まった力強い重低音を再生。
13.5mm EXヘッドホン
豊かな再現力と優れた装着感。実は部品価格で5,040円とそこそこな価格のヘッドホンなのです。
音質重視なら断然、Z1000シリーズまたはA860シリーズ。移動中ならS760シリーズ。ちょい聴きならE050シリーズ。アクティブに使うならW260シリーズ。そんなイメージ。
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