VAIO史上最高のコストパフォーマンス!「VAIO SA」ぷちレビュー!
とにかく、安い!なのに、基本スペックは、高い!
画面解像度こそフルHDじゃないものの、十分な高解像度液晶。
超お得なモデル、VAIO SA!!
●VAIO SA 概要っていうか、、、SBとの違い。。。
VAIO SBより遅れての発売ながら、SBの上位モデルとして、仕事にもプライベートにも、オールマイティな用途で使える。
SBの上位モデルということで、基本的には、SBと流れをそのまま継承したモデル。
また、SAの登場とともに、SBは、下位モデルとしての位置づけを明確化するためか、SSDは128GBのみとなった。
SBとの大きな違いとして、液晶ディスプレイの高解像度化(1,600×900)があげられる。仕事で使うなら、エクセル使用時に、少しでも多くの情報を表示したい。
その他、GPU:Radeon HD 6630M(1GB)、チップセット:Intel HM67 Expressへ強化。23.3mmと0.6mmではあるが、薄型化。1.54kgと最軽量時では100gの軽量化。
Webカメラも、31万画素→Exmor CMOSの131万画素HD Webカメラへと強化。
カスタマイズでは、SBよりも、SSDを大容量化が可能(最大1TB)
SBでは選べない、無線WANの搭載も可能。
4色のカラバリが用意されている。
そして、、、VAIO SAには、店頭モデルは用意されず、ソニーストア VOM限定となる。
●圧倒的なコストパフォーマンス
SB同様、最新のアーキテクチャとなる、コードネーム「SandyBridge」搭載とはいえ、モバイルVAIO最上位モデルだった、VAIO Zを凌ぐ、基本スペック。
にもかかわらず、インパクトのある価格設定は、正直、驚き。
ということを踏まえて、カスタマイズを見てみよう。(ソフトウェアは省略)
●OS(Windows7)
Ultimate 64bit | Professional 64bit | Home Premium 64bit |
+15,000円 | +5,000円 | +0円 |
●カラー
グロッシーブラウン | オールブラック | ライトシルバー |
+5,000円 | +0円 | +0円 |
●CPU
Core i7-2620M(2.70GHz) | Core i5-2520M(2.50GHz) | Core i5-2410M(2.30GHz) |
+5,000円(キャンペーン) | +500円(キャンペーン) | +0円 |
●メモリ
8GB | 6GB | 4GB |
+10,000円(キャンペーン) | +8,000円(キャンペーン) | +0円 |
●ストレージ
クアッドSSD1TB | クアッドSSD512GB | クアッドSSD256GB | クアッドSSD128GB |
+185,000円(キャンペーン) | +85,000円(キャンペーン) | +45,000円(キャンペーン) | +25,000円 |
HDD750GB5,400 | HDD640GB5,400 | HDD500GB7,200 | |
+10,000円(キャンペーン) | +7,000円(キャンペーン) | +0円(キャンペーン) |
●ドライブ
ブルーレイドライブ | DVDドライブ |
+25,000円 | +0円 |
●無線WAN
あり(b-mobileパック) | あり(b-mobileパックなし) | なし |
+15,000円 | +15,000円 | +0円 |
●バッテリー
拡張バッテリー+内蔵バッテリー | 内蔵バッテリー |
+15,000円 | +0円 |
●ACアダプター
スティックACアダプター(給電USB×2) | 標準ACアダプター |
+5,000円 | +0円 |
●TPMセキュリティチップ
あり | なし |
+2,500円 | +0円 |
●長期保証サービス
3年ワイド | 3年ベーシック |
+12,000円 | +0円 |
ストレージのベーススペックになる、HDD500GBがキャンペーンとなっているが、これは、ベーススペック価格にすでに反映している。
ベース価格は、129,800円と、、、かなり安い!
キャンペーンは他にも、CPU、メモリ、ストレージが用意されており、、、それらを踏まえて、シミュレーションしてみる。
といっても、押さえどころとしては、CPUフル、メモリフル、3年ワイド。
この3点だろうね。これだけで、ハイスペックPCになるのは間違いなし。
で、価格は、、、、156,800円!!!!
やすっ!!!
ここまできたら、、、基本スペックは、VAIO Zを超えようじゃないか!
ってことで、あとは、ストレージだけ。
SSDで、、、さすがに、128GBは心許ないから、、、256GBをチョイスして、、、
201,800円!!!
これで、ベンチマークでも、完全に、VAIO Zを超えてしまう。。。
解像度は、フルHDじゃないものの、1,600×900と、、、初代Z様と同等。。。
んー、、、VAIO Zをこよなく愛する店長野田としては、異常に複雑な思い。
というほど、コストパフォーマンスに優れたのが、VAIO SA。。。
●まとめ
今回、カラバリの追加他と、、、春モデルからは大きな変更はなかったVAIO SB。
そのVAIO SBの上位モデルと言うことで、簡単な紹介にとどめたものの・・・。
高解像度化という、VAIO SBに求められていたポイントを押さえ、、、軽量化も成功したVAIO SA。きっと発表されるであろう、セレブな最強Z様までは望まない人には、是非、おすすめしたい、オールインワンモバイルノートと言えるだろうね。