DSC-RX10M3 600mmで鳥撮影にでかけてきた。
前回、未開封のDSC-RX10M3をブログ用に使ってくれと、お貸しいただいたお客様が、、、今度は、週末まで使わないから、屋外撮影してきてイイよ!と。しかも、、、
「ソニーストアの3年ワイド保証入ってるから、気遣い無用よ!」
と。。。か、神様かっ!
ってことで、2日前の火曜日、定休日を利用し、「絶対、鳥がたくさんいるっ!」という、なじみのスポットへ行ってきた。
↑これ、結構精一杯近寄ったところ。これ以上近寄ると、警戒心が強い鳥たちが飛んで逃げてしまう。。。
赤矢印付近で、タイミングによっては10羽くらい、シラサギなどが魚を補食してるのだ。しかも、結構、移動が激しく、そのたびに、プチ飛行する。それを激写したくて、何度か足運んだことあるんだけど、当時は、300mmレンズしかなくて。
気合いの入ったカメラマンさんは、迷彩柄のお一人様用テントを張って、徐々に近づいていくという方法をとってたりする。すげー。
今回は、600mmという、最強の武器をひっさげてのリベンジ。
とはいえ、目視する限りは、、、果てしなく遠い。600mmでイケルか、一抹の不安が・・・。
とりあえず、一枚試し撮りしてみるか・・・
うぉっ!いきなり飛んだっ!っていうか、ちゃんとフォーカスもとれてるし・・・。↑もちろん、撮って出しです。
もっと、手前に鳥たちいるし、これは、ひょっとすると、それなりに撮れるっかもっ!
よし、30分という限られた時間、ここに居座って、バシバシ撮ってやる!
といいつつ、足下見ると、、、足首まで水に浸かった状況。三脚も使えないし、ここは、仁王立ちの手持ち撮影じゃっ!!!
おおおおお。
飛んでいったのが、戻ってきたよ。これまた、タイミング良く、フレームイン!フォーカスもバッチリ!
ちょっとトリミングしてみようか。。。
↑おほほほほ。ここに来てから、わずか、5分でこんなのが撮れちゃったよ。
ぐぐってみたところ、どうやらこの鳥、アオサギと思われる。かなり、食欲旺盛で、移動=プチ飛行が盛ん。しばらく、コイツをロックオンして狙ってみるか。
↑また飛んだっ!
魚を狙ってるせいで、鳥たちは、基本的に仁王立ちで、水面をガンミ状態。移動するときは、さすがに小鳥とは違い、瞬時に飛ぶわけじゃなくて、予備動作が結構大きい。フレームに納めてさえいれば、その予備動作が起きてからのシャッターで十分間に合う感じだ。
↑トリミングしてみた。これじゃわからないけど、羽根には合焦してるけど顔周りはややピンボケだ。
とまぁ、こんな感じで、1羽のアオサギ(?)だけに絞って30分シャッターを切ってみた。
率直な感想としては、思った以上に、ピンボケが少なかったこと、AF速度が速かったこと。そのおかげで、非常に撮影しやすかった。確かに、作品と呼べるほどの写真は撮れてないが、この程度の写真が、合計50枚くらい量産できたのだ。それこそ迷彩柄テントでも用意して、もう少し近寄って、もう少し長時間撮影すれば・・・。
画質としては、、、やはり、600mmにしては、口径が小さいせいか、やや解像感が甘いようだ。
ということで、正直、ここまで簡単に動体をとらえることができるとは思ってなかった、DSC-RX10M3の600mm撮影。α7シリーズと一緒に、撮影時には本気で携行したいと思ったカメラだ!
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