「ワイヤードもいける!?」、リケーブル可能なイヤホンをBluetooth化しちゃう「MUC-M2BT1」をがっつり試す。

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ワイヤレスオーディオレシーバーMUC-M2BT1 ソニーストア価格18,880円+税

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諸事情により、入荷が遅れていた、「MUC-M2BT1」が、ようやく届いた。
すでに、ソニーストア大阪で試聴など済ませてるが、改めて、開梱、外観など含めてレビューするとともに、、、お問い合わせのあった、「ワイヤード」での使用が可能かどうかもチェックしてみたいと思う。

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↑あれれれ?意外と質素なパッケージが出てきた・・・

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↑イヤホン付バージョンともいえる、h.ear in Wireless(当店ブログ)。こちらは、しっかりとしたパッケージだった。

このパッケージの差は、、、イヤホン本体か、イヤホンアクセサリー製品かの違いか・・・。

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本体、紙モノ以外は、microUSBケーブル(データ通信もOK)と、ソフトキャリングケースのみ。

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↑見た目は、h.ear in Wirelessのイヤホン部分が、MMCXコネクターに変わっただけに見えるが・・・さて。

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↑ソニーさん曰く、MMCXコネクターをベースにソニーが独自に手を加えたとしているコネクター。少なくとも、MMCXコネクター採用のJust earには問題なく接続できる。

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↑h.ear in Wireless

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↑ネックバンド部の左側に操作ボタン類が集約されている。
音量ボタンの左側の小さい小窓がマイク。電源ボタンは、Bluetoothペアリングモードのボタンと兼用になっていて、7秒長押しで。さらに、再生一時停止ボタンとも兼用になっている。

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↑充電端子のmicroUSBも、左側に配置されてる。2.5時間でフル充電され、最大7.5時間の連続再生が可能。

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↑右側にはNFCが。

では、対象機種のイヤホンと、MMCXコネクター採用のJust earに接続してみる。

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Just ear、XBA-Z5、A3、A2、300。。。すべて現行モデル。

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↑XBA-Z5と、A3。

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↑Just ear

比較してみると、対象機種とされている、ソニー製イヤホンは、コネクター部が、イヤホン本体に埋まっているのがわかる。
対して、同じソニーとはいえ、ソニーエンジニアリング製でかつ、公式にもMMCXコネクター採用としている、Just earは、コネクター全体が埋まることなく露出しているのがわかる。
どちらも、何の問題もなく使用できる。

実際に試聴してみる。
ウォークマンZX2背面のNFCを、MUC-M2BT1のNFCにかざすと、自動的に電源が入り、最初の接続時のみペアリングに時間が必要になるが、2回目以降は、即座に接続が完了する。このときに、イヤホンを耳にしてると、、、「Power ON」という女性のアナウンスが聞こえるからわかりやすい。他にも、要所要所で、女性アナウンスが入るのは使い勝手がいい。
コーデックは、SBC、AAC、apt-x、LDACと、一通り対応しているのがありがたい。ZX2なので、もちろん、音質優先接続のLDACで接続。現在、Bluetooth接続での最高音質コーデックなので、音質は申し分ない。LDAC接続であれば、ほぼハイレゾ音質が楽しめるだけに、イヤホンもハイレゾ対応のそれなりのものを選びたいところ。

さて、、、個人的にも、最も気になっていたところ。

「ワイヤード」接続ができるのか?

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↑h.ear in Wirelessで、ワイヤード接続試聴中

発売前、、、ソニー特約店窓口に聴いてみたところ、、、「そういう仕様にはしていませんが・・・」という返答。なんか含みのある答えだったのが、印象的で。
でも、確かに、仕様欄にもワイヤード接続の記述はないし、なにより、h.ear in Wirelessには付属している専用ケーブルが、付属していない。でも、非対応とはどこにも書いてない。でもなぁ、h.ear in Wirelessと、ネックバンド部が、あまりにも同じだから、期待しちゃうよなぁ。。。

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↑h.ear in Wireless付属の専用ケーブルをつないで、試してみる。

ほぉ。

ほほぉ。

ほほほぉ。

音出る!!!

どれどれ、、、音質は・・・。

ふむ。

ふむむ。

ふむむむ。

ハイレゾじゃねぇか!?
っていうか、LDAC接続時より、やっぱり音いいじゃねぇか!?
もちろん、h.ear in Wirelessとの比較は、イヤホン部が違うからできないけど。
※予想はしてたが、イヤホンそれぞれの付属ケーブルからは、音質落ちると感じた。。。

こんなにご機嫌サウンドを奏でるのに、なぜ、ソニーさんはアピールしないんだろうか?

ちなみに、ワイヤード接続時は、h.ear in Wirelessと全く同じ挙動。電源オフで音が出る。で、、、BT接続時にケーブル接続すると自動電源オフになる。ってことで、バッテリーが切れてても問題ないと思われる。ほんと、h.ear in Wirelessと同じだ。

ということで、ソニーさんの言うところの正式な使用方法じゃないので、試す方は、自己責任で。ん?そのケーブルがないから試せない?

↓そんなあなたのために、ご用意しました

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コールオンラインショップで、全色取扱開始しました
(在庫はしないので、ご注文時は、取り寄せする時間をください。。。)

ソニーさんにも問い合わせ確認したけど、黒だけが200円ほどお安いという・・・。

最後に、くどいけど、もう一度。
メーカー推奨の使い方ではないので、必ず、自己責任でお試しくださいね。後日、なにか問題がわかった場合は、追記訂正します。。。

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ワイヤレスオーディオレシーバーMUC-M2BT1 ソニーストア価格18,880円+税

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