テレビを、ポタアンで、楽しむのだっ!

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テレビと、ポータブルヘッドホンアンプ。

一見、無関係と思える、両アイテム。

でもね、、、

テレビには光出力端子がついてるものが多い。
ポタアンには光入力端子がついてるものも。

じゃ、つないじゃおう!!!

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↑愛用の、PHA-3に、光ケーブルを。INPUTスイッチを切り替える。(よく忘れるんだよね^^;)

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↑BRAVIAの、光デジタル音声出力に、光ケーブルを。

接続は、以上。。。

ところで、テレビの光出力端子のうんちく話を。
最近では、すっかりHDMIにその座を奪われ、使ってる人は激減してるはず。HDMI登場までは、ソニーのテレビでは、知る人ぞ知る、花形端子だったのだよ!
テレビの音を少しでもいい音で聴くためには、テレビからの音声出力を、アンプなどにつないでやる必要があったんだが。ソニーのテレビ(他メーカーのテレビは知らん^^;)は、WEGAの時代から、「テレビのスピーカーから鳴ってる音は、なんでもかんでもすべて、デジタル化されて光端子から出力される」という、すごいやつだったのだ。つまり、放送波は当然として、プレステなどゲーム機、VHSに、DVDプレーヤー、BDレコーダーなどなど、赤白ケーブルでテレビにつないでいたとしても、、、テレビのスピーカーから音が出てるものは、デジタル化して光出力から音が出ちゃう。すげーよな。
一方、当時、CDプレーヤーのおかげで、オーディオアンプでも、光入力端子が搭載されていることが多かったから、そこへ、テレビからの光ケーブルをつなげば、AVアンプでじゃなくても、テレビの音が、イイ感じの音で、楽しめる。
さらに、ちょっとブルジョアな方は、AVアンプを用意し、5.1サラウンドを楽しんでいたのだ。BSデジタル放送の映画などは、すでに5.1放送をしており、光端子は、5.1も出力できるからなのだ(このことは後ほどちょっと重要なので覚えておくべし)

さて、話を戻して。
テレビと、ポタアンを、光ケーブルで接続したところから。
確かに、BDレコーダーの光端子を使ってもいいけども。テレビよりも、接続めんどくさいっしょ?それに、ソニーのBRAVIAでなくても、最近の他メーカーのテレビも、なんでもかんでも光端子から音が出てるものも増えてるはずだし。なので、テレビと接続することをおすすめ。くどいが、そうすると、テレビのスピーカーから出る音全部が、光から出力されるから。

では、唯一の、注意すべき設定を。

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サウンドバーやAVアンプなど、サラウンド機器を、HDMIで接続している場合、↑テレビの設定で、出力をテレビスピーカーにしてやらないと、光出力まで5.1ch出力になってしまう。このままだと、ポタアンにまで5.1出力となり、音が出ない、もしくは、ノイズ混じりの音になってしまう。ポタアンで聴く場合は、テレビのスピーカー出力に要注意!

さぁ、これで、思う存分、高音質で、しかも、独り占めで、テレビの音を楽しめるぞ!

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↑ちょうど、このブログ用写真撮ってるとき、1984年に公開された、劇場版「うる星やつら」が、WOWOWで流れてて。あまりの懐かしさに、PHA-3+Just earという、究極の贅沢コンビで視聴したんだけど。いやぁ、この頃の映画ですら、いい音で作られてるんだねぇ。テレビのスピーカーだけで終わらせるのはもったいないなぁ。サラウンドで楽しむのもいいけど、超高音質で映像を楽しむのもすばらしい!光入力付きのポタアン持ってる方は、是非お試しあれ!

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●光ケーブルについて
他の機器に付属してる光ケーブルで十分だけど、もし常設したりするなら、裏方じゃなくて、どうしても表に出てくる配線になるから、少し被覆のしっかりしたものを選んだ方がいいと思う。付属ケーブルとかだとポキッと折れそうだから。
※ソニーは、数年前に光ケーブルの製造を終了してる;;

ってことで、amazonで光ケーブルで検索した結果

●現行製品で、光入力付きのソニーのポタアンは・・・

PHA-3のみ。ちょっとお高いけども^^;

当ブログ「怒濤のオーディオ新製品レビュー!<PHA-3編>」

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