初代とは似て非なる!「VAIO Pro13|mk2」実機見て来た。ソニーストア先行予約販売開始は6月3日から!
VAIO Pro13|mk2 ソニーストア価格109,800円+税~(6月3日~先行予約販売開始)
コール徳島店展示開始日:6月11日(木)
>製品情報
少々ショッキングな画像をトップに持って来たけど。
実際に、同様のデモンストレーションを見せてもらった。。。完全ドンビキ。もう、見たくない光景^^;その後、VAIO Pro13|mk2は、なにごともなかったかの如く、電源が入り、起動した。。。
とまぁ、それほど、タフになったことをアピールしたいのか、自信の現れなのか、、、VAIO公式サイトでは、
「緻密な設計、過酷な試験が、VAIO Proを強くした。」
なんていうキャッチが、VAIO Pro13|mk2サイト冒頭に掲載されている・・・。
最初に、VAIO Pro13|mk2のネーミングを知ったとき、、、あぁ、マイナーチェンジか。mk2だもんねぇ、だれでもそう思うよねぇ。
ところが、内容を知れば知るほど、これ、、、見た目は似てるけど、全くベツモノじゃないか!と。
頑丈と使い勝手
どうやら、このVAIO Pro13|mk2は、その2点に力を入れて、設計された「実用性を重視した」VAIOなのだ。
●タフなボディ
初代VAIO Pro13は、シャーシーはカーボン(写真左側)
VAIO Pro13|mk2は、高剛性樹脂(写真右側)
素材では、ほんの少しだけ重量を犠牲にして、強度をとった。しかも、カーボンより安い!
さらに、補強リブを、大胆に配置することで、キーボード、タッチパッド、インターフェースまわりなどをがっつりと補強。
特に、キーボード、タッチパッドは、さわればわかる、剛性からくる、快適操作。ぺこぺこしないのだよ!
↑補強リブ。この上にキーボードが乗っかるんだから、ぺこぺこしないってのも納得。
天板も、マグネシウム合金をCNC加工で内側をくりぬいて仕上げることで、がっつりと剛性確保。
↑CNC加工前
↑CNC加工後。
従来とは違い、ヒンジ部までもが完全一体成型で、大幅剛性アップ。
↑その剛性の自信の現れ。過酷な品質試験の様子を動画で公開。
んー、某レッツノートですら、ココまでの試験は公開してないだろう。
●薄軽ボディに、すべてをつめこむ
これらがすべてを物語っている。
上側がVAIO Pro13|mk2。下型が初代VAIO Pro13。
「VAIO Pro13|mk2」 は、「初代VAIO Pro13+D-sub端子、有線LAN端子、USB」
つまり、、、HDMI、D-sub、USB×3、有線LANという、充実のインターフェース。ちなみに、、、HDMI+D-sub同時出力が可能。3ディスプレイなんていう使い方が可能なのだ。
↑VAIOでは意外にも、、、ネジがムキダシ。
これは、ビジネスシーンにおける、万が一のときのメンテナンスのしやすさを考慮してのことだそうだ。徹底してるねぇ。
●実用性を兼ね備えた、薄軽ボディ
↑個人的には、すっかりと、2ボタンなしタッチパッドに慣れてしまったけど。
ビジネスシーンでは、確実な操作性が求められるため、2ボタンを復活。
ちなみに、、、このタッチパッド、、、キーボードホームポジションに対して、中心になるように配置。言われなければ気づかないけど、操作性向上に直結する気遣い。
↑キーボードバックライトは、光の向きを制御することで、低消費電力化を実現。
また、打鍵感、打鍵音は、なんとVAIO Zと同じクオリティに。
↑無線LANアンテナの位置を見直し、最適化。
VAIO社には、電波測定室があるからこその、芸当。
●まとめ
13型クラスのクラムシェルPC。いわゆる、王道モバイルPCカテゴリーの、VAIO Pro13|mk2。
今回、ぱっと見は、マイナーチェンジの、mk2。ところが、おわかりのとおり、見た目以外は、完全フルモデルチェンジ。
VAIO 13型ビジネスクラムシェルPCの完成形となったような印象。
Zライン、ビジネスラインと、、、がっつり充実してきたね。
あとは、、、Pro11・・・。