VAIO SX14、SSD(SATA、PCI Express)ベンチマークとったり、分解したり。。。
ものすごく久しぶりに「ブリスX」引っ張り出してきて、店長野田のVAIO SX14|ALL BLACK EDITIONにコーティングして、ちょっとご機嫌な今日この頃。。。
>今は、ブリスプチセットっていう、amazonで2,000円くらいのがあるんだね。
さて、、、CPUベンチやグラフィックベンチは、以前、お知らせしたが。
今日は、ストレージベンチを。
VAIO SX14では、↑2種類のインターフェースと、128GB、256GB、512GB、1TBと、4サイズの、合計5種類のストレージが選択できる。
まずは、2種類のインターフェースに注目して見る。
PCIeと、SATA、、、どう違うんですか?
よくあるご質問。
↑ソニーストアには、こんな比較が掲載されてるが。
確かに、128GB、512GB、1TBを選択する人は、PCIeしか選べないが、256GBでいいっていう、最も多い人たちは、どっちを選べばいいのか?違いは、5,000円。じゃぁ、速いほうでいいよ。と言う人が多いのも事実だけど。
やはり、そこは、説得力のある数字で、ご説明しないと。
ベンチマークとってみた。
実は、そのために、店頭展示用Core i5のVAIO SX14は、SATAで、、、店長野田のCore i7のVAIO SX14は、PCIeなのだ!
使用したベンチマークソフトは、
・CrystalDiskMark
・AS SSD Benchmark
最初のシーケンシャルリード&ライト(連続データの読み書き)の数値だけを見ると、、、
PCIe SSDは、爆速どころか、異次元のスピードに感じられる。
では、具体的に、1ファイル5.5GBのデータを使って、セルフコピーにかかる時間を計ってみた。
・PCIe・・・5秒
・SATA・・・22秒
た、たしかに、比較対象にならないほどの速度差だ!
他にも、4K動画データを、編集ソフトに取り込みときや、RAWデータを現像ソフトに取り込むといった、大きいデータを扱うときは、やはり、速度差が出やすいようだ。
次に、カメラで撮影したデータを、SDカードから取り込むときにも、差が出るんじゃないかと期待して、測定してみた。
使用したのは、写真データ100枚(合計2.3GB)、ソニー製SDカード「SF-64UX」(UHS-Ⅰ)
・PCIe・・・31秒
・SATA・・・32秒
え、SDカードのリードがボトルネックになって、比較にならなかった^^;
※おまけ測定 α7Ⅲ+SF-64UX+USB Type-Cケーブル→PCIe・・・1分19秒(やっぱり、カメラ経由は遅いね^^;)
そんな大きなデータばかりを扱わねぇよ。ってことなら、シーケンシャルリード&ライト以外の数値比較の方が、現実的。
実際、OSの起動速度は、どっちのVAIO SX14ともに、誤差程度の差しかなかった。
ブラウザなど他のアプリの起動となると、CPUが違うこともあってか、やはり、1秒~2秒の速度差は出ているが。
んー、PCIe、SATA、、、それぞれの誕生のいきさつや、実際のスペックを比較しても、期待したほどの速度差は感じられない。
256GBの容量だけ、PCIeと、SATAを選べる。その差は5,000円。ってことを考えると、少しでも速度を気にするなら、PCIe。全く気にならないなら、5,000円の節約になる、SATA。
こんな感じか。
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えーっと、、、なんかすっきりしない店長野田は、とある、期待から、「VAIO SX14を分解してみた」
いつものセリフで申し訳ないけど。
※分解は自己責任でお願いします。分解を推奨してるわけではないので。
背面ビスを全部はずして、「ツメ」固定されてるキーボード面をはずす。
(ボトム側にディスプレイヒンジが付いてるので、キーボードをはずす感じで)
※H様、、、分解用実機のご提供ありがとうございますm(_ _)m
ツワモノなら、楽勝の分解難易度。。。が、やはり、ツメ破損には十分ご注意を。
↑本来の目的とは関係ないけど、一応記録写真として。。。
↑はい。SSDは、あっさりと取り外しできました。。。これが確認したかった。
写真は、SATA SSD256GB
SSDの型番は、デバイスマネージャーでも普通に確認できる。
SATA 256GB・・・MZNLN256HAJQ
PCIe 512GB・・・MZVLB512HAJQ
ということで、VAIO SX14搭載のSSDは、2種類ともスペックがはっきりしてるし、比較的簡単に脱着できる。
あとは、、、ぐぐって、さらに大きな容量のモノをポチッとすれば・・・
(M.2 SATA、、、M.2 PCIe or NVMe、、、あたりで検索・・・)
おしまい。。。
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