<IFA2019>ウォークマン、ヘッドホン、、、Xperiaなど
ドイツにて開催される、IFA2019にて、新製品が続々と発表された。。。
ソニーさんは、Xperia推しのような感じだが、、、やはり、コール徳島店としては、ウォークマン、イヤホン、スピーカーあたりに、がっつりと注目だ。
●ウォークマン ZX500
ZX500、A100については、事前にその型番情報は漏洩していたので、驚く名称でもないが。
シリーズ名は正解だが、機器の正式型番は、NW-ZX507のようだ。
最大の特長は、
「Android搭載」
Androidウォークマンは、ZX2が最後。バッテリーもち、もっさりが、しんどかった。それ以降は、ご存知のウォークマンオリジナルOSを採用。
が、今回、Androidを復活。これは、音楽のストリーミング対応のためだろう。独自OS上でそれを実現するには、やはり、各ストリーミングサービスのアプリをどう用意して、維持(アップデート)していくか?という大きな問題が。Androidという汎用OSにしておけば、その問題は気にする必要がなくなる。ネット接続は、Bluetoothテザリングにも是非対応してて欲しい。。。
また、Android採用により、PCレスで、直接音楽購入&ダウンロードができるのも当然。ストリーミングは、もちろん、Spotify、AmazonMusic対応しているが、サービスインが遅れている、mora qualitasの動向も気になるところ。
CPUパワーにもよるが、スマホゲームを高音質で楽しみたいという需要にも、答えられるかも。
各メディアさんの動画見る限り、操作レスポンスには問題なさそうで、バッテリーに関しても、同一条件(MP3アンバラ再生)で、ZX300が30時間、ZX500が20時間と、まぁ、許せる範囲。BTやWiFiを使ったり、ストリーミング再生時のバッテリーのほうが気になるけど。
↑操作性も、動画などを見る限り、ウォークマンアプリを起動してしまえば、ウォークマンオリジナルOSで慣れている人には、大きな違和感はなさそう。
↑ネット上ではすでに話題になっている、カセットテープUIも対応。UIというか、スクリーンセーバーっすね。しかも、、、テープ回転するのだ!
なつかしー。詳細は後ほど。
↑Android採用よりも、ある意味、大きなトピックが!WMポート廃止→USB Type-C採用だ!!!!
ZX500では、定番のボトム位置から、左側面へと端子が移動。(A100は、定位置のボトム部)
microSDスロットも、引き続き1スロット搭載。(2スロット欲しかった・・・)
↑背面は、ZX300と似てるようなラバータイプか。NFCのロゴが目立たない同色になってるね。
↑日本人が大好きなストラップも、ZX300同様、ボトム部ストラップホールに取り付けできる。
Android対応となり、音楽専用機じゃないんじゃね?と心配する人もいそうだが、そこは問題ない。
ZX300の技術を踏襲しつつ、音質にも非常に重要な電源部の強化や、あのDMP-Z1で使っているコンデンサーを採用したりと、強化点は盛りだくさん。ZX300の後継機種として、しっかりと進化していると言えそう。
・ZX500
サイズ:57.9mm(W) x 122.6mm(H) x 14.8mm(D)
重量:164g
内蔵ストレージ:64GB
画面サイズ:3.6型(1280×720)
・ZX300
サイズ:57.7mm(W) x120.4mm(H) x 14.9mm(D)
重量:157g
内蔵ストレージ64GB
画面サイズ:3.1型(800×480)
サイズ重量も、ZX300とほぼ同等ながら、画面サイズは大きくなった。
ヨーロッパにて11月発売予定で、価格は830ユーロ(今日現在のレートで、約98,000円)
買います。。。
↑Phile webさんのyoutube
●ウォークマンA100
ZX500同様、Android搭載、ストリーミング対応、USB Type-C。
内蔵ストレージは16GBだが、容量違いのモデルがラインナップされるかは不明。
・A100
サイズ:54.8mm(W) x 97.3mm(H) x 11mm(D)
重量:103g
画面サイズ:3.6型(1280×720)
バッテリー持続時間:MP3 ノイキャンオン20時間
・A50
サイズ:54.8mm(W) x 97.3mm(H) x 10.7mm(D)
重量:99g
画面サイズ:3.1型(800×480)
バッテリー持続時間:MP3 ノイキャンオン37時間
先代A50との比較では、バッテリーがかなり短くなった印象。それでも、ZX500同等の20時間なので、使い方でカバーできそう。
↑ZX500同様、、、カセットテープデザインのスクリーンセーバー搭載。
↑左から、イヤホン端子、ストラップホール、USB Type-C端子、microSDスロット
ZXシリーズのフィルムコンデンサー、WM1&ZXシリーズの「Fine Sound Register」を採用したりと、音質面もしっかりとブラッシュアップ。
ヨーロッパにて11月発売予定で、価格は350ユーロ(今日現在のレートで、約41,000円)
↑Phile webさんのyoutube
●ウォークマンA100 40周年モデル
ウォークマンファンの皆様、、、これは、買っておかないと!!!
全世界数量限定という、レアアイテムになりそうだし。
次の周年モデルは、10年後っすよ!どれくらい限定なのか、今から心配なんすけど?
ファイルウェブさんのyoutubeを見ると・・・なにやら、初代ウォークマンらしきものが映っているが。
それ風のソフトケースを装着した、40周年モデルのようだ。
↑初代ウォークマンそのまんま!
↑例のカセットテープデザインのスクリーンセーバーは、ケース小窓からのぞけるようになっている!!!!
↑そして、パッケージがこれ。2種類の特製ステッカーも同梱されるそうな。もったいなくて貼れねぇわな^^;
しかし、、、しびれるぜ!往年のロゴのパッケージに、その隅っこには最新40thロゴが。新旧ロゴの共演とはまさに!
担当さん、企画者さん、、、関係者さん、、、もう、ウォークマン愛がすごすぎる!!!!
これは、家宝にしなければ!!!!
買います。。。
↑Phile webさんのyoutube
●カセットテープデザインのスクリーンセーバー
ZX500シリーズ、A100シリーズで、はじめて搭載されることになった、カセットテープデザインのスクリーンセーバー。
まるで、カセットテープで聴いてるかのような画面表示になる、ウォークマンファンじゃなければ、「はぁ?何の意味があんの?」と言われそうだが、ファン、特に、カセットテープ世代のおじさんたちからすると、鼻の穴全開になって、鼻息がフガフガするほど、興奮しまくりの機能。
さらに、このカセットテープデザイン、、、動くのだ!!!テープを巻き付けている「ハブ」が、再生時にちゃんとくるくると回転するのだ!!!!!!さらにさらに、再生中の、曲名とアーティスト名が、カセットテープに表示される!!!あぁ、昔、インレタで、ちまちま文字貼ってたなぁ(遠い目)
もう、まんま、カセットテープじゃねーかよ!
まだある。
音源によって、そのカセットテープのデザインが変わるという!!!!
↑は、ノーマルポジションとしては、上位にあたるAHFテープのデザインになっているが。これは、CDクオリティ未満。つまり、圧縮音源(MP3など、非可逆)の場合に表示される!CDクオリティ未満といっても、転送レートによって、なにやら4種類ほど用意されるとか。BHFとかCHFとかか?
この他、CDクオリティ、ハイレゾと区分され、それぞれ、曲フォーマットによってカセットのデザインが変わるそうだ。
最上位は、もちろん、メタルマスターで、DSD再生時らしい。
こんな頭のおかしい すばらしいことを考えた人に、拍手だ!!!
↑ウォークマンファン、必見!
●ついにモデルチェンジ!ネックバンド型ワイヤレスノイキャン「WI-1000XM2」
オーバーヘッドタイプも、完全ワイヤレスも、、、すでにモデルチェンジ済み。
ネックバンドタイプのWI-1000Xだけが取り残されてる感があったが。ついに、ようやく、、、フルモデルチェンジだ!
ヨーロッパでは2020年1月発売予定で、330ユーロ(円換算約39,000円)
は、発売が、遠すぎる;;はやく欲しい。
↑まず、、、ハードタイプだったネックバンド部分が、ソフトタイプになり、収納しやすくなった!
ソニーの現行ネックバンドタイプは、このソフトタイプが主流。付属のキャリングケースに入れない場合でも、やわらかくコンパクトに折りたためるほうがかさばらなくて持ち運びしやすい。
↑付属キャリングケースも、なかなかの仕上がりのようだ。しかし、コンパクトだね。
オーバーヘッドタイプのWH-1000XM3で初搭載され、大好評となっている、高音質ノイキャンプロセッサー「QN1」が搭載された。QN1は、ノイキャン性能向上だけでなく、音質向上にも大きな効果が。
イヤホンハウジング部には、内、外と、2つのマイクを配置し、ノイキャンの精度を上げている。また、使用しないときには、マグネットで左右をくっつけてまとめることができるのも、便利だ。
3.5時間充電で10時間、10分充電で80分再生。充電端子は、USB Type-C。前モデルの71gから、58gへと軽量化。
オーバーヘッドか?完全ワイヤレスか?ネックバンドか?
3モデルすべて最新モデルが出そろって、選択肢が増えた!
個人的には、蒸れないし、音質良くてバッテリーも持つし、瞬時に耳からイヤホンはずせて、置き場所に困らないという理由から、昔から、ネックバンド派です・・・。
●h.ear シリーズ初の、完全ワイヤレス h.ear in3「WF-H800」
h.earシリーズ初の、完全ワイヤレス。(ノイキャン機能はなし)
WF-1000XM3で好評の、「左右同時伝送方式」を採用し、途切れにくい安定した接続を実現。
遅延も抑えられ、バッテリー面でも有利。
発売時期や価格は未定だが、h.earシリーズだけあって、価格も比較的抑えめじゃないだろうか。
●「Signature」シリーズ新商品「ニアフィールドパワードスピーカー SA-Z1」
ヨーロッパでは、2020年春に発売予定。7,000ユーロ(円換算約83万円!!!)
新たに、Signatureシリーズの仲間入りとなる、ニアフィールドパワードスピーカー。
ニアフィールドスピーカーというのは、近距離で聴くスピーカー。
例えば、、、
↑こんな環境で、スピーカーの目の前にすわって聴く。
パソコンの画面の両脇にスピーカーを置いて聴く人も多いだろうけど、まさに、それがニアフィールドリスニング。
最大の利点は、部屋の環境にあまり左右されない点。ヘッドホンとスピーカーとの中間というイメージ。
ヘッドホンのような解像感の高い再生と、スピーカーの空間を使った再生の、いいとこどりをしたような。
「パワード」というワードが含まれるとおり、アンプ内蔵で、
アナログ有線、デジタル有線での再生に対応。
Signatureシリーズ入りを果たしたこと、価格、、、相当ハイレベルの音色で楽しませてくれるに違いない。。。
●Xperia5
Xperia1と同じく、フラッグシップレンジに位置する、新たなXperia。
Xperia1の幅72mmに対して、68mmで、14g軽量と、コンパクトなボディ。
21:9の6.1インチ有機ELディスプレイ。
Snapdragon 855、6GB RAM、64GB or 128GB ROM
トリプルレンズ
秋以降、日本での発売も予定される。
—————————————————–
以上、、、IFA2019の情報かき集めで、お届けしました。。。
さて、α7RⅣ開梱しよ。。。