フルサイズEマウントレンズ SEL1224GM「FE 12-24mm F2.8 GM」当店展示開始。実機レビューと、ちょっと作例と。
フルサイズEマウントレンズ SEL1224GM「FE 12-24mm F2.8 GM」
ソニーストア価格345,364円+税
8月7日(金)より、当店店頭展示中の、フルサイズEマウントレンズ SEL1224GM「FE 12-24mm F2.8 GM」。
ちょっと試し撮りするだけで気づく。ソニー発表どおり、高い解像感、自然なぼけ、、、そして、最近のソニーレンズのトレンドである軽量と、GMの名にふさわしい性能だと。
●開梱
↑ソニーの高級レンズではおなじみの、付属キャリングケース。
↑ダブルジッパーで、開口部は広く、出し入れしやすい。ショルダーベルトも付属。
↑前玉は、超広角レンズらしく、デメキン状態。プロテクターも装着不可なので、取り扱いには注意したい。
(フィルターを使用する場合は、後述のリヤフィルターか、フロントへの角型フィルター装着か。)
フードは、脱着できず、固定式。かなり頑丈なので、多少はプロテクター代わりにはなる。
↑デメキン具合は、、、フードの上下部よりは出っ張ってないが、左右部よりは出っ張ってるので注意。
操作周りは、ボディー側にズームリング、前側にフォーカスリング。AF/MFスイッチ、機能割り当て変更可能なフォーカスホールドボタン。
↑12mm
↑24mm
24mm側では、前玉が最もボディ内へ沈む。フード左右部よりも。
↑レンズキャップは、フードに取り付ける仕様。4辺で、がっちりとフードに食いつく構造。
↑カメラは、見た目も重要!!!いやぁ、高級感っていうよりは、「悪そう」(笑)
●リアフィルターホルダー
前玉への円形フィルターは、物理的に取付できないため、後玉側へのフィルター装着を可能にする、リヤフィルターホルダーを搭載。
↑付属の「フィルターテンプレート」で、市販のシートタイプのフィルターを型抜きして、リヤフィルターホルダーに装着する。
実際に、装着してみた。
このレンズをお買い上げのお客様が、、、購入したシートフィルター(ソフトフィルター)で、2枚分取れたってことで、プレゼントしてもらった^^あざっす!!!
↑ソニー公式サイトでは、ピンセット推奨だったが、指の爪で、脱着できなくもない。が、、、シートタイプだけに、屋外での脱着は、風でピヤァ~って飛ばされそうだから、かなり勇気が・・・。
脱着頻度が多いようなら、少し装備がオオゲサになるが、前側にとりつける、角型フィルターを使う方がよさそうだねぇ。
●ちょっとだけ、作例
※α7Ⅲで撮影
↑12mm(開放)
↑24mm(開放)
24mm側はともかく、12mm側でも、周辺部までしっかりと解像してる。すげー。
↑12mm(開放)
↑24mm
グルメ写真もいけるね。きれーに後ぼけしてくれる。
続いて、、、中央と周辺部の解像感のチェックをしてみる。
被写体は、どちらも同じ、フォークでパスタをくるくるっとしてるところ。
それを、画角中央と、周辺へ、移動させて、撮影し、拡大して比較している。
↑被写体中央
↑被写体周辺(右下)
↑中央
↑周辺
中央はともかく周辺でも、かなり解像しているのがわかる。
では、調子に乗って、それぞれ、等倍で。
↑中央
↑周辺
す、すばらしい!
超広角レンズで、これくらい周辺解像度が高いと、建物(室内、屋外とも)撮影、、、ビル群撮影も面白そう。もちろん、明るいだけに、星景撮影なんかは最高じゃないだろうか。
なかなか、このご時世、撮影に出かけるのも躊躇してしまうが。。。撮影に出かける場合は、十分な対策して!
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フルサイズEマウントレンズ SEL1224GM「FE 12-24mm F2.8 GM」
ソニーストア価格345,364円+税