ソニー製カメラでは、α7SⅢで初採用の「HEIFフォーマット」用JPEG/TIFF変換アプリ「HEIF Converter」リリース
9月14日(月)、「HEIFフォーマット」用JPEG/TIFF変換アプリ「HEIF Converter」がリリースされた。
ソニー製カメラでは、α7SⅢで、初めて採用された、高圧縮高画質画像フォーマット「HEIF」。
ソニー公式によると「HEIFは進化した圧縮技術により、従来のJPEGと同等の画質を保ちつつ、約2倍の圧縮効率でファイルの保存が可能。」とのこと。
あまり馴染みがないフォーマットだが、iPhoneでは標準カメラアプリではHEIF保存も可能のようで。さらに、「ディスクスペースを節約できるほか、ネットワーク経由でのすばやい送信など、プロのワークフローを効率化します。画質メニューで4:2:2および4:2:0のカラーサンプリングを選択することも可能。幅広い再生環境に対応した4:2:0を推奨しますが、高画質を求められる場合には4:2:2を利用することもできます。」と、ソニー公式より。
まだまだ、HEIF画像は、表示できる環境が整ってないため、今回のアプリの需要があるのだ。
●HEIF Converterとは
対象のソニー製カメラで撮影したHEIFファイルをJPEG/TIFFファイルに変換するアプリケーション。
Windows10(64bit)、MacOS10.15に対応。
※2020年9月16日現在、対象カメラはα7SⅢのみ。
対象カメラで撮影した、HEIF画像であっても、そのままでないと変換不可。手を加えるとダメ。
変換前後のファイルは、以下のとおり。
※「HLG静止画」設置を「入」で撮影したHEIFファイルは、JPEG変換後暗くなる。
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