<国内発表>フルサイズEマウントレンズ「FE 50mm F1.2 GM(SEL50F12GM)」
フルサイズEマウントレンズ FE 50mm F1.2 GM(SEL50F12GM)
市場推定価格280,000円(税込)
4月23日(金)発売
3月19日(金)からソニーストア各店舗展示開始
3月23日(火)10時から、ソニーストア先行予約販売開始予定
昨晩の海外発表に続き、本日3月17日(水)13時、フルサイズEマウントレンズ「FE 50mm F1.2 GM(SEL50F12GM)」が、国内発表された。
発売は4月23日(金)。ソニーストア各店舗展示開始は3月19日(金)。ソニーストア先行予約販売開始予定は、3月23日(火)10時。市場推定価格は280,000円(税込)で、いつものとおり、ソニーストア販売価格や長期保証金額は、予約開始時にわかる。
以下、プレスリリースより。
- 3枚の超高度非球面XA(extreme aspherical) レンズにより、絞り開放から周辺部の隅々までの高い解像性能と美しくやわらかなぼけ描写を実現。
- 最先端のレンズコーティング技術である「ナノARコーティング II」を施すことによる、フレアやゴーストを抑制したクリアで抜けの良い描写が可能。
- 高い円形比を実現する11枚羽根の円形絞りに加え、球面収差を最適化した光学設計と製造時の球面収差調整により、美しくやわらかなぼけ描写を実現。
- 本レンズ用に最適化した高推力なXDリニアモーターの搭載により、F1.2の浅い被写界深度でも静止画・動画撮影の双方に適した、高速・高精度・高追従かつ静粛なフォーカシングが可能。
- フローティングフォーカス機構を採用し、最短撮影距離0.4mの至近から遠近まで、フォーカス全域で高い解像度を実現。
- 最新の光学・メカニカル設計と最新シミュレーション技術を組み合わせることで、開放F値1.2の大口径レンズながら小型軽量(φ87x108mm、778g)を実現。
- 側面と上面の2カ所に配置したカスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンをはじめ、絞りリングや絞りクリックON/OFFスイッチ、リニア・レスポンスMFなど高い操作性を実現。
- 防塵・防滴に配慮した設計、レンズ最前面に施したフッ素コーティングにより汚れ成分の付着を低減。
前回の新型レンズは、「FE 35mm F1.4 GM(SEL35F14GM)」の1月発表3月発売(元々は2月)だった。このときは、同等スペックとして「Distagon 35mmF1.4」が存在し、数日後にDistagonの値下げがあった。
今回も、少しでも似たスペックのレンズとなると、、、Planar T* FE 50 mm F1.4 ZAが思い浮かぶ。
ということで、両者スペックを並べて見てみよう。
FE 50mm F1.2 GM |
Planar T* FE 50 mm F1.4 ZA |
|
焦点距離 |
50mm |
50mm |
レンズ構成 |
10群14枚 |
9群12枚 |
画角 |
47° |
47° |
開放絞り |
F1.2 |
F1.4 |
最小絞り |
F16 |
F16 |
絞り羽根 |
11枚 |
11枚 |
円形絞り |
〇 |
〇 |
最短撮影距離 |
40cm |
45cm |
最大撮影倍率 |
0.17倍 |
0.15倍 |
フィルター径 |
72mm |
72mm |
最大径x長さ |
87 x 108 mm |
83.5 x 108 mm |
質量 |
778 g |
778 g |
F1.2ながら、Planarと同サイズであることに驚き。質量は全く同じ!レンズ構成は、35mmF1.4GMと同じく、10群14枚で、Planarより多い。また、最大撮影倍率から、Planarより寄れることがわかる。
50F1.4GMは28万、Planarは19万。。。