SIMフリー版Xperia 1 Ⅱに、Android11アップデートが来た!外部モニター機能いよいよ実装!
キャリア版からどれくらい遅れてのアップデートやら。。。
昨日、待望の「Xperia 1 Ⅱ、Android 11アップデート」プログラムが配信された。
>ソニーモバイル「Andoroid11対応OSバージョンアップ」
カメラ周りのアップデートや、サイドセンスの強化など、大型アップデートにふさわしい内容だが、詳細は、↑こちらをチェックしてもらうとして。
今回は、店長野田的に超心待ちにしていた、「外部モニター機能」と、「いたわり充電の新モード」について、見てみる。
外部モニター機能
↑まず、アップデート直後、設定→機器接続→接続の設定→外部モニター ON
これやると、「外部モニター」アプリのアイコンが表示される。
てっきり最初から、アプリアイコンがあるものと思ってて、戸惑った^^;
↑Xperia PROでは、すでに外部モニター機能についてはチェック済みだが。
Xperia PROは、HDMIを直入力、対して、Xperia 1 Ⅱは、USB Type-Cへ、HDMIをUVC変換して入力。HDMIをUVCへ変換するアダプターが必要だ。「変換」、、、どうしてもこれが気になる。遅延とかは大丈夫なのか?ピンチイン、ピンチアウトのレスポンスは?
ってことで、α7SⅢにXperia PRO、α1(本日より当店店頭展示開始)にUVC変換アダプター経由で、Xperia 1 Ⅱに接続して、比較してみた。
結果、、、ピンチイン、ピンチアウト、タップによりズームイン&アウトに関しては、違いはなし。
映像の遅延に関しては、>Xperia PRO実機レビューでもお伝えしたとおり、Xperia PROが、カメラ本体液晶モニターより1/30秒ほどの遅延があったが、Xperia 1 Ⅱは、そこからさらに遅延する。といっても、もう、本当に微妙。おそらく、比べないと遅延の差は体感できないレベル。ちょっとこの結果には驚いてる。もちろん、UVC変換アダプターでの遅延が原因かもしれないし、もしそうであるなら、UVC変換アダプターによってはもっと遅延するかもしれない。いずれにせよ、今回の結果では、Xperia 1 Ⅱの外部モニターとしての機能は十分だ。
気になる点は、、、繰り返すが、UVC変換アダプターにある程度影響されるであろうことと、、、Xperia 1 Ⅱの給電運用ができないことだ。
一応、、、
↑こんなことも検証してみた。
Xperia 1 Ⅱと、UVC変換アダプターとの間に、VAIO Zと同時に発売された、4Kマルチモニタードッキングステーションを挟んでみた。確かに、Xperia 1 Ⅱには給電される。これは問題ない。α1からの映像も表示されるが、一瞬で映像がフリーズする(ピンチアウトなど、Xperiaの操作はできるので、Xperiaの問題ではなさそう)
手元に、フツーのType-Cハブでもあれば、もう少し検証できたんだけども・・・。
Xperia 1 Ⅱ外部モニター機能まとめ。。。
使える!
UVC変換アダプター次第という点は否めないが。最近では数千円という激安のモノもあるが・・・。
そこさへなんとかなれば、αの外部モニターとして十分使えると思う。あとは、給電だけ。。。
αオーナーさん!Xperia 1 Ⅱおすすめっすよ!
いたわり充電の新モード
待ってました!の新機能。むしろ、なぜこの機能がなかったのか?!
今回のアップデートにより、いたわり充電機能に、「制限容量」という選択肢が増えた。
これは、満充電の80% or 90%で、常に充電をストップするという機能。
一般的に、、、
「満充電の状態を続けない」
これが、リチウムイオン電池の寿命を延ばす方法のひとつと言われている。
これまでも、電池劣化を防ぐべく、寝てる間は満充電にせず、起きる頃に満充電にする。なんていう、気配りもあったが。今回から、常時、満充電にしないようにできる。
今日も、車で走り回ってる間、いつものように、スマホを「Android AUTO」デバイスにつないで、ナビとして使っていたが。いつもなら満充電になってしまうが、90%を超える充電にはならなかった。
—————————————————–
今回のアップデートは、実用的で、非常にいい大型アップデートだ!!!
—————————————————–
- SIMフリーとは
- SIMカード入れ替え&APN設定方法
- データ移行方法
など、わかりやすい動画が公開中
—————————————————–