<実機1stインプ>3種レンズ『FE 50mm F2.5G』 『FE 40mm F2.5G』 『FE 24mm F2.8G』
3月24日(水)に発表された、3種レンズ『FE 50mm F2.5G』 『FE 40mm F2.5G』 『FE 24mm F2.8G』。非常にコスパのよさげなレンズで、期待が高まる。。。とはいえ、まずは、「質」。短時間だけど、実機をチェックしてきた。
外観チェック
公式サイトでは、フード付き状態の画像がないので、初見、ちょっと違和感。。。
↑24mm+α7C
↑40mm+α7C
↑50mm+α7Ⅲ
24mmのみ、丸型フード。40mm、50mmは、キャップタイプ。このキャップタイプフードは、レンズと同じ49mm径のフィルターを取り付けることもできる。
↑ちなみに、40mm、50mmレンズには、24mmレンズ付属の丸型フードを取り付けることもできる。
↑もちろん、24mmにもキャップタイプフードを装着できるが、、、当然、、、
↑四隅は、盛大に蹴られる。。。
3種レンズは、すべて3サイズは同じ。ヒジョーにコンパクト。
α7Cボディ装着で自然なサイズ感。α7Ⅲは、むしろ、ボディが大きく見えてしまうほど。
↑お値段ひかえ目レンズとはいえ、操作周りに手抜き感は微塵もない。質感も、さすが、アルミ製ボディで、チープ感は一切ない。
↑細かい点だが、、、絞り値&焦点距離、そして、目盛表記は、単なる塗りではなく、刻印後、塗料流し込みによる仕上げで、消える心配もないし、さわった感じ凹凸がわかるし。こういう細かなこだわりも、チープさを感じさせないことにつながっているんだろう。
↑心配していた、フォーカスリングと絞りリングが近いことによる誤操作も、全くの無問題。リング幅が違うこと、絞りリングが少し大口径になっていること、、、この2点の違いで、さわった瞬間にどっちのリングか判別できる。操作ミスの心配はない。
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※以下、試し撮りは、全てJPEG撮って出し。露出が適正じゃないのもあるので・・・。
『FE 50mm F2.5G』 試し撮り
↑F2.5(開放)
↑F2.5(開放)
↑F8
↑F2.5(開放)
↑F2.5(開放)
中心部の解像は、開放から十分。
きれいなぼけ。年輪ぼけも気にならない。
非常に、好印象なレンズ。よくまとまってる。。。
『FE 40mm F2.5G』 試し撮り
↑F2.5(開放)
↑F2.5(開放)
↑F8
↑F2.5(開放)
↑F2.5(開放)
全体にわたって十分に解像。3種レンズ中、唯一、色収差補正に有用な「EDガラス」を使用していなくて心配だったが、特に色収差も気にならない。
50mmのほうに比べて、ぼけの輪郭が少々きつめな印象。
40mmという扱いやすい焦点距離、3種レンズ中もっとも優れた接写性能、、、個人的には一番おすすめしたいレンズ。。。
『FE 24mm F2.8G』試し撮り
↑F2.8(開放)
↑F2.8(開放)
↑F8
↑F2.8(開放)
↑F2.8(開放)
中心部は十分解像しているが、周辺部は、F8まで絞っても少々甘め。
色収差は、感じられない。ぼけも自然で、40mmのようなきつさはなさそう。
接写試し撮り
●『FE 50mm F2.5G』 :0.18倍(AF時)/0.21倍(MF時)
↑0.18倍(AF)
↑0.21倍(MF)
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● 『FE 40mm F2.5G』 :0.20倍(AF時)/0.23倍(MF時)
↑0.20倍(AF時)
↑0.23倍(MF時)
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● 『FE 24mm F2.8G』:0.13倍(AF時)/0.19倍(MF時)
↑0.13倍(AF)
↑0.19倍(MF)
まとめ
3種レンズサイズを統一し、さらに、軽量コンパクトにまとめてるのは、大きな魅力。取り回しがしやすく、スチルだけじゃなく、ムービーにも合うだろう。ジンバル使用時、レンズ交換しても、重量バランス調整をとりなおす必要がない。
それぞれのレンズを見ると、光学性能では、50mmが最もよさそう。が、40mmのオールマイティーなパフォーマンスを考えると、やはり、イチオシと言いたい。
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・『FE 50mm F2.5G』(SEL50F25G)
>製品情報(ソニーストア)
>撮影サンプル
・『FE 40mm F2.5G』(SEL40F25G)
>製品情報(ソニーストア)
>撮影サンプル
・『FE 24mm F2.8G』(SEL24F28G)
>製品情報(ソニーストア)
>撮影サンプル
>プレスリリース
市場推定価格79,000円(税込)前後(いずれも)
4月23日(金)発売
3月26日(金)からソニーストア各店舗展示開始
3月30日(火)10時から、ソニーストア先行予約販売開始予定