10月1日(金)から、スマホのSIMロック状態での販売が禁止に!どうなる?
総務省のお達しにより、いよいよ、10月1日(金)から、スマートフォンのSIMロック状態での販売が原則禁止になる。
先日発表された、ドコモのホームルーターの類や、キャリア自身が、発売前にめんどくさい手続きやその後の周知徹底をしっかり行った一部の端末は、例外とのこと。事実上、SIMロックのスマホ販売はほぼなくなるんじゃないかと。
とはいえ、今でも、SIMフリー状態で販売されてる端末もあるし、SIMロック機種でも、ある一定の条件をクリアすれば、SIMロックを解除できていたので、SIMフリーが標準となったところで、なにか変化が起きるのか?
以前は当たり前だった、「2年縛り」はすでに禁止。違約金も大幅に下げられた。端末と通信料金を完全に分けることが義務づけられている。そこへ、10月1日以降は、SIMロック禁止。大手キャリアでお目当ての端末で契約して、即、別SIMへ引っ越すことがやりやすくなってしまうということ。これ、実は、MVNO業者にとっても、大きな変化となりそう。
これまでも、ひっそりと行われていた、大手キャリアからの端末単体販売。SIMロックの端末を単体販売してもしょうがなかったが、今後は、最初からSIMフリー。MVNO業者が、大手キャリアから仕入れてきた人気端末と、自分ところの格安SIMをセットで販売するというケースも増えたりと、端末単体販売も盛んになりそうな気がする。
MVNOの販売端末は、種類が少なかったり、古い機種だったり、スペックが低かったりと、イマイチ魅力を感じないと思っていたが、今後は、がらっと変わるかも。
さぁ、ここで、一つ問題が。大手キャリアの端末は、それぞれ専用の仕様になっていることが多い。特に、周波数。「バンド」と言った方がわかりやすいか。ドコモのSIMフリー端末を買っても、auの「バンド」をすべて使えるわけじゃないため、実際は使い物にならない。ということは、SIMを引っ越すにも、ドコモ系MVNO SIMに限定されるということ。
いよいよ本題。
今後、SIMフリーといっても、大手キャリアの端末は、バンドでの制限がある。市販の「純粋な」SIMフリー端末では、バンド制限は少ない。ソニーストアで販売されている、SIMフリーXperiaは、幅広い「バンド」に対応しており、どのSIMでも使える。
「ドコモ使ってたけど、SIMフリー端末だから、auに乗り換えよ」
「え?auでは使えない?」
なんてトラブルが起きない。
さらに、これまでのSIMフリー端末の弱点だった、落下時などの保証も手厚いし、分割払手数料は0%というサービスもあり。なにより、ソニーがソニーのスマホを販売するという、安心感。
さぁ、いよいよ、本格的な、SIMフリースマホ時代の到来だ!
ってことで、ソニーストアさん、早めに、SIMフリー版Xperia 1 Ⅲをよろしくお願いいたします。(←いやまじで、これが言いたかっただけ。。。冒頭の画像はそのため^^;)
ご一読いただきありがとうございますm(_ _)m
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