<実機レビュー>テレワーク、ゲームなどなどに。周りの音が聞こえる「ネックバンドスピーカー SRS-NB10」

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Bluetoothネックバンドスピーカー SRS-NB10(チャコールグレー/ホワイト)
ソニーストア価格15,400円(税込)
9月3日(金)発売

ソニーストア

当初の発売日前日に、発売延期となった、Bluetoothネックバンドスピーカー「SRS-NB10」。いよいよ、約1ヶ月遅れの本日9月3日(金)発売だ!また、ソニーストアでの注文受付もスタートした!

Bluetoothネックバンドスピーカー「SRS-NB10」。ざっくりと製品説明すると、、、Bluetoothワイヤレススピーカーを両肩に載っけたような製品。ヘッドホン的な利用になるわけだが、当然、耳を塞がないからまわりの音はフツーに聞こえる。外音が聞こえる系イヤホンとはまた違う感覚だ。左右のスピーカーをネックバンドで結び、肩に載っけて使う。これが、SRS-NB10だ。

では、早速、本日より当店展示の実機を使って、レビューしていこう!

目次

ウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」との違い

https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/b116800ab287_BAD7/SRS-WS1_009.jpg

↑爆発的に売れまくった、ウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」
当店レビューブログ

7月の発表当初より、家電芸人による推しで、爆発的に売れまくった、ウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」とはなにが違うの?と思うのも当然。どちらもネックバンドで肩にスピーカーを載っける。↑見た目も、ちょっと「SRS-NB10」のごっつい版。
が、大きな違いがある。以下の2点だ。

・「SRS-WS1」は専用親機とワイヤレス接続。「SRS-NB10」はBluetooth接続。
・「SRS-WS1」は低音に重きを置いてることからも335gの重量。「SRS-NB10」は113gと軽量

専用親機が必要な「SRS-WS1」は、当然親機には電源が必要なこともあり、据え置き型。対して、Bluetooth接続の「SRS-NB10」は、スマホ、テレビと、、、Bluetooth対応デバイスと直接接続できるから、モバイルユースもOK。さらに、マイクも内蔵しており、ヘッドセット同様、ハンズフリー通話も可能。

また、パワーを食う低音が、がっつりと鳴る「SRS-WS1」に対して、「SRS-NB10」は少し低音を抑えめの味付けのためか、なんと、驚異のバッテリー持ち20時間!!!

https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/b116800ab287_BAD7/y_SRS-NB10_011.jpg

10分充電で60分使用。満充電は4時間というのも、使いやすい。

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↑IPX4の防滴仕様というのも、1日中肩に載っけて、屋内外で使うというのも、現実的だ。

ということで、

・ウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」は、室内にてじっくりと使用する。
・Bluetoothネックバンドスピーカー「SRS-NB10」は、Bluetoothデバイスとつないで、手軽にいつでもどこでも使用する。

と、用途の違う製品だということがわかる。

開梱&外観チェック

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↑持ってみると「え?」ってなるはず。空箱と思うほどの軽さ。。。

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↑本体が113g。Tシャツの約半分!

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↑さらに、付属品は、底の小箱だけで、その中身は、、、

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↑紙モノ類と、

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↑実測約30cmのType-Cケーブル

最近のBluetooth製品って、ほんと付属品がシンプル。最近のスマホ同様、USB ACアダプターも別売り。本体も軽いから、パッケージが空箱と思うのもしょうがない^^;

では、外観をみていこー

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表面はマット仕上げで、指紋、皮脂汚れに気を遣う必要はなし。ネックバンド部は、思った以上に固め。くるっと丸めて収納ってのは無理で、このままのサイズ形状で持ち運ぶ or 保管することになる。肩に載っけるから、むしろこれくらいのほうが安定する。

スピーカー部は、左右それぞれネックバンド寄りに配置されている。位置としては、ちょうど耳の真下辺りだ。布製スピーカーグリルに覆われる。

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↑裏面。仕様では、パッシブラジエーター型となっているため、スピーカーのちょうど反対面のパンチングは、低音用だろう。
スピーカー出力は、0.7W+0.7W(最近じゃ、あんまり出力は気にしないよねー)

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↑右肩側。左から、マイクミュート、電源/Bluetoothボタン、ランプ。丸穴は、マイクで、電源/Bluetoothボタンのちょうど反対側(本体外側)にも2つ目のマイク。

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↑充電用Type-C端子は、キャップ式。

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↑左肩側。+-音量ボタンに挟まれた、再生/通話ボタン

操作周りは、いたってシンプル。取説もいらないくらい。

電源ボタン2秒でON、5秒だとペアリング。OFFも2秒。
「電源が入りました」
「電源を切ります」
「Bluetoothペアリングモード」
音声ガイダンスも便利。

試聴

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↑Xperiaとペアリング。

いや、ほんと、フツーに音鳴るし。耳元で鳴るから、思った以上に音量小さくしてもしっかりと聞こえる。
ハンズフリー通話してみたが、こちらのしゃべる声もしっかりと伝わる。なかなかのマイク感度だ。

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↑今年モデルの、BRAVIA XRJ-85X95Jとペアリングしてみた。

これまた、フツーに使える。ご近所への音漏れが気になる人。ながらでテレビの音をBGM代わりに使いたい人。いろんな使い方ができる。ヘッドホンだと周りの音が聞こえなくなるし、スピーカーだと、離れると聞こえづらいし。第3のリスニングスタイルだよねー。

SRS-LSR200

お手元テレビスピーカーSRS-LSR200 ソニーストア価格22,000円(税込)

ソニーストア(製品詳細&注文)

↑お手元テレビスピーカー代わりにもよさげ。ただ、Bluetooth接続なので、接続時はテレビのスピーカーからは音が鳴らなくなる(2021年BRAVIAなど)

音質も、全然いける。低音がスカスカしてるのかと心配したが、意外にもしっかりと鳴ってる。
ちょっと予想外だったのが、「音漏れ」

まぁ、スピーカーが肩に載っかってることを思うと、当たり前かもしれないが、基本、大なり小なり、周りへは音が聞こえてると考えていた方がいいだろう。ヒソヒソ通話はやめといたほうが。公共交通機関での使用もNGだろう。
机上に置けば、フツーにアクティブスピーカーとしても、十分使えるくらい、たくましい。

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まとめ

・電池持ち20時間!!!
・軽量だから、長時間肩載せ無問題。終日すらOK
・マイク通話良好
・音質良好
・肩から下ろしてアクティブスピーカー使いOKなほど、十分な音量。
・周りへの音漏れは、要配慮

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Bluetoothネックバンドスピーカー SRS-NB10(チャコールグレー/ホワイト)
ソニーストア価格15,400円(税込)
9月3日(金)発売

ソニーストア

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