<実機レビュー>穴から外音が聞こえる完全ワイヤレス「LinkBuds」
ワイヤレスステレオヘッドセット LinkBuds ソニーストア価格23,100円(税込)
紛失あんしんサービス2年間1,650円(税込)、1年間1,100円(税込)
2月25日(金)発売
本日2月16日(水)発表された、「LinkBuds」。本体の「穴」から外音が聞こえる、完全ワイヤレスイヤホンだ。
では、早速、実機をチェックしていこう!
なお、、、専用スマホアプリ「Sony|Headphones Connect」は、LinkBuds対応バージョンアップ待ちのため、確認できてない。
開梱
※未開封品ではないので、実際の新品製品との差異はご容赦を。
↑ソニーの完全ワイヤレスイヤホンなどでは、すっかり定番となった、このパッケージ。プラスチックフリーの「紙」のみのパッケージだ。ちなみに、本体、ケースの外装部分は、ソニーのヘッドホンイヤホンでは初めてとなる、工場から回収した樹脂を使用した再生プラスチックを使用。環境へ配慮された設計だ。
↑専用アプリをインストールしよう!装着は、こう!ペアリングしよう!という、イラスト説明。
↑フィッティングサポーターについて。
↑どうよ!このコンパクト感!!!!いろいろサイズチェックはのちほど。
↑黒いのは、Type-Cケーブル。
↑付属品一式。
外観チェック
↑ケースの開閉は、このプッシュボタンで。その上にはLED。
↑ペアリングボタンと、Type-C端子。
↑充電中。本体にLEDはない。
↑かなり変則的なデザインだ。
↑ピンセット通してみた。本当に穴なんだね^^
↑うっすらと中にリング型ドライバーユニットらしきものが見える。
↑フィッティングサポーター一式。左から、SS、S、M、L、LL。出荷状態では、Mが装着されてる。
伸縮性があるので、怖がらず、引っ張って、脱着しよー。
サイズ比較
↑WF-1000XM4、WF-C500、、、そして、LinkBuds。本当にLinkBuds小さい。ケースごとなくしそう(笑)
↑本体もかなり小さい。
Bluetoothペアリング方法
基本、、、開封直後は、取説読まずにトライする派なもので・・・^^;ペアリング方法がわからなかった。。。
これまでの、ソニー製完全ワイヤレスイヤホンの流れだと、まず、本体をケースから取り出して、、、
これが、間違い!↑ケースに入れたままの状態で、、、かつ、ケースは開けたままで、背面のペアリングボタンを長押しすると、LEDランプが青く光る。これで、ペアリングモードになった。
使用感
↑Youtube「ヘッドホン:LinkBuds 「聴きながら聞こえる、ラランド・サーヤの1日」編 フル ver.【ソニー公式】」より
まず、最初は、フィッティングをしっかりと。
出荷時のMのまま装着したところ、そもそも、フィッティングサポーターが、耳内で遊んでる状態。あってもなくても無関係な状態。Lサイズに変更したところ、、、ピシッ!!とフィット。うん、これなら、安心。しばらく装着してると、存在が気にならなくなるのがちょっと・・・装着してることを忘れてしまいそうで、やや心配なほど。
そして、、、違和感。
なんせ、イヤホンしてるのに、周りの音が、フツーに聞こえるのだ。特に、耳栓タイプ(カナル型)イヤホンを常時使用している人なら、その違和感に驚くはずだ。ほんとにイヤホンしてるのか?と。
そして、、、次にペアリング。あ、、、本体をケースに入れたままじゃないとだめなんだった。
ケースに戻して、ケースを開けたまま、背面のペアリングボタン長押し。
すぐに、隣のXperiaに反応が。デバイスのセットアップっていうのが表示され、そのまま進めていくだけ。簡単。
さぁ、音鳴らす!
いつもの、音質評価用に多用している、宇多田ヒカルあたりから、次々と。
音質は、、、いやぁ、この変わった形状からは想像できない。フツーに自然に音が鳴るのよ。意外と低音も出てるし。
そして、重要なのが、、、
「小さい音にして、ちゃんと鳴るのか?」
そりゃそうよ。外音が聞こえる、取り込めるタイプのイヤホンで、外音を聞く場合は、でかい音量で使うわけじゃないんだから。外音をかき消すほどの音量で聞くんじゃ、どうしたって、外音が聞こえるわけない。外音は拡声されるわけじゃないから、その外音の大きさとバランスのとれた、音量・・・つまり、ガンガンに音楽を楽しむときよりは、音量を絞らないと。
で、、、周りの音が聞こえる程度に、音量を絞って、試聴
「小さい音でも、鳴る」
ほほー、上も下もちゃんと鳴るじゃないか。バッテリー切れるまでそのまま装着して過ごしてみたが、フツーに会話もできるし、横でつけっぱなしになってるBRAVIAのオリンピックの実況の声もフツーに聞こえる。BGMのように音楽が聞こえながら。
オープンイヤーワイヤレスステレオヘッドセット「SBH82D」
ブラック/グレー/ブルー
ソニーストア価格10,450円(税込)
↑発売から2年以上が過ぎたが、まだ人気の高い、SBH82D。これも、同様のコンセプトで、外音がそのまま聞こえる構造。
こちらは、耳の後ろにドライバーがあり、音導管を経由して耳に音が届く。
やはり、ドライバーからの直接の音ではないため、LinkBudsのほうが、ダンゼン音質がよく、自然な音色だ。
多くの骨伝導ヘッドホンは、ちょっと音質が、、、後ろのネックバンドが煩わしい。。。
お値段は、それなりだが、常時使用で、外音が聞こえて、防滴で、完全ワイヤレスの「LinkBuds」。
是非、一度試してみて欲しい。
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ワイヤレスステレオヘッドセット LinkBuds ソニーストア価格23,100円(税込)
紛失あんしんサービス2年間1,650円(税込)、1年間1,100円(税込)
2月25日(金)発売