<実機レビュー>実売約2万円の大きく進化した最軽量ノイキャンヘッドホン「WH-CH720H」、実売約7千円の50時間再生「WH-CH520」。最後大きく脱線あり(汗)

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ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット『WH-CH720N』ソニーストア価格22,000円(税込)

ソニーストア

ワイヤレスステレオヘッドセット『WH-CH520』ソニーストア価格7,700円(税込)

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ポイントまとめ

本日2月22日(水)発表の、オーバーイヤータイプで、実売約2万円の大きく進化した最軽量ノイキャンヘッドホン「WH-CH720H」、オンイヤータイプで、実売約7千円の50時間再生「WH-CH520」。揃って実機をお借りできたので、みていってみよー。

目次

実売約2万円の大きく進化した最軽量ノイキャンヘッドホン「WH-CH720H」

開梱してみる。※製品版とは多少異なる点あるかも。

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↑完全定番の、オール紙パッケージ。プラなし。

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付属品は、充電用Type-Cケーブルと、有線接続用の、ヘッドホン側ストレート、DAP側L字の3.5mm3極ステミニプラグケーブル。(くどいけど、言い続けてやる。有線時、GND分離にしてほしい)

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↑キャリングケース類は付属していないが、スイーベル機構により、ハウジング部を回転できるため、収納時は最低限かさばらない。
ここでポイント。最後に、触れるが、、、この状態で、左側が左耳、右側が右耳。当たり前かもしれないが、そうでもない。。。

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↑左ハウジング。左から、音声入力端子、充電専用Type-C端子、電源ボタン。
電源ボタンは、ON/OFF操作は2秒押し、ペアリングは5秒押し、バッテリー残量確認は短押し。

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↑左から、音量+、マルチボタン、音量-、NC/AMBボタン
マルチボタンは、1プッシュで再生/停止、受話、終話。2プッシュで曲送り、3プッシュで曲戻し。長押しで音声認識/音声アシスタント

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↑前モデルWH-CH710Nと比較すると、クッションしわしわが、ほぼなくなり、つるんとシンプルな印象に。また、装着性もかなりよくなった印象で、圧迫感も軽減されている。

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↑ヘッドバンドの伸縮や、ハウジング部の可動も、ひじょーにスムーズ。サイレントジョイントによるもの。

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↑外の音を拾うマイク「フィードフォワードマイク」は、風ノイズ低減構造を採用。

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↑前モデルでは非対応だった、HeadphoneConnectアプリに対応したのはうれしい。

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↑ノイキャン&外音取り込み、イコライザー、各種設定が簡単にできる。

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↑細かい設定ができるのは、アプリならでは。とても、本体だけでは不可能。。。

試聴してみる。

装着感、、、申し分なし。頭でかめの店長野田でも、側頭への圧迫感は感じられず、長時間装着でも問題なさそう。もちろん、、、蒸れはある^^;密閉型だからしょうがない。。。

ノイキャン込みでの音質、、、あぁ、明らかによくなってる。一昔前の低音ノイキャンに苦労した時代を経て、今は、統合プロセッサーV1による高速処理により、遅延が少なくなったことから、高音ノイキャンまでも秀逸なデキバエ。ノイズに負けず、こもらず伸びがある高域。2万円クラスに、贅沢にもV1を搭載したのは思い切った判断。こうなると、さらに進化したV2なんかに期待してしまうほど。
ソニー製ノイキャンヘッドホンは、V1搭載か否かで大きくノイキャン性能が変わってくる。おそらく2万円切りで購入できるであろう、本機は、なかなか魅力的だ。

実売約7千円の50時間再生「WH-CH520」

開梱してみる。※製品版とは多少異なる点あるかも。

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↑有線接続非対応なため、付属ケーブルは、充電用Type-Cケーブルのみ。

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↑キャリングケース類は付属していないが、スイーベル機構により、ハウジング部を回転できるため、収納時は最低限かさばらない。
WH-CH720N同様、ここでポイント。最後に、触れるが、、、この状態で、左側が左耳、右側が右耳。当たり前かもしれないが、そうでもない。。。

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↑右ハウジングに、すべてが集約。
左から、短押し音量+/長押し曲送りボタン、マルチボタン、短押し音量-/長押し曲戻しボタン
マルチボタンは、短押し再生/停止、受話、終話。2秒長押し電源ON/OFF、5秒長押しペアリング、2回短押しで音声認識

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↑ヘッドバンドの伸縮や、ハウジング部の可動も、非常任スムーズで静か。
前モデルWH-CH510にはなかった、ヘッドバンドの頭頂部にクッションが追加され、明らかに装着性がよくなった。
クッションも肌触りがよく、圧迫感も少ない。

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↑前モデルでは非対応だった、HeadphoneConnectアプリに対応したのはうれしい。

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↑ノイキャン非対応モデルといえど、アプリ対応は大きい!イコライザーや、Bluetooth接続設定、DSEEON/OFF、マルチポイント接続ON/OFFといった設定は、アプリなしでは困難。

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↑操作方法のカンニングにも、アプリは重宝するのだ!

装着感、、、オンイヤータイプだけに、耳の上に載っかるような装着。当然、耳が押されてつぶれるわけで、好き嫌いはあると思う。今回、ヘッドバンド頭頂部にクッションが追加されたことで、ヘッドホンの重量をうまく分散できるため、耳への圧力は前モデルよりはよりソフトになっているように感じられた。当然、オーバーイヤーよりは、蒸れは少なし。小顔さんには、オーバーイヤータイプよりは、オンイヤーのほうが好まれるか。

音質、、、ソニーの7千円ワイヤレスヘッドホンで、ここまで鳴るんだなぁと、しみじみ。よりライト、カジュアルにヘッドホンを使いたいなら、コスパも高く、質も高いし、購入時の選択肢にいれるべき。

(脱線^^;)スイーベル機構の、「向き」

このお題目、、、一度は取り上げたかった。。。どうしても、気になるけど、そんなにヘッドホンをとっかえひっかえ購入する人じゃなきゃ気づきもしないかもしれない。。。

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↑今回というか、、、WH-1000XM5なんかもそうだが、スイーベル機構の、ハウジングの回転方向。
この状態で、左が左耳、右が右耳。これだと、このまま、デスク上に置いて、そのまま、左を左手で持って、右を右手で持って、すぽっと頭へ装着できる。

ただし、、、

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↑首元にずらしたときは、考えてもらえればわかるが、回転できず、、、こうなる。(髭のおっさんモデルですまぬ)
ハウジングがどうにもじゃまで、首がよほど長くなければ、苦しい。。。

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↑もちろん、反対側へは回転するから、どうしてもってことなら、こうなる。首元はジャマにならないが、なんせ、、、おかしくね?

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↑実は、、、普段愛用の「WH-1000XM4」は、スイーベル機構の回転方向が逆だから、首元も、見た目もすっきりする。

しかーし、、、お察しの通り、

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↑左が右耳、右が左耳、、、デスク上に置いた状態で、装着しようとすると、くるっと一回転しないと、左右逆になって装着することになる。

これ、時代によって、仕様がころころ変わっていて、、、ソニーさんも迷ってるんじゃないかと思ってる。
個人的には、首元に置いた時の快適さ重視なんだよなぁ。だから、今の仕様は違和感。回転の角度が増えて、どっちにもってことになれば解決するとは思うけど、構造上無理があるのかなんなのか・・・。

いやほんと、大半の人が気にしてないようなことだとは思うけど、店長野田のどうでもいいようなこだわりにお付き合いいただき、感謝。

ということで、レビューおしまい。。。

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