＜新製品＞ワイヤレス、USBワイヤード対応、MIシューマイクロホン3機種、「ECM-S1」「ECM-W3／W3S」

2023年9月28日

ワイヤレス／ストリーミングマイクロホン「ECM-S1」希望小売価格58,300円（税込）
ワイヤレスマイクロホン「ECM-W3」希望小売価格63,800円（税込）
ワイヤレスマイクロホン「ECM-W3S」希望小売価格47,300円（税込）
※11月中旬発売予定
※10月4日(水)10時より先行予約販売開始
※9月30日(土)より、ソニーストア各店舗先行展示開始

＞ECM-S1
＞ECM-W3
＞ECM-W3S

本日9月28日(木)、MIシュー対応のワイヤレスマイク3機種「ECM-S1」「ECM-W3／W3S」が、発表された。発売は11月中旬予定。10月4日(水)10時より、ソニーストア先行予約販売開始予定。9月30日(土)より、「ECM-S1」「ECM-W3S」の2機種が、ソニーストア各店舗にて先行展示開始。

「ECM-W3／W3S」は、既存モデル「ECM-W2BT」の高音質&2ch化モデル。
「ECM-S1」は全く新しい製品で、ストリーミングマイクロホンという位置付け。高音質かつ小型軽量を特徴とする。
いずれも、USBケーブル使用も可能。また、オーディオ用イヤホンでも話題になりつつある、新コーデック「LC3」のさらなる拡張版&低レイテンシの「LC3plus」を採用してるところもポイントだ。

ワイヤレス／ストリーミングマイクロホン「ECM-S1」

ワイヤレス／ストリーミングマイクロホン「ECM-S1」希望小売価格58,300円（税込）

＞ECM-S1

『ECM-S1』は、映像とともに高品位な音声収録が必要な撮影やライブ配信、音声のみの収録のポッドキャストなど、音を重視するコンテンツクリエイターに対して、ソニーが新たに提案するワイヤレス/ストリーミングマイクロホン。
マイク本体と、レシーバーという構成。マイク本体もレシーバーも、USB接続での使用が可能。

↑αとの比較で、サイズ感がわかるだろう。

↑レシーバーは、25gと軽量で、カメラ装着時に重さ負担は少ない。バッテリー内蔵で、3時間の連続使用。
MIシュー対応しているため、カメラからの電源供給も可能で、その場合は18時間の連続使用となる。（RX1RⅡやZV-1など一部非対応）
MIシュー非対応のカメラでも、切り替えスイッチを「ANALOG」にすると、3.5mmステミニ接続が可能。

↑巾着ケースや、ポップノイズを抑制するポップガード、三脚ネジ穴付きレシーバースタンドが付属する。

MIシュー＋ワイヤレスが、王道の使い方とはなるが、それ以外にも、USBなどを使っての使用スタイルがあるので、それらをまとめてみる。

●レシーバー接続方法
1．MIシュー
2．3.5mmステミニ（アナログ）
3．USBケーブル（PCやスマホとUAC接続）

●マイク接続方法
1．ワイヤレス
2．USBケーブル（PCやスマホとUAC接続）

USB接続は、レシーバー、マイクともに、「UAC（USB Audio Class）」で接続するため、スマホやPCなどへドライバーなしでそのまま使えるケースが多いはずだ。

↑マイクには、14mm大口径カプセルを3基搭載。高音質収録が可能だ。連続使用時間13時間。

↑背面には、各種スイッチ、Type-C端子と、ヘッドホン出力端子を搭載。

↑3つの収音モードを搭載。スイッチで簡単に切り替え可能。

↑視認性の高いAUDIO LEVELメーター、音量調整スイッチ×2搭載

ワイヤレスマイクロホン「ECM-W3／W3S」

ワイヤレスマイクロホン「ECM-W3」希望小売価格63,800円（税込）
ワイヤレスマイクロホン「ECM-W3S」希望小売価格47,300円（税込）

＞ECM-W3
＞ECM-W3S

「ECM-W3／W3S」は、2chモデル、1chモデルという違い。

バッテリー搭載の充電ケースが付属し、それぞれ、マイク／レシーバーを約1回分充電可能。

↑有線用マイク端子に装着するウインドスクリーン、三脚ネジ穴付きレシーバースタンドが付属する。

↑レシーバーは、25gと軽量で、カメラ装着時に重さ負担は少ない。バッテリー内蔵で、3時間の連続使用。
MIシュー対応しているため、カメラからの電源供給も可能で、18時間の連続使用となる。（RX1RⅡやZV-1など一部非対応）
MIシュー非対応でも、切り替えスイッチを「ANALOG」にすると、3.5mmステミニ接続が可能。

2chモデルの「ECM-W3」のみ、2本のマイクを、独立録音が、混合録音かを選択できる、「SEP/MIX」スイッチ付き。