＜国内発表＞完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」、有線&無線ヘッドホン「INZONE H5」
●完全ワイヤレスノイキャン「INZONE Buds」ソニーストア価格29,700円（税込）
10月27日(金)発売予定
＞商品情報
●有線無線ゲーミングヘッドセット「INZONE H5」ソニーストア価格25,300円（税込）
10月27日(金)発売予定
＞商品情報
＞2024年1月16日まで。PSストアチケット最大6,000円プレゼント
本日10月11日(水)日本時間10時、ゲーミングギア「INZONE」新製品2モデルが発表された。一足早く海外では深夜1時に発表されていたが、最上位INZONEヘッドホン「H9」の新色ブラックの国内発表は見送られている。
ソニーストアでは、どちらも先行予約販売が開始されている。
発表されたのは、シリーズ初の完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」と、既存「INZONE H7」のモデルチェンジ「INZONE H5」の2モデルだ。
INZONE Buds
シリーズ初となる、完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」しかも、ノイキャン機能付き。
ゲーミング完全ワイヤレスイヤホン自体、マイナー感があるが。その性質上、バッテリー時間、Bluetooth接続による遅延、そして、音質（定位や微細音）で、不利となるからだろうか。
当然、「INZONE Buds」では、それら、デメリットを見事に克服している。
今回、eスポーツシーム「Fnatic」監修となっており、プロも認める仕上りとなっているようだ。「Fnatic」メンバーが、インタビューで、製品特長を熱く語っているので、それらをまとめてみる。
・低遅延。PC、PS5、スマホ対応のUSBドングル同梱
・足音が聞こえる
・最大12時間駆動
・装着性がいい。耳への圧力が少なく刺激が少ない。耳が痛くならない。フィット感がいい
・INZONE Hubによる、カスタムイコライザーで、好みの音色にできる。
・銃のリロード音、人の声が、正確に聞こえる
・5億以上の音声サンプルからノイキャンアルゴリズムを開発
・指タップで、ノイキャンのON/OFFができる
↑メンバーが特に重要視していた、遅延に関しては、やはり、Bluetoothは使わず、付属USBドングルを使うことで、克服。付属のUSB Type-Cドングルによる、30ms未満という、低遅延2.4GHzワイヤレス接続を採用。
USBドングルは、スイッチ切り替えにより、PC、PS5、スマホに対応。
また、最新のBluetooth LE Audioにも対応（従来のBluetooth Classicには非対応）
USBドングル接続時は、イヤホン単体で12時間、充電ケース内蔵バッテリー込みで24時間使用が可能。また、5分充電1時間使用にも対応。
ドライバーは、「WF-1000XM5」と同じものを採用。ゲーム音を微細な足音から、爆発音までもしっかりと再生。ゲーム向けに最適化された、立体音響バーチャライザー「360 Spatial Sound for Gaming」で、2ch圧縮音を7.1chサウンドで再生可能。
↑PCソフト「INZONE Hub」に対応。サウンドイコライザーなどの設定がカスタマイズできる。
INZONE H5
既存「INZONE H7」の後継機種にあたる「INZONE H5」
これまでどおり、USBドングルを使った、無線2.4GHz接続に加えて、待望の有線3.5mm接続（INZONE Hubは使えない）にも対応。バッテリー切れでも安心だ。といいつつ、USBケーブルによる給電使用にも対応しているのでますます安心だ。
バッテリーは最大28時間、10分充電で3時間使用可能。AIを活用したノイズ除去技術も合わさり、マイク音質も改善。チューニングは、Fnatic監修で、よりゲームに最適化された音質に。
前モデルH7より65g軽量化し、260g。軽量化とともに、側圧も低減し、更に装着性は向上。