Xperia Sマスターへの道。。。その5<BootLoaderのUnlock編>
第5回目にして、、、ついに、、、Bootloader Unlockの話へ。。。
濃いっす。
相当、興味ある人じゃないと、途中でイヤになるんで。。。
少しだけわかる人なら、「Bootloader Unlock」なんて、やばくね?
まぁ、やばくないことはないけど、グローバル端末では、ソニーモバイルが、公式に方法を公開しているわけで。もちろん、メーカーの保証が聞かなくなったりとか、、、そういう面ではやばいけど。そんなのは、当然覚悟の上の、「自己責任」でやるんなら、やばくねぇ(←軽っ^^;)
※海外スマホの利用は、自己責任で。当ブログでは、海外スマホを推奨しているわけではないので。また、いろいろやってることをマネるのも自己責任で!
(電波法やら技適マークやらなんやらの議論は、当ブログではご遠慮ください)
さて、、、公式サイトに、BootLoaderのUnlock方法が記載されてるんだから、わざわざ、ブログ書くこともないんだが、、、当然、日本の端末では、BootLoaderのUnlockはできないから、公式サイトは、もちろん、日本語非対応。ってことで、備忘録も兼ねて、まとめてみる。
●どのXperiaが、BootLoaderのUnlockができるのか?
*#*#7378423#*#*
↑ダイヤルする。
Service info > Configuration > Rooting Status
↑最後の項目。Yesになってるから、、、この端末(店長野田の Xperia S LT26i)は、「BootLoaderのUnlockが可能」
なお、最初の「IMEIは、アンロック作業で使用するのでメモっとく」
日本で発売されてるXperiaは、もちろん、No。
ちなみに、Working band/s:の項目に、UMTS-BC6があれば、FOMAプラスエリア対応。基本、グローバルXperiaは、「ソフト的に非対応」なので、がんばれば、対応になるものも。Xperia Sは、今日現在、できないっぽい;(対応できた人、情報きぼー)
●BootLoaderのUnlockは、まず、公式サイトでの、作業から。。。
ここが、公式サイト。ここから、はじまる。
>http://unlockbootloader.sonymobile.com/ ←アドレスまんまの内容。
アクセスしたら、一番下の、
「Start unlocking the boot loader」
をクリック。英字出てるけど・・・一応、ちゃんと読んでね。と、言っとく。
「Continue」をクリック。
さらに、「Yes,I’m sure」をクリック。
チェック2カ所いれて、「I accept」をクリック。
とにかく、後戻りするなら今だよ!的な雰囲気^^;
↑いよいよ、具体的作業に入る。
名前と、メアド。。。それと、最初のメモった、IMEIの、最後の1桁をのぞいた、15桁を入力→Submitボタンをクリック。
↑アンロックするための、キーが、発行された。このキーは、あとで使うから、コピペ。
●最後の仕上げは、PCでの作業
●Android SDKの準備
(っていうか、アンロックなんかやっちゃう人は、すでにSDK用意してる人がほとんどだと思うけど^^;)
http://developer.android.com/sdk/index.html
↑ここから、ダウンロードして、インストールよろしく。
●ドライバーのインストール
電源オフ状態から、、、Xperia Sの場合は、音量アップボタン、PLAYは検索ボタン、arc、neo、proは、バックボタン押しながら、PCとUSB接続。
新しいハードウェアの検出の場合は、そのまま。
なにもでなかった場合は、すでに、なにかドライバーが組み込まれてるので、デバイスマネージャーを開いて、おそらく、Android PHONE項目の中に、デバイスがいるはずだから、それを開いて、ドライバーの更新をクリック。
以下、Windows7 64bitでの場合。(XPとかでもだいたいわかるはず)
・コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索
・コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します
・ディスク使用
・参照
・SDKのフォルダ(Android-sdk-windows)→extras→Google→USB_drivers
・android_winusb.inf →OK→OK
・Android Bootloader Interface
あとは、次へ・・・で。これでOK。
●では、確認の作業を。
android-sdk-windows\platform-tools
へ、移動し、Shift+右クリック→コマンドウィンドーをここで開く
fastboot.exe -i 0x0fce getvar version |
↑これをコピーして、マウス右クリック貼り付けエンター。
うまくドライバーが組み込まれてるかのテスト作業。
↑バージョンが表示されれば、成功。
●いよいよ、最終作業。
ここまでなら、まだ引き返せるよ^^;
fastboot.exe -i 0x0fce oem unlock 0x(スペースいれずに、さっきのキー) |
※注意 0xは省かず、かつ、スペース入れずに続けて、アンロックキーをペースト。
↑こうなれば、無事、成功。
おつかれさまぁ。
とまぁ、公式な手順とはいえ、かなりハードルが高いよね。
あくまで、開発者向けってスタンスだから、しょうがないが。
●ところで、BootLoaderのUnlockして、なにすんの?
ずばり、root化っす。
arcなど、1クリックでrootできる的な手法があれば、BLアンロックまではしなくていいけど、現在は、root化されたsystemイメージを焼かないとだめ=Fastbootを使う=BLアンロックが必要。
現在、Xperia Sは、無事、root化され、、、そして、真っ先にあのイヤーな感じのフォントを、入れ替えることもでき、、、まぁ、いろいろ好き放題快適にやってるところ^^
あとは、、、FOMAプラスエリア対応と、CWM対応か。。。
しかし、いつも以上に、真っ玄な話になっちまったな^^;
↑ちょっとかわいすぎる気もするが、とりあえず、これに落ち着いてる。
やさしさゴシックってやつ。
>Xperia Sマスターへの道。。。その1
>Xperia Sマスターへの道。。。その2<NXとの違い編PART1>
>Xperia Sマスターへの道。。。その3<NXとの違い編PART2、改め月額料金編>
>Xperia Sマスターへの道。。。その4<NXとの違い編PART3、ベンチマーク編>